自然観察系ぷち旅日記 うにまるが行く!!

遅咲きのなんちゃってトラベラーうにまるが再び動き始めます。薔薇と化石と砂漠を巡る、自然観察系旅日記です。

与那国島の食べ物事情

2018-07-30 18:00:21 | 日本の最西端で皆既月食ツアー
こんばんは。本日3回目の更新は、滞在中のお食事事情について。


これから与那国島へ行ってみようと思う方に激しく忠告しておきたい。

それは、与那国島の食事事情を甘くみてはいけないということ。この「甘くみてはいけない」というのには、2つの意味があります。

1つには、舐めてかかると、夕食にありつけないということ。




食事処が限られているうえ、不定休が多い。その少ない店を目指して人々が集まるものだから満席で入れないという事態にも…。

初日の夜は友人たちからすすめられていた居酒屋「海の響(いすん)」さんが臨時休業だったため、もう一軒ある居酒屋が満席、他のお店も休業で、最終的に豆腐とさんま缶という夕飯になりました(T_T)


↑結局行けずじまいに終わった海響さん。次回は必ず!!

もっとも、焼肉屋さんは開いてたし、宿にカップ麺やレトルト食品もあったんですけどね…。なんとなくそんな気分になれず…。

ちなみに昼間だけ営業という店も多いので、注意が必要。



港の横にあるこの食堂なんて、11時半〜3時までってことですが、2時くらいでしまっちゃうことも。行きたかったけど、こちらも縁がなく(T_T)

こちらは久部良にある売店



島全体、どこの売店も全体的に品揃えは薄い気がします。そして島価格が半端ないです。シーチキンの缶詰が1つ370円。さすがは、絶海の孤島!地元の人たちは、ほんと苦労されていると思います。

というわけで、自炊派なら食材を持ち込むべし!そして売店へ行くなら午前中!!

早い時間に行けば、島内で作っていると思われる唐揚げやかまぼこ(これはオススメ)、そしてさしみ(これは絶対食べるべき)などが手に入るようです。

あと、島事情なので、日毎に変わるのかもしれませんが、わたしが眺めた中では、祖納の集落にある前原商店が一番品揃えが良かったです。



そして、もうひとつの理由!!

島とは思えないハイレベルなカフェがあります

中でも久部良にあるモイストロールカフェは、ロールケーキも絶品なら、オーナーが10年かけてコツコツ作ってきたという店内の雰囲気も抜群。





ランチは日替わりパスタとロールケーキ、それにドリンクがついて1400円





この日のパスタはカジキと長命草のミートソース!!ケーキは定番の黒糖ロールとミルクロール。これまで食べたどのロールケーキよりも美味しかったです。パスタも絶妙な味のバランス。





西の果てにこんな素敵カフェがあるんだってこと、ふとした時に思い出しちゃいそう。

それに祖納で入ったアジアンカフェも本格的な味でした。





ナシゴレンとジュースで1200円

もっともこの店にたどり着くまで、いくつもの店がお休みだったんですけどね(^^;;







どこもいい感じのお店だっただけに残念

外食はの方へ一言。
行く前に必ず電話して〜!!

お店に入れさえすれば、美味しい島料理が待ってます♪

久部良にある居酒屋「まるてい」さんでカジキ尽くしな夜







祖納にあるカフェ「ティンダ花」さんのタコライス





オクラの味噌汁付き♪

しかも、食べきれなかった分を包んでもらったら、野菜を追加してくれてました(≧∇≦)



そしてこの日の夕飯は、前原商店で手に入れたうりずん豆(四角豆)とカジキの刺身を追加して、ゴージャスに



ちなみにお刺身は大朝商店の隣に「釣り具」「鮮魚」って看板のある店で買ったのですが、おばあが出てきて、予算や人数に合わせて切ってくれます。ほのぼの〜



上の写真にある分で300円と超お得!!
お醤油もつけてくれました。

四角豆は100円



ちなみに久部良にあるかまぼこ屋さんのかまぼこも超おすすめ



かまぼこっていうか、こちらでいう、さつま揚げの丸いやつ?

与那国の名産の一つらしいです。


というわけで、与那国のお食事事情を甘く見てはいけません。コツさえつかめば、ここでしか味わえないハイレベルな味を楽しめます。

そして、うっかりするとこんな夕飯になることも(笑)



少し痩せたかなと期待したのですが、まったく変わらず^_^





今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ




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おすすめ度200%!海馬遊び!!

2018-07-30 12:00:53 | 日本の最西端で皆既月食ツアー
こんにちは。本日2回目の更新は2018年7月26日の日記より

与那国島といえば、与那国馬。



島にはいくつもの牧場があり、畜産は漁業、農業と並ぶこの島の大切な産業。

草原と断崖、それに馬。わたしの中のイメージでは与那国島はイースター島にかなり似ています。


↑イースター島

でも、イースター島にはこんな光景はありません。これぞ与那国な体験!



それが海馬遊び!!!
これはやらずに死ねないやつ

馬と海で遊ぶなんて、いったい誰が考えたの???今や沖縄中に広がっているそうですが、海馬遊びは与那国島のが発祥の地らしいです。



そして、体験して初めて分かるこの楽しさ。1人旅なので、ちょっと気恥ずかしいなって思っていたところ、同宿の方と参加できることに♪

私たちが申し込んだのはこちらの牧場


HPはこちら

電話をかけて、時間を聞いて、あとは直接ビーチへ。ちなみに身長と体重を聞かれますが、小型な馬への負担を考えてのことなのでサバ読まないように(笑)

少し早めにビーチへ着くと、出勤して来た馬たちが海岸で足慣らしをしてるところでした。





めっちゃかっこいい!!!

