自然観察系ぷち旅日記 うにまるが行く!!

遅咲きのなんちゃってトラベラーうにまるが再び動き始めます。薔薇と化石と砂漠を巡る、自然観察系旅日記です。

与那国島の見どころ巡り

2018-07-31 18:00:11 | 日本の最西端で皆既月食ツアー
こんばんは、今夜はこれまで紹介しそこなった与那国島の観光ポイントを、紹介していきます。

まずは祖納集落の南西にある徒歩ティンダハナ



標高およそ100mの岩山は自然の展望台。
歩いて行ける距離ですが、坂道を登ること10.分ほどで、遊歩道入口



これまでの車道と違います木々が生い茂る道は、風が心地いいです。森って、木々の蒸散作用で気温が下がるらしいです。





しかしながら、熱帯の森はやはり暑い!!!

汗をかきかき、歩くこと10分。

巨大な岩の壁紙が出現!



そして目の前に海



展望台に到着です。



これは汗をかいても行く価値あり!!!

祖納の集落には、ちょっと有名な墓地群もあります。それがこちら↓



こちらは浦野墓地群。
祖納の集落の東側に位置します。



沖縄地方で見られる古墳のようなお墓のスタイル。ちなみに古くは風葬や洞窟葬が行われていたようです。

海に向かって作られた開放的なお墓。脳裏をよぎったのはやはりイースター島。



世界でいちばん素敵なお墓だと思ったここにも匹敵するくらい素敵なお墓が与那国島にもありました。

なんていうか、死と生が繋がっていて、明るくて、開放感があって…

海を見下ろす小高いお墓、悪くないと思いませんか?

それから与那国島といえば有名かヨナグニサン。世界でいちばん大きな蛾です(^^;;

あのモスラのモデルにもなっています。



その与那国間に関する博物館「アヤミハビル館」。



アヤミハビルはヨナグニサンの方言。「あや模様のある蝶」という意味らしです。

詳しくは自然観察系ブログの方に書く予定


ちなみにアヤミハビル館は山の中腹にあるため、徒歩で行くのはかなり大変かと思います。電動自転車でもきつかった(^^;;

途中道間違えたし…(¬_¬)



暑すぎて日干しになるかと思いました…

ここならではのお土産を買うなら比川にあるこちら↓



与那国海塩さん

与那国の海水から塩を作っています。

店の前をうろうろしていたら、社長さんが出てきて、釜の中を見せてくれました



この釜で海水を10日間煮詰めて塩にするんだそうです。



で、細かな結晶の塩を作るには、いちばん塩を取った後に、さらに海水を足して煮詰めるんだとか。結晶が細かくなるほど、辛さが増し、おにぎりには最適なんだそうです。

そんな話を熱く語ってくれたのは先月店を継いだばかりの島の若者



先代の元に弟子入りし、晴れて店を継ぐことに。塩作りへの熱い思いがにじみ出ている好青年♪

応援したくなっちゃいますね!!

そして、比川の集落から奥まった山の中に居を構える山口陶工房さん。


HPはこちら

その佇まいからして素敵な空間
ご家族でこちらに住まわれ、分業で作ってらっしゃるという器たち



素朴で使いやすそうな器はどれも欲しくなってしまいます。しかしながら、サイクリング中ということもあり、見るだけで我慢となりました(T_T)

あー、やはり買って帰ってきたかったとHPを見ながら後悔してます。

後お酒好きなら、泡盛の酒造所へ。





島内には3つの酒造所があります。

与那国島は基本的には何もない島ですが、ゆっくり回ると発見も多く、日常の何気なき風景にはっとさせられたりします。













1日あれば十分ていう人もいるけれど、わたしは4泊しても足りなかったなぁ…。
贅沢すぎる話ですけど(^^;;




今日も1日お疲れ様♪
明日もいい日になりますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ




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最高のロケーションで月食を見る!

2018-07-31 12:00:57 | 日本の最西端で皆既月食ツアー
こんにちはー

今朝は本命中の本命、7月28日未明の皆既月食のお話



はーい!
バッチリ見られました!!

