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お好み夜話-Ver2

4年ぶりの鉄板磨き

新しい鉄板に火をつけ、じゃなくて電気を入れ、250度に温度設定をして徐々に温度が上がってゆくのをコントローラーのデジタル表示を見ながらまった。
 
厚さ19㎜の鉄板(これまでは22㎜だったが、電気式の場合この厚さが最も効率がいいんだとか)の表面温度が200度くらいになったことを、水を垂らして玉になって弾けたことで確認して、温度を130度ぐらいに下げて油を入れ3Mのグリドルパッドで鉄板を磨いた。

じつに4年ぶりの鉄板磨き、思わず笑みがこぼれちゃいます。
 
ここ数日腰が痛くて温湿布を貼っていたが、鉄板磨きはオヤジのストレッチ、足を踏ん張り腕と腰を伸ばして力を入れてゴシゴシと、あー久しぶり🙌
 
表面の黒い汚れを拭き取り、新しい油で磨く磨く、仕上げにラードを新しいタオルで伸ばして拭き拭き。
 
きれいになったところで試し焼、4年間放置していた小麦粉を水で溶いて、

広島焼の要領で丸く焼く。
広島の鉄板会社の製品は関西式の鉄板と火の通りが違うので、どこがどのくらいの火加減なのか確かめながら焼いた。
 
200度以上に温度を上げてもガスと違って排熱が出ないので暑くないし、本当に適温になっているのかと指を触れて確かめてしまい、アチチッ‼️と飛び上がった。
 
これは火加減をみてどういう焼け具合かみるためだけのお試しだから、
焼き上がったものは食べるワケではなく、勿体無いとは思うがそれだけで捨ててしまう。
 
それを2度ほど繰り返し、余った生地で今度は明石焼の鍋の試し焼に。

卵もタコも入ってない素焼きであります。

見た目タコ焼だよね。

これならまったくくっ付くことはなかったが、さて本番の卵焼はどうなることやら。
 
 
鉄板がなんとか使えるようになったので、今度は4年間も1人ぼっちで2階に放置されていたカネゴンをきれいに拭いて、えっこらしょと階段を下ろした。
 
一昨年までは1人で抱えることもできなかったカネゴンを、オヤジ一人で下ろせたのだからまあマシになったということだ。

表の所定の位置に置いてみて、鍵の取り付け位置を決めて金具をビス止めした。
 
かつて2度ほど酔っ払いに誘拐されかけたことがあったので、用心に越したことはない。
 
位置決めができたので、今度は学ランを着せた。

以前も入学シーズンになると着せていた学ランは、小僧が中学生のときのもの、しかしどいつもこいつも年代物だよなぁ。
 
 
こうして着々と準備が進んでいるけれど、家に帰るとどっと疲れて眠くなってしまい、メニー作りや深刻な申告をやろうとパソコンに向かうと目がトロンとしてしまい、マウスを握ったまま船を漕いでいる始末。
 
どこかで1日休まないとヤバイかも・・・。


 

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