桜を撮影した後、花卉研究指導室に行ってみました。
カメラ:Sony α7Ⅲ
レンズ:
Auto-Takumar 55mm/F1.8(後玉反転の改造レンズ)
H.C JUPLEN 35mm/f2.5 zebra (exaktaマウント)藤田光学工業(株)
旧ソ連 HELIOS-44-2 2/58
これに自作フィルターを使用しています。
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ここから先は政治的意見です。不快になることがありますのでご注意ください。
「尖閣諸島はこれからどうなるのでしょうか?」という質問をとある関係者から受けましたので、その返答を紹介してみます。
尖閣諸島については、かつて周辺海域に海底油田やガス田があるという事で、資源争いに伴う国境警備であるとされて、警察権限内での活動でした。
ところが、中国が急速に軍事力を増大させ侵略的な性向を強めている現在においては、警察権限の範囲はすでに超えている状態、すなわち軍事レベルの緊張関係にステージが上がっていることをまず理解するべきと思います。
もはや資源問題による領海警備ではなくて、台湾進攻の勝利条件として尖閣を基地化するレベルになっているということです。
中国の海軍力空軍力がそのレベルにすでに到達していることを理解するべきでございましょう。
彼らにとって、まさに「時は今」なのでございます。
「ときは今 あめが下知る 五月(さつき)かな」
土岐氏出身の明智光秀が「天下」に向かって命令をくだす=「ワシが天下人になる!」ということ。 つまりは信長に代わって天下人となる「謀反の予告」からのパクリです(笑)
誤解されるでしょうけど、日本の外務省や自衛隊は海保の巡視船が最初に犠牲になることを内心望んでいます。
それにより中国が先に手を出したと世界に日本の正当性と中国の非道性を世界に訴えることができるからです。
残念ながら、、日本は戦前は好戦的な国として太平洋戦争(私は大東亜戦争と言いますが)を卑怯なだまし討ちで始めた悪魔の国と認識されており、日本が先に手を出すとあの好戦的だった悪魔の日本が復活したと敵に有利な宣伝材料を提供します。
ですから、これだけ日本がボコボコにやられたのだから日本は反撃するのは当然だと世界に認めさせさせなければなりません。
その程度までの大きな犠牲が無ければ日本の戦略は成功しません。最初に大きく負けるのは作戦です。
そうなるのは、敗戦したことによるハンディーキャップがあるのでございます。
かなりの程度やられませんと、日本の反撃を世界は認めません。もちろん米国も動きません。
尖閣ごときで中国とことは構えません。
しかしながら、中国が台湾に侵攻するとなると話は別です。
そこには、兵器の頭脳である半導体工場があります。ファブレス企業とかベンダー企業とか言って設計するだけで製造は他国のメーカーに委託する仕組みになっています。その主な生産工場があるのが台湾です。ミサイルの枢要部品は半導体でっせ。
台湾が中国に取られると今後米国の兵器の半導体が供給されません。
私は、米国は台湾を防衛すると思います。ところが習近平は米国は台湾をあきらめると思っています。
ここに大きな危険があります。
米国は、中国は米国と戦うことが怖いので台湾進攻はしないと思っている。
中国は、中国の軍事力が怖く中国の経済力に依存しているので台湾進攻くらい米国が見逃してくれると思っている。
両者の認識の違いが戦争を引き起こします。
米国は、過去の歴史においてすべて民主党政権下で大きな戦争を始めています。
ジンクスどおりに行くかどうか見ものです。
中国の台湾進攻が成功すると自由と民主主義の国は大打撃です。我々の平和と自由は無くなります。
中国のご機嫌を伺いながらびくびくして生活しなければなりません。
日本としては、尖閣が敵の地に落ちると台湾進攻が現実化するので、その前に尖閣を敵に渡さないようにするのが一番賢いやり方です。
「台湾進攻を断念させるために尖閣は日本領であるべきだ、米国は日本に協力せよ」と菅総理はバイデン大統領を説得することが必要です。
まずは、早急に尖閣諸島が軍事演習海域であることを利用して、この海域で日米共同、できればインドとオーストラリアを加えた4か国で大規模な軍事演習をするべきです。
軍事演習という安い費用で、台湾直接防衛という大きな出費を防止できます。
それともう一つ、ロシアを敵にしないで、中国が不利になったらロシアが中国を裏切り西側につくと中国に思わせることです。
その点、トランプはうまかったです、プーチンをヨイショして制裁などあまりかけませんでした。
しかし、バイデンは反体制政治家の毒殺未遂と逮捕に対して制裁をかけました。
挙句の果てにプーチンは殺人者だとレッテルを張りました、プーチンはカンカンです。
バイデンはトランプよりもアホです。
バイデンは敵と味方を間違えています。ロシアは味方にするべきです。
ロシアと中国を結託させてはなりません、分断するべきです。
ロシアが中国に攻めてくると思わせれば、中国はロシアにも備えなくてはならないので、尖閣や台湾に思い切って兵力を集中できません。
空き巣狙いが中国の衛星国を狙っていると思わせることが肝要です。
例えば北朝鮮をロシア領にしてもいいよとプーチンにささやくのです。
中国に加担しなければ、ロシアの火事場泥棒的な北朝鮮への侵攻を米国は黙認するという密約です。
そしてこっそり中国にリークしておく、、、ロシアが空き巣狙いをしているよと、、、これで中国は疑心暗鬼になり兵力が分断されます。
そうやって、現時点での中国の台湾進攻を断念あるいは先送りさせて時間を稼ぎ、中国の経済や生産人口はピークを打った様相なので、さらに経済的に疲弊させ西側自由主義諸国の脅威にならぬよう弱らせる方法がベストです。
人的犠牲も経済的犠牲も最小にできます。
米国が戦後日本に対して行っている政策を、中国にも当てはめるだけです。