「イメージ先行で、とりとめがなく、この手のサイトが陥りやすい典型的な夢物語。
ヒバクという苦が判らないなら書かなくてもよいと思う。
うん、やっぱりアナタは放射能を書くべきではない。
というか、書くべき時が、アナタには来ていない。」
前記事「軽くぶっちゃけ・・・放射能」に対して、やはり「非表示ご希望」でご批判のコメントを頂きました・・・上記は、その一部転載です。
非常に「デリケートな話」なんですよね~・・・言葉が足りなかったかな?と思い、反省しつつこれを書いています。
・・・産まれてこのかた54年間、日本に住んでいますので、もちろん「広島」「長崎」の方々が経験なされた「原、水爆」のもたらす「悲惨な結果」については、ある程度は知っています。
今回の「福島原発の事故」は、「原、水爆」とは違った側面を持っています。
事故は収束しておらず、日によっては「空間線量」が以上に跳ね上がる事も度々です・・・
「メルトスルー」し地下で「暴走している核燃料」を「3次元的今の技術力」で収束させる事は、とても難しい事だと思います・・さらに、崩壊しかかっている「使用済み燃料プール」から「使用済み燃料棒」を抜き取り移管する作業がそろそろ始まるのでしょうか・・・
一歩間違えば「スカイシャイン」と共に、とんでもない事態をも起こしかねない、予断を許さない状況です・・
残念ながら、現在進行形・・・です・・・
・・・私が住んでいるところは「宮城県丸森町」と言う所で「福島との県境」に有り「福島原発」からは直線にして60km弱の位置です。
その地域の地形によって「放射線量」は、様々なのですが、我が家の敷地内では現在0,8~0.3マイクロシーベルト位です。
このような「ブログ」を書いては居ますが、二十歳前後の娘を抱える「父親」としては「被爆」に関して、移住と言う選択肢も含めて「3次元的苦渋」は、当然有ります・・・それぞれの現状を踏まえると「移住」と言う事も、難しいのが「福島原発」周辺地域に住んでる方々の「現実」なのだと、身をもって感じています。
・・その日常の中で身の回りの方々とお付き合いしていて感じるのが、「放射能」に対する「反応」「捉え方」も、本当に人様々で・・・
まったく変わらず、原発事故など無かったかの様に暮らしている人も居れば、幼い子供を抱えて毎週山形県まで野菜を買出しに行き、汚染を気にかけている人も居れば・・「100ベクレルの基準値内だから大丈夫!」って方も・・・さらに特産品の「干し柿」が基準値を超えていると・・・「干し柿」大好きなのに、我慢して食べない90過ぎのおばあちゃんがいたり・・・気にし過ぎて「ノイローゼ気味」の方も少なくないですし・・・「ヤケ気味」の方も・・・
「原、水爆」の被害に逢われた方々は、「一瞬の出来事」で「3次元的選択肢」すら無かったのだと思いますが、現在進行形の「福島原発事故」は今尚広範囲に影響を与えつつ多くの方々に、今も毎日・・「日々の葛藤」を突きつけ続けています・・・
かれこれ2年半・・・目には見えないけれど目の前に有るらしい、中途半端な量の「放射能物質」と、日々暮らしながら、周りの人々の反応を感じつつ・・
・・・「デリケートな話」なので、触れる事をためらっていましたが・・・目に見えない「放射能」に対して、どうあつかって良いのか判らない「漠然とした不安」が蔓延している事に対し、「不安」を出来るだけ感じて欲しくないので・・・「ハイヤーセルフ」と相談の上「戯言」として「本音」を書きました。
ちょいと乱調な文脈ではありますが「積極的」捉え方をして頂ける事を願います。