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クルシャの天地

いつかは、おはなしクル



「視線を感じる」とよく表現されますが、視線は感じられるものですか?
民族学の資料で「邪視」に関する資料なんか読むと、嫌と言うほど視線は
感じられるものらしいのですが、多分環境が古代や地域文化と違うからか
なんだか分からないが、飼主は視線に対する感覚がかなりすり減ってるよう
に思うんですよね。

視線を感じられない。









そこで、クルシャ君に視線実験をしたんですよね。飼主が見て、もし彼に視線に
関する感覚があったならば、たちまち反応するはずですよ。後頭部を見つめる。
すると






すぐに振り向く。







いやー、どうだろう。偶然じゃ無いかな。視線を感じたのかどうかクルシャ君に
聞くわけにもいかないし(猫だから)、およそ偶然といっていいんだろうな。

視線を感じられるかどうかについての実験は、また今度にして、確実なことが
あります。それは、猫が視線を道具にしているということ。






信じてるよ、とか好きだよ、という代わりに猫は間合いを取ってじっとみつめます。


見返すと、緊張を避けるために、こうして目をやや伏せます。










すると、他の猫は見つめ返さないのに、自分が見つめられていることに安心できる
感覚がなければならない。それとも、見つめている猫の気持ちだけがあって視線を感じる
ことはないのでしょうか。また話が戻ったようなので、本筋に。

飼主は知っています。特別な猫は、特別な視線の使い方ができることを。






ちょいじゃれ猫/a slight frisky cat




この動画の後半部分に注意してください。

前半はいつものようにクルシャ君と遊んでいるところですが、穏やかになった
クルシャ君が、顔を寄せて穏やかな目で見つめてくれています。この状態が
安定すると、「おはなし猫」になります。









何年も前、おはなし猫だったウルタ君に、飼主は何でも話しかけていました。









それで、この特別な視線と間合いをクルシャ君が学んでくれることを期待しているわけです。






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