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キャシャーン

2006-02-13 | 映画・TV・DVD
CASSHERNを映画館で観た後にDVDで観て、またTVの映画で観た。

たったひとつの命を捨てて、
生まれ変わった不死身の体。
鉄の悪魔を叩いて砕く。
キャシャーンがやらねば、誰がやる!!
…っていうナレーションが懐かしいアニメを原作として、
生まれ変わっちゃった映画。もう、別のキャラでも良いのでは。
違和感を感じるのは、「ヘルメット」かぶってないからかも。
あの兜のようなトンガリが無いと、キャシャーンじゃない。

唐沢君が演じる「ブライキング・ボス」っぽいキャラが、
メインのキャシャーン以上の存在感と、
映画のテーマを引っ張っていた。

アニメのキャシャーン・ファンとしては、
映画公開時は別の作品として観ていた。
フレンダーのメカ変身が無いとか、
ルナちゃんが一緒に戦わないとか、
お母さんがメカ白鳥になってないとか。

新造人間キャシャーン:
放映:1973年10月2日~1974年6月25日フジTV系・全35回
公害処理用に開発されたロボットが、突然反乱を起こした。
ロボット工学の東博士は、息子の鉄也を新造人間キャシャーンに改造する。
ロボット犬フレンダーと共に、アンドロ軍団を倒すキャシャーンの戦い。

映画は世界が大亜細亜連邦共和国とヨーロッパ連合に分断された時代を舞台に、
人類を救済するために誕生した“新造人間”の活躍を描く。
ここにアメリカが登場しないのは商業的な意味もあったのかな?
神話の世界と近未来が交錯する不思議な時代設定。

紀里谷和明監督の映像は美しかった。
全編CGと実写を併せた別世界の映像なのだけど、
良質の反戦映画として観るには面白いかな。
原作のアニメでテーマになっていた「公害問題」が、
ちゃんと使用されていた。

守護神の名前が「キャシャーン」だったので、
敵に名前を訊かれた時にそれを咄嗟に使用するあたりは、
ちょい無理やりだったかな。

ラストの「アンドロメダ・ストーリー」を彷彿とさせるシーンは、
宇宙の種になって、新たな生命の源になるような感じ。
光が集まるシーンは「ドラゴン・ボール」の元気玉っぽい。

新造人間キャシャーン ストーリー紹介

goo映画・CASSHERN

タツノコプロダクション



過去記事→キャシャーン(2005/2/5)

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2 コメント

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この映画は (なるもにあ)
2006-02-15 01:42:00
個人的に制作発表時からほれ込んで、

制作サイトの掲示板に参加していました。



で、初日舞台挨拶付きで観て(監督と握手までしちゃいました、って相変わらずみーはー;;)、個人的にはかなり感銘を受けた作品です。



掲示板ではエヴァやイノセンス他過去作品のパクリとかなり酷評する方も多かったのですが、

独特の映像美は印象的でしたよね!

&未消化の部分も多々在りますが、

痛烈な反戦メッセージは、しっかりささりました。



唐沢君のこういう役、似合ってます。

及川くん、要くん、キャストも超充実♪(キャシャーン役がいま1つ・・;;)



ヒカルちゃんの主題曲、ものすごく好きでした♪

(深読みすれば、映画制作のタイヘンさを歌ったとも読めたり)
返信する
おおっ(≧∇≦) (うおこ♪)
2006-02-15 08:27:59
>初日舞台挨拶付きで観て(監督と握手までしちゃいました

って流石なるもにあさん!

いいなぁ。貴重な体験されてますね~。



監督の才能は凄いと思います。

キャシャーンが好きだったんだろうなぁと思える映像がいっぱいありましたよね。

アニメを実写で作る難しさと、自由さが混在していた感じです。



私も主題歌好きです~。

プロモにキャシャーンのキャストが出てたのを思い出しました。



主役を別の人にやらせていたら、また違うキャシャーンになっていたのかな。

玉山鉄二君とか…イメージが難しいかな。
返信する

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