ある藤の花も満開な日、ウルタ君は思い立ちました。
自分のために何かしよう
ウルタ君は何をすればいいのか分からなかったので
とりあえず毛繕いをしてみました。

がふがふがふ 腰の毛って遠いからお手入れむずかしいよね
毛繕いをしていて思いついたのですが、ウルタ君には教養というものが
ありません。猫だからそんなもの要らないし、むしろ邪魔なんですが
飼主がよく見てる雑誌とか本とかに興味があったのです。
うる 本を見るの

ちょっと真剣に本を見てみました。
でも小さな生き物が動いてるわけでもないし、
おいしそうなにおいもしないので、すぐに退屈になりました。
やっぱりよく寝てから また飼主をやっつけよう

ウルタ君は飼主狩りのためによく寝て英気を養うことにしました。
こうして
飼主がよく見てる本なんかより、ウルタ君は自分の方がもっと楽しいし
飼主のことを振り回せるに違いないと安心したのでした

【本をさかさまに見てお勉強うる】
クリック



このブログは上の二つのランキングに参加しています
