妄言会社HKL・水底古都本店

南緯47度9分 西経126度43分に位置する古き水底都市で、
妄言の一つや百つ垂れ流したところで罪には問われまいて。

人面獣心

2016年01月26日 | ガンダムBFT_ランブルドッグズ
獣心-WILD HEART-
 グレンフレームが振るう大太刀の銘。

闘心-BRAISING SOUL-
 グレンフレームのダブルショットガン。

戦心-GUREN MODE-
 戦闘には直接関係しないグレンフレームの隠しギミック。
 兜の面が砕け、牙の生えた顔が露出する。
 ポチの乗る機体感を出すためのもの。

YES!これが私の、カラミティガンダム・ガンイェーガー!

2015年11月28日 | ガンダムBFT_ランブルドッグズ
スローネ
「さてと、それじゃ今日はガンプラバトルの基本ルールの復習だよー。」

スローネ
「はいポチ、嫌そうな顔しない。
 ミケは寝ない。
 タマはせめて話だけでも聞いてなさい。理解しろとまでは言わないから。」

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スローネ
「タマにも分かるレベルでざっくり言うと、
 プラフスキー粒子で満たされた立方体のバトルフィールド内で、
 ガンプラを操縦して戦うのがガンプラバトル。」

スローネ
「ポイントは、プラフスキー粒子が結構アバウトにガンプラの動きを付けてくれるところだね。」

スローネ
「火薬使ってないのに実弾兵器が使えたり、厳密には規格違いで使えないはずの兵装が使えたり、
 NT-DやらEXAMやらトランザムやら発動できたりね。」

スローネ
「ちなみに明鏡止水なんかも出来ることは出来るみたいなんだけどね。
 今んとこ私の知る限り明鏡止水に至ったGガン使いは心形流の和尚ぐらいなんだよね。」

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ガンプラバトルしようぜ

2015年09月13日 | ガンダムBFT_ランブルドッグズ
ガンプラバトル

禁止行為:
 ①相手MSに対するオーバーキル(過剰な破壊行為)
  ただしオーバーキルの定義はレフリーの裁量によるものとする。

決着:
 ①相手選手の降伏

 ②コックピットブロックの破壊
  事前にレフリーには位置を申請しておくこと。
  
  なお脱出機構による試合続行は、脱出装置自体が戦力を保有している場合のみとする。

めったに実現しない死神対決

2015年07月07日 | ガンダムBFT_ランブルドッグズ
 土煙を上げながら、荒野を爆走するバイク型MA【メガリクソン】と、それにまたがる【ガンダム・ピースメーカー】と【ガンダム・スタンドバイデス】。

ミケ
「クックック…。
 死ぬよぉ、死んぢゃうよぉ。
 このガンダム・スタンドバイデスの姿を見たら、みんな死んぢゃうぞぉ!
 アハハハハ!」

タマ
「ミ、ミケ~、あんまり目立つと狙い撃ちにされちゃうよ。
 ステルスでもっと隠れた方がいいと思うな…。」

ポチ
「いい。
 このまま飛ばせタマ。
 最高速度で突っ込んで、一気にあいつの首を落とす。」

ミケ
「そうだよタマ。
 このまま特攻んで撥ねて殺っちゃえ!
 できればコックピットも轢いちゃえ!」

マスカレイドJK
「こらこらJCたち。
 そう物騒な物言いをするもんじゃないよ若い内から。」

ポチ
「スローネ!」
 
 突如、メガリクソンに併走するように現れた【ガンダム・三千世界大曼荼羅】に向けて、
 ガンダム・ピースメーカーが発砲する。

マスカレイドJK
「甘い甘い!」

 だがマグナムの弾丸は錫杖でいともたやすく弾かれる。

マスカレイドJK
「JK殺法!
 黒閃一刀!」

マスカレイドJK
「って、おっ、やるじゃんミケ。
 よく止めたね。」

ミケ
「バカにすんなっての!
 技名なんか叫ぶからその分遅いんじゃん!」

マスカレイドJK
「技名はロマンだよ?
 リアルJCなら分かってくれると思うんだけどなー?
 つか、さっきノリノリでデュオの真似してたじゃん?」

ミケ
「あれはあれで、これはこれだよ!」

 ガンダム・三千世界大曼荼羅の一太刀を、ビームサイズで受け止めることには成功したものの、
 その勢いでメガリクソンからも飛び降りてしまったガンダム・スタンドバイデス。

