泡盛レーシング
 




金田式パワーアンプとチャンネルフィルターでALTEC 288-16Hと311-60を鳴らしてみました。


柔らかでありながら炸裂する激しさがあり、包み込むような優しさと共に貫くような非情さも感じさせる、ALTECサウンドが戻ってきました。
時が経っても、部屋が変わっても、アンプやクロスオーバーが変わっても、僕のALTECサウンドはそのままでした。感激です・・・!


低域は長岡式 BS-10改です。写っているALTEC 816Bはドンガラ、515-16Gは装填されておりません。
なのに、オーディオとして成立する音が出ております!どうやら金田式パワーアンプの低域を再生する能力は予想以上のようです。部屋が鉄筋コンクリートの中でもへヴィな部類なので、その所為もあるのでしょうか?恐らくは、約2年ぶりに聴く288-16H+311-60のサウンドに耳が慣れていない所為・・・、裏を返せば低能率オーディオに慣れてしまっていたんでしょう。
やはり、ALTEC 816B+515-16Gのセッティングがこの部屋での正念場になりそうです。

しかし、288-16H+311-60の中域は素晴らしい音を出してくれています!
ネットワークで鳴らしていた時よりも音場情報が多くなっているのに音像情報が強烈。以前、聴いた金田式アンプから想像していた出音を良い意味で裏切られました。これは金田式の先立の間で謂われる電流伝送のアドバンテージなのかも?知れません。
その他の改善点で顕著なのは高域があらゆる点で大幅に改善されたことです。高域にはイコライジングをしていないのに、音圧の不足感を感じさせない上に情感や解像度にS/Nからダイナミックレンジまで情報量が充実しています。

そして、ALTECと改悪金田式の組み合わせから、最も成功を感じた部分はCROWNサウンドの実現です。
若干、明るい方向に寄ってはいますが、むしろそれで良いと思える、若干影を落とした暗めの雰囲気。CROWNよりも情報量があるからそう聴こえるのか?情報量があるから許せる、バランスしているのか?ニュートラルより陰りのある音です。



っと、ここまで淡々と書き綴りましたが、あまりにも上手く行き過ぎて君が悪い気持ちがそうさせております。
繰り返しになりますが、やはりこれからが正念場。上手く行っているだけに、よりハイレベルなセッティングをALTECに加えて金田式までもが要求してくるのかも知れません。


でも、今の気分はこんな↓感じ!



コメント ( 3 )
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コメント
 
 
 
Unknown (hidetarou)
2012-12-09 01:17:09
金田式パワーアンプは良さそうな感じですね。
近い内にお邪魔しようかな?

前回、来られてから調整続きになってた拙宅のA-5ですが現在が最高に鳴ってると勝手に思ってますので近い内に聴きに入らしてください。
 
 
 
Unknown (d4studio)
2012-12-09 02:03:14
よかったですね!完全復活楽しみにしています!!
 
 
 
Unknown (シオーヤ)
2012-12-09 14:25:28
>hidetarouさん

アンプは大成功です!どうもありがとうございます。
春先辺り、九州へ行った帰りなどのついでにお気軽にお立ち寄りください~。
こちらからは年末に都合が付くかも知れません。その時はよろしくお願いします。


>d4studioさん

どうもありがとうございます!
今からフロントロードホーンを組み立てようかと思います。腰に気を付けて頑張りますw!!
 
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