
あけましておめでとうございます。
今年も弊ブログをよろしくお願いいたします。
昨年は夏から年末まで仕事が忙しく、当初計画していたオーディオ関係に手をつけることが出来ませんでした。
また、一年を通してオーディオ以外には趣味の時間を持てず、F1観戦記などは全く書く事が出来ませんでした。今年もほとんどオーディオ関係の記事ばかりになってゆくと思いますが、どうぞお付き合いをよろしくお願いいたします。
で、早速、平成26年度最初のオーディオ弄りをしましたw。
昨年末に導入したツイータ、JBL 2403のクロスオーバー周波数を20kHzから9kHzに変更し、ハイカットしていなかったALTEC 288-16H+311-60のクロスオーバー周波数を同じく9kHzに設定、インピーダンス補正回路も付与しました。
個人的にはクロスオーバー周波数を高めにしてALTEC 288-16H+311-60をワイドに使いたかったのですが、この辺りの定数が定番ですし、手持ちにちょうど良い定数のコンデンサがあったので、コイルを買い足して試してみました。
結果的には、かなり良い結果です!
JBL 2403の持つ過渡応答性の良さが活かされ、シンバルやシンセサイザーからアコギの倍音、そしてボーカルにまで良い影響を及ぼしました。ボーカルへの好影響は意外で、マイクやエフェクト等の機材の所為と思われる歪み成分とボーカルの原音成分の描き分けがハッキリし、解像度が増しました。より、歌い手の情感に迫る印象です。
しかし、トレードオフによる問題も感じます。
それは、やはりALTEC 288-16H+311-60とJBL 2403のキャラクターの違いです。クロスオーバー付近での過渡応答性に差があるのです。極端に言うと“純米酒”のアルテックと“本格麦焼酎”なJBLといった印象の違いです。しかし、これには今回試験的に組んだ9kHzクロスオーバーネットワークにも原因があるのは分かっています。JBL 2403にはキレのある音質のコンデンサAUDYN CAP QSが直列に入っているだけなのに対し、ALTEC 288-16Hには空芯コイルが直列に入る上に並列にインピーダンス補正回路が入ります。ただでさえJBL 2403に対して過渡応答性が劣るALTEC 288-16Hなのに、アンプからの駆動力を奪う要因となります。チャンネルディバイダーによるマルチアンプ駆動を用いると同時に、クロスオーバー周波数を若干高めにズラせば解決しそうではあります。
またしても、チャンネルディバイダー内臓パワーアンプの改造・・・いや、2ch増設となるとシャーシから作り変えの必要が出てきます。
今年も僕のオーディオは落ち着きそうにありませんw!
今年も弊ブログをよろしくお願いいたします。
昨年は夏から年末まで仕事が忙しく、当初計画していたオーディオ関係に手をつけることが出来ませんでした。
また、一年を通してオーディオ以外には趣味の時間を持てず、F1観戦記などは全く書く事が出来ませんでした。今年もほとんどオーディオ関係の記事ばかりになってゆくと思いますが、どうぞお付き合いをよろしくお願いいたします。
で、早速、平成26年度最初のオーディオ弄りをしましたw。
昨年末に導入したツイータ、JBL 2403のクロスオーバー周波数を20kHzから9kHzに変更し、ハイカットしていなかったALTEC 288-16H+311-60のクロスオーバー周波数を同じく9kHzに設定、インピーダンス補正回路も付与しました。
個人的にはクロスオーバー周波数を高めにしてALTEC 288-16H+311-60をワイドに使いたかったのですが、この辺りの定数が定番ですし、手持ちにちょうど良い定数のコンデンサがあったので、コイルを買い足して試してみました。
結果的には、かなり良い結果です!
JBL 2403の持つ過渡応答性の良さが活かされ、シンバルやシンセサイザーからアコギの倍音、そしてボーカルにまで良い影響を及ぼしました。ボーカルへの好影響は意外で、マイクやエフェクト等の機材の所為と思われる歪み成分とボーカルの原音成分の描き分けがハッキリし、解像度が増しました。より、歌い手の情感に迫る印象です。
しかし、トレードオフによる問題も感じます。
それは、やはりALTEC 288-16H+311-60とJBL 2403のキャラクターの違いです。クロスオーバー付近での過渡応答性に差があるのです。極端に言うと“純米酒”のアルテックと“本格麦焼酎”なJBLといった印象の違いです。しかし、これには今回試験的に組んだ9kHzクロスオーバーネットワークにも原因があるのは分かっています。JBL 2403にはキレのある音質のコンデンサAUDYN CAP QSが直列に入っているだけなのに対し、ALTEC 288-16Hには空芯コイルが直列に入る上に並列にインピーダンス補正回路が入ります。ただでさえJBL 2403に対して過渡応答性が劣るALTEC 288-16Hなのに、アンプからの駆動力を奪う要因となります。チャンネルディバイダーによるマルチアンプ駆動を用いると同時に、クロスオーバー周波数を若干高めにズラせば解決しそうではあります。
またしても、チャンネルディバイダー内臓パワーアンプの改造・・・いや、2ch増設となるとシャーシから作り変えの必要が出てきます。
今年も僕のオーディオは落ち着きそうにありませんw!
今年こそ、オーディオシステムを落ち着かせたいと思っております。
米山さんが出会うアルテックが良い音で鳴っていることを祈っております。
今年はどこかでアルテックの音が聞けますように
イェンツェンのコイルのエナメル線は一応は接着されていますが、縛り上げることによる効果に興味が湧きます。
>インピーダンス補正回路は入れない方が吉でしょう。
アンプにダミーを駆動させるという事は思いの他損失が大きいようですね。色付けも大きいと感じました。
Fostex系裸空心コイルは結構鳴きますので凧糸で縛って固めるのが良いかも?
そしてインピーダンス補正回路は入れない方が吉でしょう。
なのでインダクター容量は試聴して決定すべきだと思いますよ。