皆既月食の詳細については、自然観察系ブログ「YNWC的な日常」に書きましたのでこちらをご覧ください(笑)
日本最西端で皆既月食を見る

こちらのお話は、ここに到達するまでの行き当たりばったりな道のりについて

ここ↓



そもそも今回の与那国島を決めたのは、7月に入ってから。皆既月食を見に行こうということは冬から考えていたのですが、特に知識もなく、かといってバッチリ下調べする努力もしない…(^^;;

どうやら最西端のこの島が、今回の月食を見るために一番条件がいいらしい。ということに気づいたのが、かなり直前。

しかし、与那国島って情報が少ない、少ない…(ー ー;)

せっかくの皆既月食なのに、ツアーとか催行されないのぉ〜



そして行ってみて分かったのは、夕日の名所ですら、ほとんど人がいないってこと…

当初の計画は、夕日が綺麗に見える場所を探して、そこで月食を見るというもの。

そんなわけで、滞在した4日間、ロケハンと称して(笑)、毎日夕陽を眺めに通う。













う〜ん、これってどこで見ても大差ないでしょ。どこも、絶景すぎる!!!!!

しかし問題点が2つ

❶ 想定外に草むらが多い(T_T)



こんな道を通ったりしなきゃならないし、蚊にも刺されるし…

❷思った以上に人が少ない

真っ暗な夜道を歩くことはもちろん、観測地についてからの暗闇で過ごす時間は大丈夫だろうか?

皆既月食を話題にしてる人にもほとんど会えない(^^;;

宿の人で誘い合って月食を見にいったりするといいなぁ…なんていう当初の目論見は見当はずれ(T_T)

前々日に最西端の展望台に夕陽を見に行ったら、リアルタイム配信しながら夕陽を見ている男性がいたのだけれど、逆に近寄りがたい雰囲気で…

どうにも良い案が思いつかないまままま迎えた前日の午後。



これ食べながら、心を決めました(笑)

この日はレンタサイクルで島の南側を周った日だったのですが、どうにも疲れたため、ここでレンタサイクルを返すことにして、店の人を待ってました。

その店というのがこちら↓

与那国島(う)牧場/たんぽぽ流ツアー

牧場あり、農園あり、自転車もあり…、その上、星空観察などの体験ツアーも各種実施しているちょっと正体不明な店(笑)

しかし、島内で星空ツアーやナイトツアーといった自然観察系のツアーを扱っているのはこの店だけなんです。

で、思い切って、店の方に(皆既月食ツアー」をやっていないか尋ねることに…

ひょっとしたら、そんな物好きなお客さんがいるかもしれないし…

店の方
「皆既月食ですか?やってもいいですよ」

えええー
明日の明け方3時ですよ

そんなにあっさりと…

店の方
「銀河鉄道なよるっていう星空ツアーをやってるので、それと同じ値段設定でいいです。いくらだったかなぁ…。あ、そのお手持ちのスマホで調べられますか?」

えええー
そんないい加減な感じなのぉ。

調べてみると、1人5000円 、2人4000円、3人3500円



そんなわけで宿に帰って集客し、最終的に3名で参加させていただきました。

で、結果的にこれが大当たり!。
集落から離れた大自然の真っ只中での観測。断崖絶壁の上に広がる草地にアウトドアチェアを並べ、目の前の大海原と満点の星空を眺める至福の時間。



やはり、ここぞというときはお金をかける。これが旅をより楽しくしてくれる気がします。

そして、何事もな図々しくトライ(笑)

今回快くツアーを催行してくださった「たんぽぽ流」さんには感謝しかありません。
最高の思い出をありがとうございました(≧∀≦)

おまけですが、こんな素敵な与那国の皆既月食情報を書いているブログを発見しました。写真がとっても素敵です♪
皆既月食は与那国島で(速報板)





リアルタイム情報はFacebookページで確認できます。
unimaru diary





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