自分を愛すると 人はどうして 光り 美しく カッコよくなるのか！： 自愛の魔法

俳優さんや女優さん達が経験を積み人気が出てくると
どんどんステキに、美しく、カッコよく、光ってくるという姿
ご覧になったことがあると思います。

デビュー当時はまだどこか自信なさが見えていて
それも私好みのタイプでない俳優さんなどは
どこがいいんだろう！なんて失礼な言葉が出てしまう方々がいます。

うらなりキュウリのような顔をした俳優さんだなと思っていた方がいました。
（ごめんなさい！芸能界の方のお顔の好き嫌いの激しい私がいます。私の過去生、
芸能関係だったせいではないかと思うのですが。すみません。）

その方は時が経つにつれ、色々なものに出演するようになり
朝ドラのヒロインの夫役に抜擢され、彼の優しいエネルギーが評判になり
それから彼のお顔はステキになってきました。
その後イケメンの役で出てくるようになり、
彼の顔が本当にいい顔になってイケメンに見えてきたんです。
人は自信が出てくると本当に光ってきます。

そしてその自信というのは、人気が出て、たくさんの人からの
おほめの言葉や黄色い声でつく物だろうと
みなさまもお思いの方が多いと思います。

それも一つですが、実際に心の中で起きていることには
もうワン・ステップあるんです。

人はほめられるとほとんどの方はうれしくなります。
それはほめられたことによってというのは表面的に見えることですよね。
でも、人っていうのは、「一番厳しい批判家は、自分」と言われるように、
自分のことをほめない人が多いです。（特に昔は）
昔の方は自分をほめると、そこで成長が止まってしまい
それ以上、上に行かないと信じていたようです。
だからスポーツ界などではいまだに、自分を「まだまだ」と言って
認めない姿勢がそこかしこで見える気がしますが。
（だんだんと素直に自分をほめてあげられる人も出てきていますが！）
「まだまだ」と言えることが、立派なことと思うファンの方も多くいましたから。

ですから、自分では自分を表立ってほめないけれども、人がほめてくれたら、
内心「ほめられたということは、自分はほめられてもいい何かを持っているということなんじゃないか？」
と思い、そこで初めて自分のことを、内面でほめてあげ、自分の良さを受けとめてあげるということが起きます。
それが自分を愛することなんです。誰かにほめられた時に初めて自分を受けとめる。

だから、とてもうれしくなる。それが、ほめられると、うれしいに見えるというわけです。

ただほめられてもうれしくならない人もいます。

そのおほめの言葉を受け取らない人であれば、全くうれしい気持ちはないはずです。
自分がおほめの言葉通り、ほめられていい良いところが自分にあると受けとめてなければ、
自分をほめることはなく、受けとめることもないので、うれしさしさは湧いてきません。

ということで、自分の良い所を受けとめることで、初めておほめの言葉はうれしいものになります。
「自分を受けとめる」が、「自分を愛する」ということ。
だからこそ、自分を愛すると、幸せになるというわけです。
それが人を光らせ、カッコよくステキにするんです。

これが自分を愛することの魔法です！

写真　上：先日ホールフーズでみつけた、赤と白が映えるハワイアン・フラワーのブーケ
　　　下：今日、サンセット前の空が一番きれいに見える時間、ラナイでふと見上げたら虹が！