金田式 電流伝送D/Aコンバータ 爆音対策

2017-02-11 | 音楽とオーディオ
あけましておめでとうございますm(_ _)m
本年もよろしくお願いいたします。


気が付けば3ヶ月もブログを放置してしまいました。
今の仕事に就いてからというものの月平均50時間ほど残業する生活でして、ブログネタになるような余暇を過ごしてない状況です。

しかし不思議なもので、年の所為か?仕事に対するモチベーションはかえって増加していますw。
オッサンになると男は仕事が趣味になるんでしょうか?
若い時には想像できなかった・・・。


日々の疲れを癒すのが音楽であることは変わっておりません。
その音楽鑑賞の中で気になっていたのがオーディオシステムの左右バランスです。

左右バランスと言っても周波数特性ではなく、純粋に音量が左右で違うのです。
それは部品選別の不備による製造誤差ではなく、金田式D/Aコンバータの音量調整ヴォリュームに使用している東京コスモス電機のRV30YGのギャングエラーのためです。
単純にヴォリュームの抵抗値が左右で違うんです。

でもAカーブのヴォリューム角度の0~30度ぐらいの小音量部分において、ギャングエラーはショウガナイことです。
これを解消するため、TOP画像の赤字の部分の抵抗器を変更することで、ヴォリュームを精度の良い角度で使用できるようにしました。

OUTPUTの820Ωは去年に変更済みです。
パワーアンプの負帰還が不安定になるようで、寄生発振していたからですw。

今回の変更はカレントミラーの二次側の抵抗値を3.2倍して、ヴォリュームに並列に接続していた抵抗値を4.7倍にしました。
金田式電流伝送プリアンプでは増幅する方向でカレントミラーの二次側の抵抗値を小さくしていますが、それとは逆に抵抗値を大きくして減衰させた格好です。そして、ヴォリュームに並列に接続していた抵抗値を大きくすることで、本来のAカーブに近い角度対抵抗値の特性にすることができました。
これによってピークの音量は若干アップして、でも通常の音楽鑑賞する際のヴォリューム角度は30度以上で使えるようになりました。

D/AコンバータのOUTPUTはDCドリフトも起こらず、極めて安定です。

そして何より、ビシ!っとセンターに定位するボーカルは気持ちイイ!(・∀・)♪

諸兄におかれては、参考にされる場合は自己責任でお願いします。
でもおススメですよ~。


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