いよいよ皆既日食の瞬間です。
前回のお話はこちら
→皆既日食当日!観測地へ
10:13
空がだいぶ暗くなって辺りは夕暮れの雰囲気に
太陽はまだこんなに高い位置なのに夕暮れ!!鳥たちが一斉に騒ぎます。地上の虫たちも鳴き秋の風情。
今ここにわたしがいるんだという証拠写真(笑)
そして、いよいよ光の中心がすーっと小さくなり、その姿を消そうというその刹那。すべての光が一箇所に集まったかのような、宙に浮かダイアモンドリング!!!
湧き上がる歓声と同時に訪れる闇。
しかしその闇は想像していたよりもずっと明るく闇というより月夜。それも満月。
月のように見える球体の中心に点のように見える黒い丸が太陽。
ただ、正直このあたりのことは興奮と感動で記憶があやふや。
肉眼で捉えた空に浮かぶ太陽は想像よりもずっとずっと小さかったです!!!!!
あんな点のようにしか見えない遙か彼方の星が、計り知れないほどの影響を私たちの惑星に与えているのだという事実。
広大な宇宙に浮かぶ私たちの星。太陽の周りを回ることで四季を迎え、緑が育ち、水をたたえ、生き物たちが進化を続けるこの星。
私たちの星から見上げる太陽がこんなにも小さかったなんて!!
そして月の影に隠れているにも関わらず、ものすごい存在感。
日食グラスを通すと太陽から立ち昇るコロナをしっかりと観察することができました。
※こちらの画像は別の場所で観測した友人からのいただき物。
ダイアモンドリングを見てからのおよそ2分間はあまりにあっという間にすぎていきました。
なんということか、知らぬ間にあふれる涙。その時は混乱して気持ちの整理もつかなかったのですが、数日を経てあの時の気持ちの高ぶりについて冷静に考えられるようになりました。
太陽があまりに小さかったこと、その小さく見える星がもっともっとずっと小さな私たちの星に命を生み出したこと、そして自分がこの星に生まれ、この瞬間にここにいるということ。
森も、海も、川も、春になって花が次々に咲くのも、鳥が囀るのも、秋の夜長に虫が鳴くのも…、今目の前に映るすべてのものが奇跡なんだと。
そして、それがあんなに小さな点にしか見えない星に大きく左右されているということ。
たぶんそんなことをあの一瞬に一気に感じたんです。ダイアモンドリングもフレアも美しかったけれど、何より衝撃を受けたのは、あの黒い小さな点だったのです。
すごくないですか?
本当に小さな点だったんですよ。全天の中にぽつんと浮かぶ芥子粒のような黒い点。
私たちの地球はなんという奇跡のうえに成り立っているのでしょうか?
あの感情の高ぶりはまさにそんな思いに至ってのことだったのです。
次に太陽が顔を出したあと、明るくなるのはこれまた一瞬。ダイアモンドリングからのあっという間の朝
まだ一部しか見えていないはずなのに、肉眼では大きな違いを感じません。
そして日食は続いているのですが、もうすっかり終わった感でいっぱいの人びと。
シャンパン開けて乾杯!!!
そして日食の終了を待ってバーベキュー大会!!
至れり尽くせり!!
まさかこのわたしが、アメリカで皆既日食を見るなんて!!この奇跡の瞬間に立ち会えた幸運。
本当に人生何が起こるか分かりません。わたしにとってのこの5年は本当に大きなものだったと感慨深いです。
この幸運がどうかこれからも続きますように!!
…とどこまでも欲深いうにまるです。
いや、ますます欲深くなったかな?
奇跡の星に生まれた以上、その奇跡をもっともっと知りたい、見たい、感じたい。そんな思いがより強くなったような…。つまり私がハマっているのは「旅」というよりそこなんだと思います。
これが、実際に皆既日食を体験した私の感想です。18年後の2035年9月2日には日本でもこの壮大な天体ショーを見る機会が訪れます。
その時、私は何をしていて、どんなことを感じるのか…。もう67歳になってるんですよ∑(゚Д゚)
生きてるかなぁ…。いや、もう一度これを見るまでは絶対に死ねない!!
