京都の懐石料理の店、瓢樹の夜のコースを紹介しております。
ジュンサイの汁に鰈の造り、アイナメの椀がありました。
次がこの碗です。
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野菜の炊き合わせ。
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吹き寄せとも。
器の内側の意匠がまた、中央の料理を際立たせます。
どの料理にも必ずうれしい意図が見える訳ですが
ちょっと中座して、懐石というものの裏側が見えは
しまいかと、また探検の続きを。
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静かで長い。
どうも迷ったふりしてもバレそうです。
あまりずかずか立ち入っていい場所ばかりでもなさそうな雰囲気。
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でも見つけました。
調理場の近くにあった、水屋。
茶道やってるところには必ずありますね。
そう。懐石は茶道の軽い食事のことでした。
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とすると、瓢樹がこれだけ気持いい緊張感を感じさせるのも茶の
心が下敷きにあるからなのでしょう。
ところで、飼主は茶のことをほとんど知りませんよ。
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知ってそうですか?
いいえ、簾越しに廊下から夜の庭を見るくらいが精々です。
なんとなく、すべての料理に分かるように見せてある意図の気持ち良さの
理由もわかったところで、戻ると
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焼物、鮎。
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この仕立てもはっとします。
ちゃんと焙烙の上に葉っぱ敷いてありますよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/4e/47ac35e7a34ac281849d75dedd501f27.jpg)
皿にとりわけていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/60/3c5813342a029c5bb6abe98dd040396a.jpg)
今年最初の鮎、おいしゅうございました。
【おいしそう】
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