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高知県北川村「モネの庭」マルモッタン 5月12日撮影

2018年05月13日 | 日記
この時期バラが見ごろを迎えています。一方、睡蓮も咲き始めたとか。
土曜日は晴天、日曜日は雨、ということで、悩ましいところ。

長距離になりますが、高知県北川村「モネの庭」マルモッタンに行くことに決定。
以前、友人が高知海上保安部長してたころに連れて行ってもらい、それ以降せっかく四国に帰ってきたのになかなかいけなかった場所です。
その方に連れて行ってもらえなかったら、今でもその存在を知らなかったことでしょう。友人に感謝感謝でございます。
数年ぶり2回目です。

南国インターで降りて、しばらく行くと高速道路のようなバイパスができていて少しだけ便利になっていました。
高速1時間半、一般道1時間、都合2時間半、往復5時間、走行距離は往復で約300キロ、コンパクトカーを運転して長距離の運転は60歳過ぎのジジイにはこたえます。

ここは、睡蓮で有名なフランスの印象派の画家モネが住んでいたフランス・ジヴェルニーの庭のレプリカです。
この庭と家をクロード・モネ財団の指導を仰ぎながら再現したとのこと。
フランスの有名な庭が四国で体験できるというのは奇跡でございましょう。
入場料は700円、JAF割引で630円。

併設されたレストランでは、当時の料理がいただけます。
モネは、大変な美食家で様々な創作料理を作り、キッチンやダイニングなどのインテリアも自らコーディネイトしたり、オリジナルの食器を作成させたそうです。
日本の魯山人みたいなところもあったようです。
ここでは、当時の食器のレプリカでモネが食したであろう料理を食べることができるというこだわりぬいた場所でもあります。
トイレの壁の装飾もモネのインテリアでございました。

四万十鶏の狩人風〜モネレシピ〜メイン+ライス or パン+スープ 1,200円
をいただきました、鶏肉のハーブ煮込みでレモングラスが効いていたような感じでした。
食器はモネが作らせたという黄色いお皿のレプリカでした。
これを高いとみるか、安いとみるか、それぞれの価値観があるのでしょうか。

モネの庭については、日本庭園の意匠を取り入れ睡蓮、藤、柳、太鼓橋が日本らしいとか。
この庭で草花や花木を愛でるのは面白くありませんし、この庭が作られた目的ではありません。

この庭は、池の水面に写り込んだ景色を見るためにだけ存在する庭であると私は思います。

モネが、正しく日本庭園を理解していたとしたら、そうなります。
日本庭園は平安時代から池があり水面に写り込んだ景色や月を愛でており中秋の名月が水面に映りこみ一番きれいに見える場所に東屋を作っていたとか。秋の満月に夜間公開しない日本庭園の多いこと、嘆かわしいです。

という私の勝手な思い込みで水面に写り込む景色を切り取るという作業をやってきました。


【とても大事な注意事項】
睡蓮は午前中に開花し午後には閉じます、ハスと同じです、必ず午前中に訪問してくださいね、午後2時ごろには花が閉じてしまいます。


とても田舎なので、野ウサギに出くわす、撮影に夢中になってふと足元を見ると黒っぽい蛇がにょろにょろ、野外のトイレはツバメが巣を作っている。

野趣に溢れた場所でございます。小さいですが野ウサギが見えますか?




例によって可変式ペットボトル底フィルター使用。
カメラ:CANON EOS 80D
レンズ:CANON EF100mm F2.8L マクロ IS USM など


入り口から池までの上り坂の途中で草花えを撮ってみました。




















かわいいキリギリスかいましたよ
















やっと睡蓮に行きつきました

















【不思議な不思議な写真】 

これこそが「モネの庭」の魅力です。

水面に写り込んだ不思議な世界。




【種明かし】
この写真をトリミング 岸が見えますか?




【元の写真です】  上下反転させて前述の写真となっています。





































空と木々が写り込んだ水面















反転しています
































































これも反転かも









反転かも










ノーマル
























































































































































その2に続く
















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