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お好み夜話-Ver2

背比べを補修する

本日は今年初めてのクリニック、店を再開することを話していた馴染みのナースから、無理しない、疲れる前に休む、ちゃんと水分補給する、としみじみと云われた。
 
まあ、わかっちゃいるんですけどねぇ・・・。
 
 

相変わらず 2階席は物置状態だが、当面必要な物は1階席へ下ろした。


次々と梱包を解いて、食器やグラスは片っ端から食洗機に入れて洗いまくる。
 
限られたスペースに棚を作ろうと、解体した時に取っておいた板や材料をノコで切りビスをもんで取り付け、鍋や寸胴などを載せた。

素人感満載の棚の上やそこら中に物が散らばり、食器棚はすでに満杯。
 
とりあえず仕舞えない物は10日まではバットに載せて、カウンターの端に置いておくことにして養生した。
 
 
もうこれ以上は梱包を解いても収めるところがないので、収めきれなかった箱や残材を2階に戻し、現場から店にするための装飾や細かい作業に移る。
 
そうしてレジ関係の荷物から発掘したのがこの絵⬇️

15周年のお祝いに「auちゃん」と妹の「ヒヨちゃん」が描いてくれたおじちゃんとおばちゃん。
 
嬉しいよねぇ、嬉しくてウルッとしちゃうけど、おじちゃんもおばちゃんも今やジジ・ババで、「auちゃん」はお酒を飲める歳だし「ヒヨちゃん」は高校生だもんなぁ。
 
モグランポ第三世代がスクスク育って感激です😂
 
ということで、内装屋さんに剥がしてもらったクロスを貼り直すことにした。
クロス用の糊を少し水で薄め、長年使ったソース用の刷毛に糊をつけて剥がしたクロスに塗り、工事の養生をしていたベニヤ板をカットして貼った

これも素人仕事だけど、オヤジらしいと思ってもらえればそれでOKさ。
 
枠を着けてとりあえず立ててみる。

まだ完成ではないけれど、階段のこの位置に取り付けようと思う。
 
日々毎月子供たちの背が伸びて、それが楽しくて店に来るたびに真っ先に「計って、計って」とねだられた。

昭和の家なら柱の傷が歌になったものだけど、今じゃ柱はおろか壁紙を汚すことさえ憚られるご時世だから、子どもたちの背比べをこんなアナログな方法で残す家なんてないかもしれない。
 
この背比べには「auちゃん」や「ユイちゃん」の他にも多くの子どもたちの成長が記されているが、調子にのった大人たち「ちち」や「サバ兄」や「ジョニー」の身長も記されているし、当時飾っていたぬいぐるみや人形などの体長も記されている。
 
とても捨ててしまうわけにはいかないのだ。
 
あと10日くらいで、どれだけモグランポらしさがだせるか、もう少し、もう少し。
 
 
担当医に呼ばれて診察室へ入り検査表を渡され、
 
「アミラーゼとリパーゼの値が上がってますけど、なにかされましたか?」
 
と云われたので、店の再開で動きまわって疲れていると告げると、疲労でもその二つの値が上がるのでほどほどにと忠告された。
 
なるほど体は正直で、お疲れはすぐに数値に出てしまうのか😟
 
実生活に戻るということは、このポンコツの体になかなかの負担をかけているわけで、やはりナースに云われたように無理せず頑張らず、疲れる前に休み、マメに水分補給を心がけなきゃね。
 
 
クリニックを後にすると、「吉田拓郎」の「ガンバラナイけどいいでしょう」が脳裏に鳴りまくったのであった。

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