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クルシャの天地

町家から天使の宮へ




秋の気持ちいい散歩の続きです。
未だ通っていなかった道を探して、あちこち歩いていますと
文化財として公開されている町家を発見。






立ち寄って見学させていただきました。








中庭の手入れも行き届いています。








とはいっても、街中なので、見上げると秋空には中層建築が空を遮って
いるわけです。







特別に、二階も拝観させてもらいます。








保全しながら、構造や技法が残るようにしているわけです。
ここは二階の天井の高い部屋。天井板を外したのでしょうか。
こうやって写真で区切ると、教会の礼拝堂のように見える。








二階の窓から、先程の中庭を見下ろす。








仏間にある梵鐘型の窓。
寺が多いので、このデザインよく見ます。
名前があるのでしょうが、ちょっと調べても分からない。


部屋数が非常に多くて、見学できない場所、閉鎖された部屋がいくつもあります。
また来ようかなと思いつつ、珈琲をサービスに頂いてさらに南へ下がる。







五條天神社。

天神とはいいましても、天満宮とは違います。
かつては天使の宮と呼ばれていました。








こちらは近くの古道具屋の店先に置いてある人形。

人形が手にしている玩具に注目。こちら、「ぶりぶり」と呼ばれているものです。
ものの本で、中世の玩具としてよくぶりぶりが出てくるのですが、果たしてどのように
遊んでいたのか、まったく理解できなかった。それがこの古道具屋の店先で一瞬にして
問題氷解。車を付けて、引っ張って遊んでいたのですね。飼主が読んだところ、放下僧
の遊びだろうとか、楽器の類いであろうとかいいかげんな考察が並べてあって、ここまで
随分と混乱させられた。まったく、知らんことを類推で書くのは止めてもらいたいの。






天使の宮周辺でも込み入った場所に入ると、狭い空から木の花の香りがいたします。

このあたり、気に入ったので以前から考えていたことを実行してもいいと思うので。








前回の動画にあった石畳の通り。

五條天神のあたりは京都でも最も古い通りだそうです。







もはや文化財クラスの設置物ですが、新造品ですね。
黒板で囲まれた、天板のある箱。
懐かしんで周囲に併せて置かれたのでしょう。こういう優しさは写真の価値がある。

これはもちろん、ゴミ箱ですよね。
違う?





水のソーテール2: 歌うメムノン (うるたやBOOKS)
東寺 真生,明鹿 人丸
うるたや












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