スピリチュアル大学自愛学ニューエイジ教室

「自分への愛」とは魔法の鍵です。自分を幸せにするばかりでなく、自分以外のたくさんの方々を幸せにする、すばらしい愛です✨💖

スピリチュアル・ライフ Q and A: NOを言うのは嫌われる事ではない #1

2012-12-19 00:49:02 | スピリチュアル・ライフ Q & A
クリスマス目前になってきましたね! みなさんプレゼントのお買い物に奔走してますか? そんな今、新しいコーナーを始めようと思います。

そのコーナーを《スピリチュアル・ライフQ&A》と名付けました。このコーナーはみなさんからの質問を募集し、スピリチュアルに生きるとはどういうことなのかということをみなさんと考えながら、細川さち子がお答えしていきます。どうかご覧ください。そしてご質問もお待ちしています。

質問者:匿名

QUESTION:

姉は前回私がHAWAIIを訪れた時に鑑定して頂いたリーダーにとても興味を持っていて「私はその人がいい」と即決でした、ただその後を全て私に手配させようとするのです。私は「これは自分の事だから自分で手配をするべき」と言ったのですが、その後のらりくらりで何のアクションも起こしていません。

姉は生前の母にそっくりになってきたなぁと思っている今日この頃、姉も母も人が良いのです。頼まれたら人のためにやってあげる事が大好きなのです。人付き合いも上手だし本当に気が良いのは間違いありません。これは見習わないといけない事ですよね、それはそうなんですが、母も姉も人に頼まれた事をするのに私を巻き込むのです。母の場合は年賀状とかで「○○さんの分もやったてな!」と一言、私に確認する前に相手から引き受けてきました。しかも頼まれたと言うより「やったるわ」と自分から言い出すのです。で私に丸投げ、図柄を決め編集から印刷まで全て私の仕事、何年続いたか忘れましたけど。そんな母に対して「どうして私に先に話しておいてくれないのか?」「今年も年賀状作ったってな」と一言最初に言ってくれてから人に話してほしいと思いました。今の姉は母と同じです。姉の友人の分の占いの予約を頼まれた事もありました。しかも事後承諾で。

なぜ自分でやろうとしないのか本当に不思議ですが、今は姉が行きたがっている鑑定の予約の手配を拒む自分にも嫌悪感を感じています、本当は予約してあげるべきだと心では思っているのです、でも私は自分で調べて全てやろうとするのに姉は人任せなのか、どうしてそれで姉は占い師さんと会う事ができるのかといら立ちと嫉妬にもにた感情が消えません。

そんなことばかり考えている自分が本当に嫌でたまりません、やはりすなおに予約を入れ姉に伝えるべきなのでしょうか? どうすれば自分が素直で気持ち良くいられるようになれるのか教えてほしいのです。せっかくHAWAIIに行くのだから気持ちよく行きたいです。依怙地ではだめですよね。

ANSWER:

お姉さんはおっしゃる通り、お母さんになってしまってるんですよね。人は自分がされた事を学び、それを誰かにする。大人に見せられた事をする事が大人としての行動なんだと無意識に思うようです。お姉さんもお母さんにそういう事をされてきたと思います。だからこそ、それを自分でやっている。それが大人の行動で自分がやってよい事と信じ込んでいると思います。

人がよい、もちろん人のために動くという事はよい事ですが、逆に言うとよい人でいたいからNOを言えない自分を作っていると言うのもあります。どうしてよい人でいたいのか? 人は生まれてきて、よりよい人になろうとしますよね。それはよい事です。そして、人のために動く事を断ると、その人に嫌われる。要するにNOと言うと嫌われると思っている人が多いです。そういう人の事をこちらでは「ドアマット」と言います。ドアの外においてあるマットですね。要するに自分を投げ出し、自分を足蹴にしてくださいと言っている人の事です。それはよい人ではなく、自分が嫌われるのをこわがっている人です。

ここで間違えは、NOという事で嫌われると思う事です。はっきりと意志を伝える事が責任ある人の行動ですし、それで嫌う人は、そういう人ですので、お付き合いしたい人じゃないのではないでしょうか。

匿名さんもきっとお母さんの人のために動く姿を学び、人のためにしてあげるのはよい事と信じていると思います。だから、お姉さんの頼みに答えてあげない自分に嫌悪感を覚えたりしてますよね。でも人のために動くのは、自分がしたいと思う時でいいんです。したくない時に何かしてあげても本当にはしてあげた人にもよいエネルギーとならないと思います。本当にしてあげたいと思う時は、本当にうれしいエネルギーが流れるので両者がうれしくなります。

お母さんがご存じなかったのは、人と人との間に境界線を作ってもよいと言う事だと思います。それは昔の世の中では教えられなかった事ですしね。お母さんの親御さん周りの大人たちもきっとお母さんと同じ事をしていたのでしょう。そういう時代だったと思います。過去2000年ほどのオールドエイジという時代は恐れと不安を学ぶ時代。人がうれしくないと感じるのが普通の心理状態が多かったはずなので、みなさんうれしくない気持ちを当てる所をさがすような生き方をしてしまったと思うんです。要するに、自分の怒りをぶつける言い訳をさがしていた。だから、誰かに物を頼んで断られた、なんて言うのは格好の言い訳となります。不愉快だ、こいつ嫌なやつだと、自分の怒りをぶつける矛先に使ってきた。そういう事の多い時代、八つ当たり対象にならないよう、NOをできるだけ言わないようにする知恵が生まれてきたんでしょうね。ですから、人が幸せを保っていたら、みんな八つ当たりも言い訳も必要なく、平和な状態で周りもいられるわけです。

昔の知恵が、常識のように思われているのが、このNOと言えない現象でしょうか。

今後はお姉さんに頼まれた事に対してYES/NOをはっきり言うようにすればいいです。したくないというのは、意地悪でもいやな人でもありません。NOとちゃんと言うようにすれば、お姉さんにもお母さんになっている事をやめるお手伝いになると思いますよ。もしNOという事で嫌われたら、それは本当には匿名さんを嫌ったのではなくて、お姉さんの持っているストレスや怒りを当てられたんだと理解してください。匿名さんには一つも関係ない事だと知ってください。

NOを言う事はよい事です。それが責任ある大人の行動です。そして、それで嫌いと言ってくる人は自分のストレス、怒りをこちらにぶつけていると知りましょう。NOという事は嫌われることではありません。

CLOSING:

それでは、みなさま MERRY CHRISTMAS & A HAPPY NEW YEAR!!!

LOVE & ALOHA

細川さち子

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