残念ながら海馬遊びは砂浜を走ったりはいたしません。…ていうか、それはやれと言われても無理です(^^;;



まずは馬とご挨拶。
私たちが乗った馬は「しゅうちゃん」というお母さん馬。

海の中で体をゴシゴシ洗ってあげながらスキンシップ。





熱い鼻息に感動したり、ふにふにの鼻を触らしてもらったり…。



そして、いよいよ乗馬。
海の中だから落馬しても安心なので大胆に乗れちゃいます。



手綱の持ち方や、進めや止まれの合図、曲がり方など、簡単な馬とのルールを教わり海の中を移動します。




深すぎず浅すぎず、自分の膝が海水に着くくらいの場所をしゅうちゃんは力強く進んでいきます。



暴れん坊将軍みたいに波打ち際をカッコよく走ってみたいけれど、それは素人には無理(笑)

そのかわり、なんと尻尾の毛につかまって、泳げます!!!!!





もー楽しすぎるぅ〜!!!!!



しゅうちゃんにぐるぐる回ってもらって、わざと海に落とされてみたり…



ありがとねー、しゅうちゃん。



そしてインストラクターの皆さん♪



1年間研修生として島に滞在しているんだそうです。ものすごい経験ですよね。

さまざまな方が利用するビーチ。海を汚さない努力にも頭が下がります



馬は砂浜に上がると、ゴロンと横になって砂浴び。その勢いの良さにもうびっくり!!



あっという間で動画撮り損ねちゃいました。ここ、忘れがちなポイントだから、これから行かれる方はぜひ。あと、写真撮りたい方は水中対応のカメラがあると楽しさ倍増!

水中対応じゃないカメラもインストラクターさんに預けておけばこんなに素敵な写真を撮っていただけます(*^o^*)



海馬遊びは時間にして1時間ほど。2人で16000円(1人8000円)。お茶付き♪



他にも島内を乗馬で巡るコースなどもあるようですが、夏場は馬がバテるので海をメインにしているとのこと。

ちなみに与那国のビーチはサンゴ礁などはないですが、クマノミなどカラフルなお魚をみることができます。







何より青い海にぷかぷか浮いているだけで気持ちがいい。





与那国サイコー!!









今日は18時にも更新するので、よかったら見てくださいヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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コトー先生になって島内一周

2018-07-30 06:30:26 | 日本の最西端で皆既月食ツアー
おはようございます。
現在地自宅です。楽しい時間はあっという間。



ぴよよんさん、留守の間の水やりありがとう。さ、次のステップに進むため、がんがんアップしていきますよー。

さて、今回は2018年7月26〜27日にかけてのお話。




与那国島は周囲24km。自転車でも3〜4時間で周れるとのこと。しかし、暑いし、アップダウンはあるしなので、あまりオススメされてません。

ちなみに、観光ポイントを巡る公共の交通手段はありません。集落を結ぶ路線バスがあるのみ。



無料であることと、路線内であれば乗り降り自由ってのは、かなりありがたいのですが、本数の少なさは致命的

出発前は無謀にも「24kmなら歩けるじゃん」と思っていたのですが、太陽パワーを甘く見てました。

となると運転免許のない私に残された道はこれ一択



自転車借りました。
電動アシスト付き(笑)

ちなみに島で電動自転車が借りられる場所はここ一軒です↓


与那国島風(う)牧場/たんぽぽ流ツアー

なんと自転車を借りるにも、隣の集落へ行かないとならないのです(^^;;

しかし、そこは島ルール。
オプション料金で宿までの送迎や自転車の移送も行ってくれます。わたしは迎えにきてもらって、最後は自転車をとりに来てもらったので、レンタル料が24時間で3000円と追加が750円。

払った分の元はとるぞーってことで、いざ出発!!



与那国島と言えば、まずはあれですよね!!



Dr.コトー診療所

こんなイメージのドラマであってますか?



ごめんなさい。
実は見たことないんです(^^;;

与那国島のサイクリングはめっちゃ気持ちいいです。








風を切る爽快感。どこまでも続く誰もいない道。頭の中が空っぽになっていきます。気づいたら大声で歌っちゃってました。「世界でいちばんあつい夏」。あとは「Ring Ring !」

わかる人は同世代認定ですよ(笑)

あとね、意外にも合唱曲とか口をついて出てきます。職業柄もあるかもだけど、それ以上にストレートすぎる歌詞が心に響くみたいです。

心がどんどん素になっていく感じ。こんな開放感を感じたのは人生で初めてかも。

だって、目の前に広がるのはこの海ですよ!!







ただし登り坂は地獄。進んだ分だけ戻らないといけないし…(¬_¬)



特に南端の東崎の灯台まではどの集落からも6kmは離れているわけで、ここへ行くなら往復12kmは覚悟しないと。炎天下の登り坂、遮るものはなにもなし(>_<)

その分、比川の集落から東崎までのコースは絶景続き。

立神岩





大河ドラマのロケ地でもある軍艦岩





そしてこちらが東崎の灯台






これは行かずに死ねない!!!

海の青さで言えば、祖納の集落の手前にある六畳ビーチは絶景中の絶景。





これを見ないでは死ねません。

レンタルバイクやレンタカーは便利だけど、自転車だからこその感動が間違いなくありました。









この感動はプライスレス!!!

頭の中を空っぽにしたくなったら、迷わず与那国島へお出かけください。





本日はこのあと2回、昼の12時と夕方18時にも更新わ予定しています。仕事の合間に「うにまるが行く」。
どうぞよろしく╰(*´︶`*)╯♡



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