SPラジオ【正しいがんばり方：心の筋肉痛からの解放】】#20

お元気ですか？

今日のホノルルはお日様がお休み中で、全体に曇りかなり湿気の多い日です。２月と言えば、私が日本にいた７０年代には、節分の季節が一年で一番寒いとされ、私は凍えていましたっけ。しかし、１１日あたりには雪まで降っていたと聞きますから、やはり寒かったんですね。こちらは少し夏らしい日が増え、１週間前くらいは、家の中が夜、熱を帯びとろけそうでした。正に熱帯夜でした。今気づきましたが、熱を帯びると書いて熱帯なんですね。正しい！　漢字変換がなければ、おびると書いて帯の字を使うこともなかったですから、こういう学びをさせてくれるんですね。コンピュータすごい！

と話がずれてきましたが（笑）ハワイが夏らしくと読んで、みなさん当たり前と思ってらっしゃる方もいると思いますが、ハワイは常夏と書いても夏と冬の違いはあるんですよ。クリスマス前後は雨期で雨も多くなり、太陽が出る時間が減るせいか、朝晩の温度も低く、日中はある程度まで上がるものの、寝る時には布団のようなものをかけたり、トレーナーを着て寝たりと対策しないといけません。でもみなさんワイキキ周辺にいらっしゃるとあそこは若干温度が他より高くなっているようで、気づかない方もいるのかもしれませんね。

さて、今インターネットで日本のドラマを見ています。「スクール」という江口洋介さんが主演しているものを見て、思ったことがあります。人はがんばるという言葉で、「こわくないよ、痛くないよ。怒ってないよ、悲しくないよ。」って自分の中で唱えてるのではないかと思いました。こういう感情を感じることが、弱さであり、がんばっていないことと思ってるような気がします。

でも、それが一番自分のエネルギーをそぐ行為なんです。実際、何か新しいことを達成しようとしている時、こわい、痛いは現代人が一番感じる感情だと思うんです。それを感じることは弱いことではないです。それが、人が何かを達成しようとしている時に感じる基本的感情だということだけです。でも湧いた感情を感じていないと言うことは、湧いた感情を横へよけているだけで、その感情はなくなりません。その感情を横へよけ、自分の視界に入らないよう押さえるため心の力を使っています。新しいことに直面しているだけでもエネルギーが必要なのに、そこで湧いた感情を受けとめず抵抗するがために、さらにエネルギーが使われる。これほど効率悪いエネルギーの使い方はないと思いませんか？

過去２０００年間のオールドエイジというのは、何かを達成するのに一番効率の悪い方法をとり、オールドエイジのテーマ、恐れと不安を学ぶようにできていたと思います。これはそのテーマを一番正しく効率よく学ぶ方法で、そのためには本当に見事な方法です。

今、恐れのない時代ニューエイジになり、私たちの学びは、恐れなく一番効率のよい方法をとって、物事を達成することだと思うんです。充分オールドエイジの方法を学んだと納得し、新しい時代に飛び込みたい方が一人ずつ、この新しい学びを始めると言うことだと思います。

（ですが、つい最近までオールドエイジの学びをしていたわけですから、一夜ですべて変わるなんて言うことは不可能だと思います。だからこそのハザマ（狭間）組だと思います。オールドとニューの狭間にいて、両方を学んでいるわけです。私は今ニューエイジに飛び込み、この方法を始めたいと思っている一人なんだと思うんです。）

効率のよい方法は、「こわい、痛い、怒ってる、悲しい」が湧いた時に、「私はこわいんだ。痛いんだ。怒っているんだ。悲しいんだ。」と言って受けとめることです。するとその感情を感じ始め、その感情が私たちの身体の中を流れ始め、足下から出て行きます。（それが一番速い、感情を扱う方法です。）

