うわわブログ goo

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログということで、趣味の一つである写真を中心に日記をつけて行きたいと思います。

東温市 白猪の滝近くの菖蒲園 6月20日撮影

2020年07月26日 | 写真
しばらく間が空きましたが、花菖蒲をアップしてみます。

東温市にある白猪の滝の駐車場(トイレあり)に車を置き、白猪の滝に向けて坂道を10分くらい歩くと、個人で維持されていると思われるこじんまりとした菖蒲園に着きます。
いくばくかの入園料を払いますが、それなりに手入れをされています。
撮影場所としては、円ボケを出せる林が無く、背景に使えるアジサイも少なく単品でしか撮れないので、撮りにくい菖蒲園かもしれません。

途中の道すがらはアジサイがたくさん咲いていますので、アジサイの撮影も同時に楽しめました。

撮影に白猪の滝まで登って滝のアップでも撮影しようと思ったのですが、天気が思わしくなく午後から母親と買い物の約束もありましたので、菖蒲園だけで帰りました。

私見ですが、大名庭園などの日本庭園にある菖蒲園が絵になりやすいと思います。
理由は2つ。
1 多くは池の周囲に植えられ水面を使った絵作りができ、庭石も背景に使える。
2 平安時代からに庭の池は夜満月を水面に写して愛でるために作られました。日本庭園は、夜がイイんです。
  現代でも夜のライトアップで水面が黄金に輝く中の花菖蒲は格別です。

宇和島市にある現代の日本庭園 南楽園で例年やっているようなので、来年実施していれば行ってみたいです。

現在は、ザ・ガーデンオリエンタル・大阪になってしまいましたが、大阪市公館であったころ、館内の菖蒲園の夜のライトアップが感動的でした。
関東でも、葛飾区の堀切菖蒲園、東村山菖蒲祭など夜のライトアップがあるようです。
歌川広重、歌川国芳や歌川国英の浮世絵には、夜の堀切菖蒲園が描かれています。
https://www.youtube.com/watch?v=NZ83h9HDS_o

それらの浮世絵を見ますと江戸時代は夜に灯篭の明かりで夜の花菖蒲を楽しんでいたようなので、現代でも江戸の人たちの楽しみを復活させたいものです。
江戸の庶民の審美眼にまだ追いついていないので、浮世絵を参考にしながら自身の審美眼を磨いてゆきたいものです。

ここ2~3年の顕著な傾向ですが、ド田舎の愛媛県でもアマチュア写真家がずいぶん増えており、グループで撮影される方も増えています。
ところが、デジカメ市場は縮小の一途をたどっており、2019年の世界総出荷台数は1521万台。ピークだった2010年の8分の1に縮小しているとか。
肌感覚は、カメラが売れているように思うのですが、、、手軽な携帯電話での撮影に時代が変化しているのかもしれません。

実家のある東温市(人口3万3千人)は人口50万人の松山市の隣町、中心地の市駅まで私の実家から17キロ、時間にして渋滞が無ければ20~30分、空港までは高速道路を使えば30~40分。松山市へのアクセスはよい方です。
地方の県庁所在地の隣なので、日帰りで田舎遊びをするにはちょうど良い距離なのかもしれません。

カメラ:SONY α7Ⅲ
レンズ:
SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS
SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS
SONY FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
木下光学研究所 Kistar 55mm F1.2(富岡光学 55mm F1.2 の復刻版レンズ)
このほか2種類のフィルターを使っています。



















































































































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