いよいよ、自作オーディオPCの製作に取り掛かりました。
っと言いましても、部品の発注に取り掛かった段階で、加工したりするのは未だ先の話です。
大まかな構成としては、低TDPのCPUをオンボードで搭載したサーバー用マザーボードを使用し、電源は自作金田式“改悪”ACアダプターで駆動。スレーブ機器も電源は自作金田式“改悪”電源で駆動しますが筐体を別にし、SATAケーブルで直接接続します。OSはLinuxです。
PCケースはACアダプターと同様に、適当なアルミケース等を加工して収めます。CPUファンは設けませんが、CPU直近にケースファンを設置し、そのCPUファンは独立したトランスからレギュレータを介して+12V電源を供給します。
PCケースは縦置きでスマートな概観にする予定ですが、それに電源を供給するACアダプターは下品な代物になりそうですw。
以上の製作と平行して、チャンネルディバイダー&パワーアンプの改修の計画も完了しました。
チャンネルディバイダーを現在の4chから6chに増設し、3WAYマルチアンプを実現します。それに伴い、パワーアンプを2ch新規製作するのですが、その際に既設chの初段定電流回路等の改造とセッティング変更、収めるケースの新規作成、そして充電回路内蔵18650リチウムイオン電池による電源回路を製作します。
ちなみにチャンネルディバイダー&パワーアンプにはDACも内蔵し、DACもバッテリー駆動化します。DACには光デジタル入力端子を増設し、スカパーや地上波デジタルの音声信号を入力できるようにし、システムをシアター用途と兼用出来るようにします。
あと、金田式マイクアンプを製作して生録にも挑戦します。
以上、やりたい事は盛り沢山なのですが、時間が取れません。
そう言いますのも、4月より大分に引越すことになりました。インフラ関係の職に就きます。
ちなみに電力関係ではないです。
電気でしか一人前に働けない自分が社会に貢献するためには最善の仕事だと思っております。
しばらく更新が滞るかもしれませんが、今後とも弊ブログをよろしくお願いいたします。m(_ _)m
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いよいよミュージックサーバーPCと生録用マイクの制作ですね
でもこれは色々落ち着いてからと言うことになりそうですね
Linuxと聞くと、Cubox+Mubox(Voyage MPD)の私はわくわくします。といっても私はLinuxの初歩すら勉強しておりません
全部ネット上の他の方の努力を拝借しただけで、Windowsにアプリをインストールするのと同じくらいの手間でした
でもLinuxの世界にようこそ。ぐらいは言ってもいいですよね
生録期待しております
ただリアルな音でYoutubeにアップする際、UM爺さん、EM愛さん関係のレーベルだと拒否られる事がありますです
でも、じーっとお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
さて、この前の土曜日、カイザーさんの試聴室に伺いました
ケーブル2本買っただけのほとんど一見客の私に、コーヒーとお茶まで出して下さいました(奥様が)
カイザーさん親子(全然親子に見えませんが)は拙宅に来たときとは打って変わってマシンガントークでした
聞かせていただいたのは、まさに
「普通の音楽を、普通の音で、普通に聞くこと」と言うことそのものでした
ただし、10cmのフルレンジ一発で
なのに上もしたもすごく伸びていたような気がします
解像度がどうとか言うような現代オーディオ的な事を最重視しているわけではなく、聞いていて気持ちが良くなるということを重視していて、そういう音を良い音だと考えているように(話を伺った限りでは)思われました
ただ、このスピーカーはボーカルの表現力に優れており、歌い手の意図というものを良く反映します
このスピーカーだったら、フレディにお会いできるかも知れませんよ
値段的に私には買えませんが(笑)
むしろちゃんと電源が入るのか?が心配な状況ですw。
生録はオーディオシステムもやろうと思っていますが、近所を走る汽車や田んぼの蛙なども録ってみます。
10cmフルレンジは素晴らしいですよね!
常にフルレンジのバランスや定位、空間表現をマルチホーンシステムで実現することを目標にしてきました。次の住処ではセッティングも大幅に弄って、さらに目標に近づく算段でおります。
しかし、音楽を楽しむだけならば、10cmフルレンジは最善の選択だと思いますよ。でも高額なのはちょっと・・・、聴いてみないと分かりませんが。
私の現在のシステムですが、まだ変化するであろう箇所は在ると思いますが、音は決まりました。最後の一押しはなんと言っても新しい金田式プリですが、電源が金田式以上にクリーンなこともあり、もの凄い情報量を叩き出します。可能であれば製作されてみることをお勧めします。
金田式の導入によって最もシステムをインプルーブできるのは此処なのかも知れません。
実は一昨年に闇異人さんが使っているプリアンプが金田先生の発表会でスクープされて、その記事を元に僕はほぼ同じ回路構成でチャンネルディバイダーを製作して、使用中です。
この回路の問題点として、電源電圧の変動によるDCオフセットの変化があります。Nong-Khaiさんのツイートから、ゲインを持たせた回路構成ではDCドリフトが起きて不安定なようですので、アナログ用プリアンプでの採用を躊躇しております。
ちなみに、DACは同系統と言っていいのか?カレントミラーによるシンプルな電流伝送方式です。
スピーカー出力端でのDCドリフトの実測はブッチャケどのくらいなんでしょう?
私のプリアンプは基本的にパッシブチャンネルディバイダーのためのバッファー用なのでゲインを最小限にした設計のようです。
実際のドリフト電圧値は解りませんが、熱を持つこともノイズが出ることもなく現時点では極めて安定して動作しています。
コメント遅れてすみません。
そうすると、カプリースのライン出力を金田式プリに入力して、金田式プリの出力をIVCに入力し、IVCの出力を旧金田式チャンネルフィルターを介してCrownのパワーアンプに入力しているんでしょうか?
運用がオリジナルと違うところにドリフトの原因があるのかも知れませんね。
あと、簡単なものでもmVが測れるデジタルテスターを持たれていたら機器の状態が把握出来て安心です。