mogami 2549を試してみました。
前回、試したケーブルは1芯シールドのS-MVVSを2本撚り合わせたものでしたが、その後、2芯シールドのS-MVVSも試してみました。
聴いた印象は、後者の方が若干スッキリとした印象でしたが、大勢は変わらないように感じました。
数ヶ月、0.5sqのラインケーブルで音楽を聴いて、改善した点と失った点、そのバランスを把握できました。
僕のシステムにおいて、0.5sqのラインケーブルは高域が減衰してしまい、2WAYのALTECの欠点を強調してしまう結果になりました。
0.5sqのラインケーブルは5kHz以上が減衰した印象で、中域は良いものの、中域の倍音が急激に減少するナローな印象です。逆に言えば、僕のシステムの5kHZ以上の特性が露になってしまうのかも知れません。
0.5sqでは太いようです。
“音の焦点”で考えると、0.5sqより細いケーブルが必要なようです。0.5sqより細いとなると、0.3sqがメジャーな規格で、ほぼ同じ線径でmogami 2549があります。
絶縁体が誘電率の低い架橋ポリエチレンですから、高域特性が優れています。導体の素線も太めであるためにVSFやMVVSと同等の力強さも期待できそうです。そして、導体の特殊な撚り方による特性の改善も期待できるところです。
早速、試してみました。
コネクターはトモカのJS-65。
写真映りが悪い所為か?ネット上での作例で見掛けないコネクターですが、実物は非常に造りの良いものです。ローレット加工が美しく、mogamiのRCAメスのコネクターに挿入する際の感触は絶妙で、極めて精度の高い造りであることを語っています。
肝心のmogami 2549の音はと言いますと・・・
期待通りに高域が伸び、高域の音圧と情報が増えました。
そして、やはり、日本の音楽を聴く限りにはモガミが最上、相性と言うものの存在を否定できないと感じます。もしかすると、mogamiに加えて、ALTECという組み合わせだからこそ、嘗ての黄金時代の音楽が素晴らしく鳴るのは偶然ではなく、必然だと。
そう思わせるほどの感動を、このケーブルが送ってくれました。
前回、試したケーブルは1芯シールドのS-MVVSを2本撚り合わせたものでしたが、その後、2芯シールドのS-MVVSも試してみました。
聴いた印象は、後者の方が若干スッキリとした印象でしたが、大勢は変わらないように感じました。
数ヶ月、0.5sqのラインケーブルで音楽を聴いて、改善した点と失った点、そのバランスを把握できました。
僕のシステムにおいて、0.5sqのラインケーブルは高域が減衰してしまい、2WAYのALTECの欠点を強調してしまう結果になりました。
0.5sqのラインケーブルは5kHz以上が減衰した印象で、中域は良いものの、中域の倍音が急激に減少するナローな印象です。逆に言えば、僕のシステムの5kHZ以上の特性が露になってしまうのかも知れません。
0.5sqでは太いようです。
“音の焦点”で考えると、0.5sqより細いケーブルが必要なようです。0.5sqより細いとなると、0.3sqがメジャーな規格で、ほぼ同じ線径でmogami 2549があります。
絶縁体が誘電率の低い架橋ポリエチレンですから、高域特性が優れています。導体の素線も太めであるためにVSFやMVVSと同等の力強さも期待できそうです。そして、導体の特殊な撚り方による特性の改善も期待できるところです。
早速、試してみました。
コネクターはトモカのJS-65。
写真映りが悪い所為か?ネット上での作例で見掛けないコネクターですが、実物は非常に造りの良いものです。ローレット加工が美しく、mogamiのRCAメスのコネクターに挿入する際の感触は絶妙で、極めて精度の高い造りであることを語っています。
肝心のmogami 2549の音はと言いますと・・・
期待通りに高域が伸び、高域の音圧と情報が増えました。
そして、やはり、日本の音楽を聴く限りにはモガミが最上、相性と言うものの存在を否定できないと感じます。もしかすると、mogamiに加えて、ALTECという組み合わせだからこそ、嘗ての黄金時代の音楽が素晴らしく鳴るのは偶然ではなく、必然だと。
そう思わせるほどの感動を、このケーブルが送ってくれました。
注意点は引っ張りに弱く切れ易い事と、巻き癖が付き易い事ですね。
介在が最小限で、隙間が多いのは音に貢献していそうですが、反面耐久性に難がありそうですね。
いつも貴ブログを読むたびに思うんですが、シオーヤさんといい他のブロガーさんといい、いい耳をしてる方がいるんですね
私なんか、ラインケーブルをMITから(ただし普及品の安い奴です)ラダー式N4段に変えたときも・・・
・・・何も分かりませんでした(爆笑)
私にわかった事なんて、D45を冗談でLS50につないだとき「えらく歪んだ音が出るアンプだな」と思ったぐらいですよ。本当に
venere3.0が「スピードが遅く、空間表現が苦手」というのも、実は良く分からないんです。いわゆる「音像定位」に関しては点音源のLS50といい勝負しているとさえ思えるのです。マルチウェイなのに
話は変わりますが、つじあやのさんはお好きですか?
吉田苑社長さんが、「空間表現を理解したかったら、COVER GIRLの「プカプカ」を聞きなさい」と教えて下さったので聞いて見たんですが・・・
・・・はまります、これ
スピーカーの外側から鳥の声が聞こえ、天井の上をカラスが飛んでいくんです
いや、美しいボーカルとギターのきれいな音がとてもいいんです
ちょっと、つじあやのさんのCDも買い集めてみようかな。と思いました
逆に、D45の音は今でこそナローに感じますが、真っ当なバランスに感じました。
僕にとって、空間表現は“2の次、3の次”ですね。これを重視しだすと、空間表現をステレオフォニックで再現するために、意図的に細部を強調したような不自然なバランスにワザと崩す必要が出てしまい、肝心なボーカルの音像に悪影響が出てしまうと感じます。
つじあやのさん、知らなかったのでw聴いてみました~。
・・・ちょっと守備範囲外な印象でしたが、プカプカは聴いてみたいですね。メジャーな人みたい?なので、レンタル屋を覗いてみます。