3日目午前中は、全くの自由時間だったので、朝早くから韓国語全くわからずの二人で試行錯誤しながら、鷺梁津水産市場(ノリャンジンスサンシジャン)に行きました。
私の泊まっていたホテルの地下が、地下鉄の市庁駅でしたが、ここから地下鉄1号線に乗って三つ目の駅を降りたところが鷺梁津駅です。ソウルの中心街から近いところですよ。
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ノリャンジン駅は、かなり田舎町の駅という雰囲気でした。駅から出て、線路をまたぐ陸橋を渡れば、そこが市場です。

陸橋には、ちゃんと日本語の看板が出ていたので、わかると思います。

陸橋を渡って、突き当たりを左にまがると階段があります。その階段をおりると、市場の二階の通路(写真のところ)に出ます。

二階の通路から見た仲買棟です。

これも、二階の通路から見た仲買棟です。

多くの仲買さんに、このような活魚設備があります。すごいですよ。
築地はどうかわかりませんが、京都市場の仲買設備は、これより貧弱です。

日本で言う「仲買棟」が終わったところが「セリ場」なんでしょうが、あまり広くはなかったです。
養殖物が多いので、セリ場でのセリは、少ないのかもしれません。(日本とは方式が違うのかもしれません。)

アンコウ専門店。小さめのアンコウですが、一盛り5000ウオン(日本円で約400円)は安いですよ。

海老と貝の専門店。海鮮鍋に海老を使うし、需要は多いのでしょう。

エイの専門店。エイを刺身のように加工していますが、どんな料理に使うのでしょうか?

ヒラメを刺身にしてあります。右側のはヒラメのアラのようです。養殖ヒラメは多いですね。

山ほど貝がありますね。とにかく、この市場は、貝屋さんが多いです。需要が多いのでしょう。

大きいタイラギがあります。むいて、貝柱にしたのも並んでいます。

これは、干物やさん。みずがれい、したびらめ、鯛など。
この市場では、生魚と塩干と分けていません。というより、塩干が少ないので、分ける意味がないのですよ。

タコとムール貝。いろんな種類のタコがあります。小さなタコは、海鮮鍋に使うのでしょう。

冷凍のノルウェー鯖を、開いて塩をして売っていました。これにはびっくりでしたね。
小さめのは、5尾で10000ウオン。日本円で、1尾160円ぐらいですね。

活魚いろいろですが、ヒラメが多いですね。どういうわけか、アジ(活魚じゃないけど)はまったく見ませんでしたよ。

小さいムール貝ですね。日本でいうなら、防波堤にくっついてるような大きさです。
海鮮鍋に入れたり、乾物にしたりして食べるのでしょう。(
乾物はけっこう美味しいですよ。←クリック)

みずだこ、えい、チヌ。

活ボラと〆の天然鯛。

チヌやクエが泳いでます。

スズキやタイが泳いでます。

刺身に加工して売ってるのも、けっこう多いです。二階に料理やさんがあって、そこに持っていて食べられるみたいですよ。