飼主は新居の近くの、吟味屋という店に食事に来ました。
大正時代に造られた町家を改装。
二階の座敷にはあまり手が入っていないみたいで、
町家の雰囲気がしっかり残っています。
二階の吹き抜けから下を見るとこんな感じ。
町家というのは、何かそれだけで魅力になっています。
危険な事なのです。
保護され始めているということは、いずれ消滅しかねないということ
でもあります。自然保護運動が最初に発生したのはイギリスなんですが
産業革命のおかげで、自然がほぼ破壊され尽くした地域で保護が始まって
ます。ついに町家も保護対象になってから、ようやく魅力的になってきた
というわけです。
仕方ないのかな。
あらゆる局面でよく見られる構造です。
町家の構造ではなくて。
ちなみに、この店は比較的よく元の家を残しています。
「町家レストラン」いくつか拝見していますが、外側だけ町家なんていうのも
ありますからね。
大人のごはん屋、というフレーズで何が出て来るのかまったく
想像できませんでしたが、こちには沖縄風の焼きそば。
沖縄風のやきそばって、スパゲッテイナポリタンみたいなものだと、この直後に知りました。
町家だからといって、京都風のものが出て来るとは限らないのです。
こちらはチーズがかけてあるサラダ。
からあげ。こうなってくると、日本のどこにあってもいい居酒屋の
メニューであります。
【町家、実は日本中にあるんですよね】
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