感情の本質：米国の研究によるといかなる感情も直面し受け取った時に３０秒から３分で流すことができるそうです。ですから３分以上その感情を感じていたとしたら、受け取っていないという証拠です。私も昨日の晩やってみました。老化現象とおぼしき事を目にして、不安になり、でもその考えを受け取らないという意味で、こわくない、不安じゃないと無意識に自分を止めていたと思います。それで眠れなくなりそうになってました。それで「私こわいんだ。こわくていいよ。不安でいいよ。」と言ってあげると、本当に３分もかからず、その気持ちが身体の中を流れて、出て行ってしまいました。それが感情というエネルギーのあり方です。流してしまった後はすっきりし「ところで私は何をしようとしていたんだっけ？　老化は洗脳で、人の身体は再生機能を持っているから、こわれない。毎日私は真新しく再生する。目の前の現象はただの現象で、それに対処すればいい、だったよね？」と考える事ができます。そうしたら、今度はワクワクしてきて、明日が待ち遠しくなりました。

こわいは感情の一つです。３分で消えるとはとても思えないと思われる方がいらっしゃると思いますが、直面する事がこわくてできないとダブルでこわくなっているのもありますね。こわさに直面するとそのこわさが大きくなる、そのこわさに打ち負かされて、つぶされてしまうかもしれない、とそんな風になぜか思うのも、オールドエイジのテーマ達成のための見事な思い込みのようです。でも直面する勇気、それこそががんばり所じゃないかと思います。どうせがんばるのなら、感じていない振りをするがんばりではなく、直面するがんばりの方が確実に実を結ぶと思います。恐れというものは実際実体のないものへ湧く事が多く、直面すると何もなかったりする事もあるようです。でも「こわい」と言うだけで、こわさが流れてなくなる、それも感情の不思議な所です。（もちろん恐怖症などと関連しているものはちゃんとそれを克服する心のワークが必要になると思います。）

さて、好ましくない感情への抵抗をやめれば、自分の持つエネルギーが抵抗することに使われず、エネルギーの無駄使いがなく、ネガティブな感情のエネルギーは３分で体内からなくなり、自分が持つすべてのエネルギーを持って、新しいことに向かえる状態になります。そのすっきりした自分の中に何を湧かせるかは私たち次第です。そこに達成することを考えてワクワクドキドキした気持ちを湧かせれば、エネルギーは自然と高まります。エネルギーが高めれば効率は自然と上がり、ゴールはぐっと近づきます。

先日お会いした方と感情のお話していた時に、その方が「人は心の筋肉痛を持ってがんばってるんですね」とおっしゃり、その通り！とその「心の筋肉痛」という言葉があまりにうまくこの事を表しているのが小気味よく、楽しくなりました！　みなさま、心の筋肉痛から解放されましょう。そしてもっと効率よくがんばりましょう！！

これが私からのニューエイジの正しいがんばり方の提案です。



インターネット電話スカイプ使用の
『スピリチュアル・ラジオ自愛学教室　#20』

【正しいがんばり方：心の筋肉痛からの解放】

日時：ハワイ時間　２月２６日（土）６：３０　～　７：３０PM
　　　日本時間　　２月２７日（日）１：３０　～　２：３０PM

開催法：　スカイプ電話

費用：無料

なお、スカイプに登録していない方は下記のサイトで使用法が説明されてますので、ご覧ください。もちろん無料です。使用も一切料金かかりません。

http://blog.goo.ne.jp/unisonhi/e/7069cb1c30df2649654be1d4d39f2e48

登録後、そちらのスカイプ名をお知らせください。電話番号がないのでスカイプ名をお互いが自分のリスト（コンタクトリスト）に載せるという作業をしないと電話が開通しません。でも瞬時にできますので、当日でも可能です。又は、私のスカイプ名 sachikolove をそちらでサーチし、私にコンタクリスト追加リクエストというのを出してくださっても結構です。どちらかがそのリクエストを出し、受けた方が承諾のクリックをすれば開通です。要領を得るのに時間がかかるかもしれませんが、実際は非常に簡単なシステムです。

ご都合が付く方は、どうかお知らせください。お待ちしています♥


LOVE & ALOHA

細川さち子

周りの人と自分への最高のギフト
自分への愛をすすめる会
www.sachikolove.com
unisonhi@sachikolove.com