クルシャ君は他の猫と暮らしたことも無く、また
生後一月半という、今では考えられない幼さで
母猫から離されて飼主の手元にやってきました。
猫同士で学ぶことも猫にはあります。また母猫と一緒に居る時間
は子猫にとっては貴重な躾の時間でもあります。
母猫や周囲の成猫と出会って、猫同士の距離感などを身に付けていく
わけですけれども、クルシャ君にはこの大事な養育期間が無かった
のです。
というわけで、子猫の質を今でも保っています。
顔見れば判ると思いますが、口元が子猫のままです。
身体だけは長くなっています。