レオンさんは14歳。人間に換算すると72歳。最近はヨボヨボで散歩もなかなかできず、ワンワンと吠えることもなく、ケージのなかで、時計回りにクルクル回っています。以前はGODZILLAのフィギュアを前に置くと、ワンワン吼えて戦ってくれたのですが、いまや全く関心を示さなくなりました。食べる量も減り、徐々に痩せていっています。お手もお座りもおチンチンもなにもできなくなりました。ボクのことも理解しているかどうかっていう感じです。寂しい限りです。『老い』という現象を受け入れないといけないですね。
レオンさんは14歳。人間に換算すると72歳。最近はヨボヨボで散歩もなかなかできず、ワンワンと吠えることもなく、ケージのなかで、時計回りにクルクル回っています。以前はGODZILLAのフィギュアを前に置くと、ワンワン吼えて戦ってくれたのですが、いまや全く関心を示さなくなりました。食べる量も減り、徐々に痩せていっています。お手もお座りもおチンチンもなにもできなくなりました。ボクのことも理解しているかどうかっていう感じです。寂しい限りです。『老い』という現象を受け入れないといけないですね。
■IPCC報告の要旨:現状について
・地球の2011~2020年の地表温度は、1850~1900年に比べて摂氏1.09度、高かった
・過去5年間の気温は1850年以降、最も高かった
・近年の海面水位の上昇率は1901~1971年に比べて3倍近く増えた
・1990年代以降に世界各地で起きた氷河の後退および北極海の海氷減少は、90%の確率で人間の影響が原因
・熱波など暑さの異常気象が1950年代から頻度と激しさを増しているのは「ほぼ確実」。一方で寒波など寒さの異常気象は頻度も厳しさも減っている
■IPCC報告:将来への影響について
・温室効果ガス排出量がどう変化するかによる複数のシナリオを検討した結果、どのシナリオでも、地球の気温は2040年までに、1850~1900年水準から1.5度上昇する
・全てのシナリオで北極海は2050年までに少なくとも1回は、ほとんどまったく海氷がない状態になる ・1850~1900年水準からの気温上昇を1.5度に抑えたとしても、「過去の記録上、前例のない」猛威をふるう異常気象現象が頻度を増して発生する
・2100年までに、これまで100年に1回起きる程度だった極端な海面水位の変化が、検潮器が設置されている位置の半数以上で、少なくとも1年に1度は起きるようになる
・多くの地域で森林火災が増える