今日のクラウスたち。(今日のA&B・改。)

房総半島南端在住。巨大兄弟猫A&Bの没後、2014年クラウス保護。
翌年マダム一家が乱入。気がついたら猫まみれ。

残り物には・・・。

2014年01月19日 | 猫A&B
はや 二七日(ふたなのか)だ。
この写真のネガだけ行方不明なので、これは紙焼きをスキャン取り込みしたもの。

今回は我が家に猫Aが来た日と猫Bが来た日が4日ずれているワケをお話ししよう。
以前HPの『猫愚痴』にも書いたが 実は猫Aは拾った猫で、猫Bはもらった猫なのだ。

当時、私は街中で店舗商売をしていた。
その日お昼ごろ外の広場で仔猫の鳴き声がしていた。ガラス越しに見るとベンチにお婆さんと猫がいた。その後も鳴き声は聞こえたが店を放り出して見にいくわけにもいかず。
夕方になって学生バイトが来てから出ていってみた。
近くの高校の女子生徒が茶白の仔猫を抱いていた。
「その猫、どうした?」
「なんか捨てられたみたいですーー もう1匹いたんだけど男の人が連れてった。」
それが猫Aである。 つまり猫Aは『捨てられっ子』な上に『残り物』だったのだ。

その3日後の夕方。 店の近所に住むオッサンと立ち話。
私 「あ、そういえば猫ひろっちゃった♪」 (タメぐちである)
(興味がなさそうに) 「ふ~ん。どこで?」
私 「そこで。 なんかお婆さんが捨てていったみたい。」
(ニタッと笑って) 「あーー それ、うちの婆さんだな。」
私 「はあ??」
(コワモテが満面の笑みで) 「もう1匹いるぞーー いるかぁ?」
私 「いる!!」
というわけで、翌日店に届けられたのが猫Bであった。『もらった猫』ではあるが、やっぱり『残り物』だったのかもしれない(笑)。

なぜ猫Bが一緒に捨てられなかったか聞きそびれたが、Aよりも少し小さかった。また、もし先の2匹が拾われなかったら回収するつもりがあったのかどうかも聞きもらした。もっとも、その家は近所だったから母猫がそのうち気付いて連れ戻しただろう。
A&Bの生家には買ってきたチンチラ・シルバー猫がいて、それが三毛猫を産んだ。その三毛猫がA&Bの母猫だ。つまりA&Bは長毛種のクォーターだ。しかしチンチラの血統ではあんなに大きくならないだろう。祖父猫か父猫がなにか大型の洋猫MIXではないかというのは私の推測である。それにしても純血種の祖母猫さえ避妊手術もせずに放し飼いという、じつに雑な話であるが、もしあの家が今も猫を飼っているならばまだ同じような事をしていそうな環境だった。AもBもノミだらけだったしなーーー

この拾ったか・もらったかの違いが、後の2匹の力関係の元である・・・なんてわけはない(笑)。

ところで、先に拾われていった1匹はどうしただろう。
やっぱり大きくなったかなぁ?まだ生きてるかなぁ?




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4 コメント

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Unknown (ぐむ)
2014-01-20 22:56:58
二匹がうりゃさんのところに来た経緯、はじめて知りました。当たり前だけど、ねこさんにも家系図があるんですよね。
幼いときに離れたもう一匹の兄弟、見てみたいですね。やはり大事にされてるといいなあ。
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Unknown (筆者うりゃ)
2014-01-21 16:13:36
ぐむさん
猫との出会いは「縁(えん)」だと思いますねーーしみじみ。
もう一匹、どうしたでしょうね。去勢されなくて子孫を残してくれてれば、それはそれで興味深い(^^A;。
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Unknown (バンチョ猫)
2014-01-25 15:11:01
はい、2回目の一時帰宅でございます。
(今回は4時間ほど^^;)

AB兄弟のもう一匹、どんな性格なんだろー?
でっかくなったのかなぁ・・・
うちの小太郎は3店舗たらい回しされたあげくの値下げ品。
ほっておけなくてうちで迎えました。

残り物には『福』でございますよ♪
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Unknown (筆者うりゃ)
2014-01-27 15:46:22
バンチョ猫さん
お。 また帰らせてもらったんですね♪
福猫の小太郎くんは、ふてくされてるのかしら・・・(^^A;
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