 最高速度で突っ走っていたのが仇となり、あっという間にメガリクソンが遠く離れていく。

 鍔迫り合いから一歩間合いをあけ、にらみ合う2機。

ミケ
「つかマンダラガンダムとか…嫌味?」

マスカレイドJK
「まっさか。
 大マジだよ?
 デスサイズVSマンダラ、ガンダム界の2大死神対決は、中々クロスオーバーでもやってくんないからね。
 ちょうどよくミケがデスサイズ使ってるなら、いい機会だよ。」

ミケ
「…マンダラとかダサいじゃん。」

マスカレイドJK
「美形のガンダムばっか見てると、このマンダラの渋さが分かんないんだろうけどね。
 …死神は、怖いんだよ…!」

ミケ
「!?」

マスカレイドJK
「JK殺法。
 疾死千刃…ってね。」

 直前までの剣戟が嘘だったかのように、
 身構える間も無く間合いを詰められたガンダム・スタンドバイデス。
 そしてそのまま、ガンダム・三千世界大曼荼羅にばらばらに切り刻まれてしまった。

ミケ
「…え…ええっ!?」

マスカレイドJK
「ミケ。近接戦闘を仕掛けてくる相手は、トランザムとかの瞬間ブースト持ってるってのを警戒するの忘れちゃ駄目だよ。
 あとタマも言ってたでしょ、せっかくステルスあるんだからそれを活かさなきゃ。
 カッコだけ付けてないでね。」

 ミケに駄目出しするマスカレイドJKに向けて、光弾が飛び掛る。

マスカレイドJK
「んっと!
 狙いが荒いよポチ!」

ポチ
「だろうな。」

 先と同じく弾丸を撃ち落すガンダム・三千世界大曼荼羅。
 だがその弾丸の向こうではなく、背後からガンダム・ピースメーカーが現れた。

マスカレイドJK
「あっちは…!?ファンネルか!
 意外とコスいことをしてくる!」

ポチ
「抜かせ…。
 仕留めるぞ!タマ!」

タマ
「う、うん!」

マスカレイドJK
「挟み撃ちか!
 上等、よく考えた!」

ポチ
「死ねスローネ!」

タマ
「えーい!」

マスカレイドJK
「でもタイミングが甘い!」

タマ
「え!?」

ポチ
「!ぐあっ!!」

 ガンダム・ピースメーカーを投げ飛ばし、メガリクソンに叩きつける。

マスカレイドJK
「ポチ、挟み撃ちするんならタイミングは合わせる!
 タマ、攻撃するときに目を閉じない!」

ポチ
「くそっ…!」

マスカレイドJK
「ま、とりあえず。」

マスカレイドJK
「お疲れ様。」

 錫杖から抜かれた白刃が、メガリクソンの、そしてガンダム・ピースメーカーのコックピットに突き立てられる。

-BATTLE ENDED-

マスカレイドJK
「さてっと、それじゃあ総評といきたいところだけど。
 その前に。」

 憮然とした表情のポチたちを前に。

マスカレイドJK
「何故誰も私をスローネと呼ぶ。
 私は仮面のJK、その名もマスカレイドJKだって言ってるでしょ。
 仮面の宿敵の中身を暴こうとしちゃ駄目じゃん、それ以上でも以下でもないってのに。」

 総評よりも自分の仮名を呼ばないことに文句を付けるスローネ。

ポチ
「…うるさい年増。」

マスカレイドJK
「…なっ…!?」

ポチ
「覚えてろスローネ。
 お前は必ずポチたちが仕留める!
 …逃げるぞ、タマ、ミケ。」

タマ
「うっ、うん!」

ミケ
「アハハハ!OK、ポチ!」

マスカレイドJK
「まっ、待てコラ!」

ポチ
「待たん。」
 
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■ガンダム・三千世界大曼荼羅
 マンダラガンダムをベースにした改造機。

 パイロットはマスカレイドJK。

 主兵装は仕込み錫杖と百八数珠ビット。

■Ez-BLUE(陸戦型ブルーディスティニー第08MS小隊仕様)
 死神合わせでマスカレイドJKが作成した機体。

 基本は蒼いEz-8だが、ウェッポンラックにはスローネ謹製の面白ウェッポンが満載。