311ホーンの40度バージョンの製作を開始しました。
TOP画像の型紙は手持ちのALTEC 311-60ホーンからエクスポーネンシャル・カーブをパクッたわけではなく、飽くまで参考にさせて頂いただけですw。
エクスポーネンシャル・カーブをパクッ・・・じゃない、参考にさせて頂いたのはインピーダンス特性の乱れの無いホーンを作りたいからです。
ALTECのホーンはカットオフ周波数付近でのインピーダンス特性の乱れが無いんです。それは独特なエクスポーネンシャル・カーブによってもたらされる特性のようなのです。
末広がりのカーブは、スロートから徐々にカットオフ周波数の低いエクスポーネンシャル・カーブに繋げて行くことで、ホーン全体が縛られるスロート付近のカットオフ周波数よりも低い周波数にインピーダンス特性の乱れを追い遣るというカラクリじゃないかと想像しています。
そんな単純なものではないでしょうかねw?
あと、高域特性を伸ばしたいという思いがあります。
311ホーンでは60度よりも90度の方が高域特性が良いんですが、僕は能率を犠牲にしたくないんです。能率は音楽のダイナミックレンジだと感じる僕には周波数特性よりも優先される特性です。
だから40度なんですが、そうしますと相対的に低域は減るはずで、高域特性は微妙です・・・。5kHz辺りにピークがあった後にディップの様に高域が落ち込まないかと心配しています・・・・・・
しかしまあ、作ってみないと分かりません!
一番迷うのがドライバー→ホーン・フランジ→ホーン・スロートの部分の処理ですが、そこはALTEC 311-60ホーンの粗雑な処理から察するにaboutで良い様ですw。
ホムセンで購入したベニア板をヒン曲げて創ってみます!!
|
失敗こそが成功の肥やしです!!
頑張って作って下さい。
肝心な部分を勘違いしていた事に気付きました。当たって砕けてしまうところでしたw!
設計を練り直さなければならないようです。