ツイーターを導入してスピーカーシステムが3wayになったので、ホーンスタンドを作成しました。
TOP画像は端材を使って製作した1作目です。
音を鳴らして直ぐにツイーターの音がスタンドに反射する事による弊害を感じました。
やはり、ツイーターの前には可能な限り障害物を置いてはならないということを実感しました。
そして、下記が2作目。
Nong-Khaiさんとhidetarouさんのホーンスタンドを参考にさせて頂きました。
クリアに音場が広がり、リスニングポジションによる音質変化も1作目と比べて遥かに自然です。
そして、311-60ホーンを今までより前方に移動させる事ができます。この事により、中域のタイムアライメントが改善され、音場と音像を撚り高次元で両立できました。
今後のセッティングが楽しみです!
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後は288の下振り角をどの辺にするか?
此処は中々難しい調整になります。
3WAYとなると中域ホーンの軸をズラす事で中域における高域の特性と、高域ホーンとのクロスもコントロールできるんですね。
じっくりセッティングしてみます。
http://www.youtube.com/watch?v=gMWZm4c0W6Q&feature=related
うちでは40Hzからでした
自分で聞こえた上限は内緒ですが
TASCAMは18000Hzまで反応してました
酒を飲んでないと16kHz弱まで聴こえますが、20kHzは聴こえません。ちなみに、今のシステムは15kHzから急峻にハイ落ちする特性です。
3WAYの恩恵は音圧における周波数特性が改善された事でなく、過渡応答における周波数特性の改善が音質を向上させています。
最近の私の心情ですね
オーディオをセッティング出来るスキルより、いい音で音楽が聴きたかっただけだったはずなんですが
だから別にカイザーさんの手を借りることは何とも思っていませんでした
自分でできる人から見たら愚かなことかも知れませんが
クリニックの結果自体は、良い方向に変化したのではないかと思ってます
「納得しているならば特にいじる必要はないんじゃないですか」
「専用室は必要ありません。生活の中に音楽があるんです」
この2つの台詞で、お任せしようという気になりました
(ローゼンクランツのHPで受ける印象とはかなり違います)
インストールしたのはセカンドブランドのスピーカーケーブル(高級志向のローゼンクランツに対して、こちらでは安い切り売りケーブルなどを扱ってます)と
ローゼンクランツのスパイク受けだけですが
時間が経つにつれて表現の出来ない変化が起きてますね
で、最初のアライグマの名台詞ですけれど
「スピーカーの位置決めぐらい自分でもできるだろ!」と言う気持ちと
「いや、もし貝崎氏があのヨシムラのような人物(吉村秀雄氏は機関工学も流体力学も勉強しておらず、機上整備士(多発機のエンジンの操作をする乗員=航空機関士)の経験があるだけなのに図面も引かずにカムを削り、集合管を作って、しかも最高のものでした)だったら・・・
・・・絶対真似できない!」と言う気持ちの両方があります
最近近所にジャズ喫茶があることが分かり、1杯700円のコーヒーで2時間粘りました。JBLの4344というビンテージものとマッキントッシュセパレートの組み合わせでしたが
「これならうちでも聞けるじゃん」という不遜な気持ちになってしまいました
そういうわけで「問題を整理するために」カイザーサウンドの東京試聴室に3月に行くことにしました
最もこれには別の理由もありまして、今「音の奥行き」というものが感じられないんですね
これはうちだけでなく、ショップの試聴会でも同じなのです
そこで貝沢さんが人に聞かせるために整備した機器を聞いて見て、果たしてどんな展開になるのか確かめてみようと思ったのです
それが「木に登ってみる」ことなのか、「木登りできるようになる」ことなのか、それも含めて原点を確かめてきます
って答えますw。
営利・非営利に関わらず、人様のオーディオシステムを聴かせていただいた経験は僕の中で代え難い経験となっております。
まさに“百見は一聴に如かず”と考えます。
吉村秀雄氏のお話に関しては、恐らくは氏も同じ意見でいらっしゃったと思いますが、「レースとは違う。」と思います。
レースはポジションやラップタイムで明確に優劣がつき、コンポーネントの優劣もサイズ・重量・出力等で明確になります。氏がカムを削り、集合管の取り回しを試行錯誤は最終的にマシンのラップタイムが“厳格で唯一無二の”結果を提供してくれていました。オーディオにそれは在りません。
オーディオの難しさは其処にあるように思います。
工業製品にあるにもかかわらず、同時に芸術品であり、芸術品である以上は答えは芸術と共にあります。
しかし、著名な貝崎氏のお手前、気になります!
是非、インプレッションお願いいたします~!
森脇護さんが婿だったのを知ったのもその本でした
私にとっての「ヨシムラ」のイメージは
リプレイスマフラーが違法でなくなって、誰でも堂々と装着できるようになってからのことなので
「オンリーワンのサードパーティー」って感じでした
レーシングマフラーでないものでも、ヨシムラは卓越していたと思います
車体が軽くなるのはもちろん、諸々のバランスが良かったので
気分良く乗れるようになった気がします
もともと乗り手に優しいスズキのマシンとは、特に良くあっていたように思います
レース(あるいは何らかのコンペティション)とオーディオの違いというのは
私も、この世界を眺めるようになってから感じていたことの一つです
あまりにも人によって言うことがバラバラすぎるので
私としては「木に登ってみたい」方に専心することにしましたが
名器と言われるものを使うだけでは、必ずしもその世界を知ったことにならないというのは
例えば(縁はありませんが)茶道的なもの(いかに幸せな気分になれたか)があるようにも思え、面白いと思っています
そろそろ次のお話が聞きたいんですが
お待ちしております
健康状態は良好ですよ~。
もうしばらくお待ちください。