お好み夜話-Ver2

さらばイラストレーター( ; ; )

1997年に店をオープンしてからしばらくして、メニュー作りやポスター作りなどのために奮発してIllustratorを買ってMacにインストールした。
 
それからずっと店のメニューやら何やらはIllustratorとPhotoshopで作っていたが、旧Macがクラッシュしてそれまで作ったデータや写真などがすべてオシャカになってしまった。
 
泣きそうになりながら一からメニューやロゴマークを作り直す作業をしたが、やはりIllustratorとPhotoshopがあると仕事がはかどると実感した。
 
だからIllustrator CS3が2007年に発売された時迷いに迷った末にお買い上げした。

しかし子供の成長とPC業界の移り変わりは早いもので、MacもPowerPCからIntel入ってますのiMacに替わり、2009年にはIllustrator CS3の無償サポートが終了し、2010年には有償サポートまで終了してしまった。

店を始めてからもう3度もMacを買い替えOSもバージョンアップされたけれど、2018年のOSv10.14 Mojaveからは一度もバージョンアップをせずなんの不満もなく使っていたが、近ごろ何かと不具合が多くなってきてセキュリティもちょっと心配になってきた。

さすがに6年もそのままはヤバイかなと思いはしたが、これ以上バージョンを上げるとIllustratorが動作しなくなってしまうので躊躇っていた。

しかしIllustratorもよく落ちるようになってきたので、もはやこれまでかと諦めることにして恐る恐るMacを2022年版のOS v10.13 Ventura にバージョンアップした。

過去の経験からいうと、Macのバージョンが上がると何かしら今まで慣れ親しんでいた画面やtipsなどが変わってしまって戸惑うことが多く、今回はiTunesのプレイリストがきれいさっぱり消えてしまったりタグが消えたりした。

まあそれらはなんとか解決したが、Illustrator CS3は完全に使えなくなってしまった。

Adobe製品はもはやほとんどパッケージ製品は無くなり、月いくらとか年いくらというものになってしまい、デザインなどのプロじゃなけりゃとってもコスパが悪くて手が出なくなっちまった。

なので、ちっともメニュー作りがはかどらなくて焦っている。

 
店の外壁正面に看板をつける位置を決めてほしいと連絡があって行ってみると、

外灯も付いて塗りも終わっていた。
 
この正面に以前はでっかいコテの看板をちょっと外側に張り出して取り付けていたが、いつも台風の時期は取れて落ちないか心配で見にいったりしていた。
 
今回はあまり大袈裟な看板をつけるつもりはなく、そんな費用もなく、オープンの時に作ってずっと壁面に取り付けてあったものをまた15年ぶりに正面に戻すことにしたのだ。

モグランポのロゴは初代のものでオヤジデザインで素人くさいし、長年風雨にさらされて縁が欠けていたりもするが、まあいいんじゃないかなぁ。

いやあ看板が付くと締まるよなぁ、しかし外灯の一部なんてまだNational製のハロゲン電球だし、けっこう長持ちしてるよなぁ。
 
でもこれが付けばもうハッキリと、モグランポ再開が皆さんに伝わることだろう。
 
しかしオヤジはお亡くなりになって、かあちゃんか誰かほかの人がやるんじゃないか、なんて勘ぐられてもおかしくないよなぁ、4年は長かったもんなぁ。
 
来週足場がバレてスッキリしたら張り紙をしようと思うので、通りがかりの人が見てくれると嬉しいよなぁ。
 
いよいよケツに火がついてきたぞう、頑張らんと💪

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