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猫Bが我が家に着いた時のことをよく覚えています。
玄関に入ると、4日前から来ていたAが出てきました。
「わ~~い!! キミも来たのーー!!」と、はしゃぐA。
一方、Bは・・・
「なんだ、オマエ。」と言わんばかりにAをチラッと見ただけで
ずんずんずんずん 家の中のチェックを始めました。そのうしろを付いていくA。
BがAの相手をしたのは、ひととおり1階の探索が済んでからでありました。
Bにしてみれば、いきなり兄弟が減ったと思ったら自分も連れ出され
知らない場所の知らない人に手渡され、
自転車でまた知らない場所に連れていかれて
台の上でチクッとされたりなんか飲まされたり。(動物病院です)
なんだなんだと思っていたら、更にまた違う場所に連れて来られたわけですから、
機嫌がいいはずもないですが(笑)。
Aは一匹だった3日間、カーテンをよじ登って長押の上を歩いたりしていたので、
こいつは活発な、いわゆる『空飛ぶ猫』のたぐいか? と思いましたが、
Bの合流後はもっぱら2匹で家中を走り回ったり取っ組みあったりで忙しく、
その後、カーテンの被害はありませんでした。
夜になっても2匹で抱き合って眠ればヒトの布団はそれほど必要ないらしく、
少々物足りなくも思いましたが相棒がいれば寂しくないから留守中の心配も無用。
同腹の仔猫を複数で飼うとはこういうことかと発見した次第です。
その後、成長するにつれ単独行動する時間が増えていきました。
この1年後には早くも6キロ超えてますからねぇ。
あっ ちゅう間でしたなあ。 ところでお体は大丈夫??
三つ子の魂百まで、ですね(笑)。
このモフモフの毛玉ちゃんが…あの…ドーーーンと大きな…
生命の神秘って感じ(笑)