そう思いました。
今日も1日お疲れ様♪
読んでくれた皆様に素敵な
明日が訪れますように
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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空がだいぶ暗くなって辺りは夕暮れの雰囲気に
太陽はまだこんなに高い位置なのに夕暮れ!!鳥たちが一斉に騒ぎます。地上の虫たちも鳴き秋の風情。
今ここにわたしがいるんだという証拠写真(笑)
そして、いよいよ光の中心がすーっと小さくなり、その姿を消そうというその刹那。すべての光が一箇所に集まったかのような、宙に浮かダイアモンドリング!!!
湧き上がる歓声と同時に訪れる闇。
しかしその闇は想像していたよりもずっと明るく闇というより月夜。それも満月。
月のように見える球体の中心に点のように見える黒い丸が太陽。
ただ、正直このあたりのことは興奮と感動で記憶があやふや。
肉眼で捉えた空に浮かぶ太陽は想像よりもずっとずっと小さかったです!!!!!
あんな点のようにしか見えない遙か彼方の星が、計り知れないほどの影響を私たちの惑星に与えているのだという事実。
広大な宇宙に浮かぶ私たちの星。太陽の周りを回ることで四季を迎え、緑が育ち、水をたたえ、生き物たちが進化を続けるこの星。
私たちの星から見上げる太陽がこんなにも小さかったなんて!!
そして月の影に隠れているにも関わらず、ものすごい存在感。
日食グラスを通すと太陽から立ち昇るコロナをしっかりと観察することができました。
※こちらの画像は別の場所で観測した友人からのいただき物。
ダイアモンドリングを見てからのおよそ2分間はあまりにあっという間にすぎていきました。
なんということか、知らぬ間にあふれる涙。その時は混乱して気持ちの整理もつかなかったのですが、数日を経てあの時の気持ちの高ぶりについて冷静に考えられるようになりました。
太陽があまりに小さかったこと、その小さく見える星がもっともっとずっと小さな私たちの星に命を生み出したこと、そして自分がこの星に生まれ、この瞬間にここにいるということ。
森も、海も、川も、春になって花が次々に咲くのも、鳥が囀るのも、秋の夜長に虫が鳴くのも…、今目の前に映るすべてのものが奇跡なんだと。
そして、それがあんなに小さな点にしか見えない星に大きく左右されているということ。
たぶんそんなことをあの一瞬に一気に感じたんです。ダイアモンドリングもフレアも美しかったけれど、何より衝撃を受けたのは、あの黒い小さな点だったのです。
すごくないですか?
本当に小さな点だったんですよ。全天の中にぽつんと浮かぶ芥子粒のような黒い点。
私たちの地球はなんという奇跡のうえに成り立っているのでしょうか?
あの感情の高ぶりはまさにそんな思いに至ってのことだったのです。
次に太陽が顔を出したあと、明るくなるのはこれまた一瞬。ダイアモンドリングからのあっという間の朝
まだ一部しか見えていないはずなのに、肉眼では大きな違いを感じません。
そして日食は続いているのですが、もうすっかり終わった感でいっぱいの人びと。
シャンパン開けて乾杯!!!
そして日食の終了を待ってバーベキュー大会!!
至れり尽くせり!!
まさかこのわたしが、アメリカで皆既日食を見るなんて!!この奇跡の瞬間に立ち会えた幸運。
本当に人生何が起こるか分かりません。わたしにとってのこの5年は本当に大きなものだったと感慨深いです。
この幸運がどうかこれからも続きますように!!
…とどこまでも欲深いうにまるです。
いや、ますます欲深くなったかな?
奇跡の星に生まれた以上、その奇跡をもっともっと知りたい、見たい、感じたい。そんな思いがより強くなったような…。つまり私がハマっているのは「旅」というよりそこなんだと思います。
これが、実際に皆既日食を体験した私の感想です。18年後の2035年9月2日には日本でもこの壮大な天体ショーを見る機会が訪れます。
その時、私は何をしていて、どんなことを感じるのか…。もう67歳になってるんですよ∑(゚Д゚)
生きてるかなぁ…。いや、もう一度これを見るまでは絶対に死ねない!!
そう思いました。
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