約3ヶ月の運用で大きな問題はなかったので、小改良を計画しました。
具体的には、リニアレギュレータの制御トランジスタを実績のある銘柄へ、メタルキャンに交換します。
現在、制御トランジスタには2SA1942を使用しています。
高級日本メーカーに採用されている、採用されていた実績のあるトランジスタですし、安価です。色々な意味で無難なので採用しました。
約3ヶ月の運用でほぼほぼ安定動作を確認しましたので、更なる音質向上を狙っていきます。
制御トランジスタに選んだのはTOP画像の2SB600と2SA627。
何れも金田式で使用されたトランジスタですが、最近まで使用されてきた銘柄ではなく、以前使われていた銘柄です。
Siトランジスタ最高と評価される2SA649が最善でしょうが、そこまでしなくても改善が聴き取れるかどうか?
改善が聴き取れたなら、2SA649を探す必要があるのか?SiC MOSFETに行くのか?そのような発展が楽しみになります。
3か月前、PCのATX電源で音質が激変するのに驚きました。
ですが、未だにPCのATX電源をイジッたぐらいで大きな変化はないだろうという“固定観念”があります。
何故そう感じるかというと、オーディオのセッティングによる音質変化は意外と変化した量には鈍感だと経験しているからです。
少ない進歩でも改善した時の喜びは大きいですし、大きく進歩して改善の幅が大きくとも直ぐに変化に慣れてしまい、小さな進歩と大きな進歩が同じ進歩の回数“1回”でカウントされてしまうのは僕だけでしょうか?
兎に角、メタルキャンに交換した後の音質変化が楽しみです!
手に入るか分かりませんが…
現在使用中のC959はhfe200程度の個体で、6A程度の大電流レギュレータとしては助かっています。
(゚∀゚)ノレギュレーターで使ってみたいですね。
A566やA653は今後もご縁がないでしょうね…。