本格カリー専門から日本のカレーをレパートリーに入れた
小うるは、「キッチン南海」に行ってきたよ。
外まで独特なカレーの香りと揚げ油の香りが漂ってくるお店。
お店はいつも満員。有名店だからね。
元祖カツカレーなんて書いてあるよ。
この象さん、いつからいるんだろう?年季入ってそうだよね。
そんなことより、カレーカレー。メニューが展示してある
ケースの中を覗いてみたよ。
これだね。元祖を謳うからには、やっぱりここでカツカレー
食べていきたいよね。日本だけの食べ物なんだろうね、カツカレー。
たまーに、食べたくなるよねカツカレー。
学食に必ずあったよね、カツカレー。
元祖の味はどうなんだろう?
これが、小うるの出会ったカツカレーだよ。
カツライスの上にカレーとキャベツの千切り。
スプーンは紙ナプキンにくるまれて出てくるのが
キッチン南海のスタイル。目の前には福神漬けの
大きなストックがあったよ。
カレーなんだけど、見た目真っ黒。カレーパウダーを
燃える寸前まで炒めていかないと、こんなに真っ黒には
ならないんだよね。すこし焦げてビターな味が残るけど
しっかりスパイスの辛味が利いてる、ヘビーな味のカレー。
炒め過ぎて燃やしてしまうと、黒くて苦いだけのカレー
にしかならないんだけど、よく見てぎりぎりで火から下ろし
てるんだろうね。味を守っていくのって大変だね。
重い感じの味だし、カツも食べやすく切ってあるけど
やっぱり揚物だからね。キッチン南海は揚物とカレー
がメインのお店。揚物を出してるうちに、自然とカツカレー
ができたんだろうね。カツカレーの牙城、最右翼の味を
刻み込んでみたい人にはお勧めのお店だよ。
由緒正しいカツカレーの重さを実感するには最高。
でも小うるは炒め過ぎるとスパイスのいいところが
飛んでしまうような気もするよ。お腹がかなり減って
気分がカツカレーな時にはいいんだろうけど。
というわけで、個性はばっちり、味はずっしりのキッチン南海。
キッチン南海 ☆☆★ 2.5点
【キッチン南海のカツカレー】
明日の記事は今日の応援の賜です。ありがとうございます
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