「読んだら報告します。」と言ったまま報告が遅れました。
次の日にAmazonで注文して、その翌日には手に入れ、
宮島花火大会で待ってるとき、読んでいたのですが・・・
時間が経ってから現れる症状があることは、
よくわかっているつもりだったのですが、
改めて認識の甘さを痛感しました。
東海村JCOの臨界事故で被曝した大内さん、
当初は見た目にも何ともなく、
助かるのでは?と思われた位だったそうです。
だけど、放射能はやはり怖いです。
遺伝子レベルですから。
福島原発の「直ちに影響はありません。」は、
確かにそうなのですよね。
数年後はわかりません。
福島原発で足首まで汚染水に浸かって作業し、
被曝した作業員さんがどうなったのかが気になります。
「1週間後に退院した。」その後の情報は全くなく・・・
ネットで検索すると、すでに亡くなられたなどと書かれていますが、
そもそも1週間で退院って!?
そんなに早く症状は出ないわけで。
その後は?
福島の子どもたちのことも心配です。
是非、この本を読んでください。
『朽ちていった命-被曝治療83日間の記録-』