南極。第三紀末に放棄された神殿の
内陣の扉が三度開く音。
最初のうる神様 2回目のうる神様
なんじゃ、またそちか。罰をつかわす。
まだ何も言ってませんが?
ねこじゃらしは持ってきたであろうな
これですね。ほれほれ、そらそらそら。
もう少し素早くお動きなさい。ほら、
こっち、こっち。
きゃふきゃふ、きゃふ

うる神様もお好きですなあ。
はあはあ(息切れ)。余と遊べるのだから光栄に思うがよい。
して、今度は何じゃ?用を申せ

実は、たいへん美味なる焼鳥屋がございまして。
あまり客が行くと私も困るので紹介したくない
くらいなのですが、その店の名をRe時屋と申し
ます。「やきとり」の逆読みですな。店主も店員
もよく気のつくいい店です。限度を決めていたの
に、つい美味なあまり食べ過ぎてしまいました。
このことについての罰を賜りたく、参上いたしま
した。
そちの用件は、毎度唖然とするほどつまらぬな
余を試しておるのか?まあよい。罰を与える
うる神様を試すなど。恐れ多いことでございます。
新規開店のサービス券をゲットしたはいいが
店に行くときには忘れ、2度目に行ったときには
サービス券が期限切れになっておる、という罰じゃ
有り難くお受け申せ
うる神様の罰は覿面。かたじけなくお受けいたします。
それと
はい。
次に参るときは、遊びを工夫せよ
ぜひそのように致します。
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