不惑にしてまだ何者でもない者のブログ

Arduino関連、Raspberry Pi関連、プログラミング学習

CrowPiレッスン1:ブザーをアラート通知として使用する

2020-11-06 13:50:51 | CrowPi

Using the buzzer as an alert notification

事前準備で既に動作は確認済みだが、レッスン1”Using the buzzer as an alert notification(ブザーをアラート通知として使用する)”を始めていこう。


↑このレッスンのスクリプトを実行するとこのブザーがビーッと鳴る。

What will you learn(学ぶこと)

  • このレッスンを終了すると、次のことができるようになります。
    • GPIO出力を使用してブザーモジュールを制御できる

What will you need(必要なもの)

  • 初期設定済みのCrowPi

Requires switching modules using the switch

  • なし

このレッスンで使用するPythonスクリプトは以下の通り。

Examples/buzzer.py
#!/usr/bin/python
# -*- coding: utf-8 -*-
# http://elecrow.com/

import RPi.GPIO as GPIO
import time

buzzer_pin = 18

GPIO.setmode(GPIO.BCM)

GPIO.setup(buzzer_pin, GPIO.OUT)

# Make buzzer sound
GPIO.output(buzzer_pin, GPIO.HIGH)
time.sleep(0.5)
# Stop buzzer sound
GPIO.output(buzzer_pin, GPIO.LOW)

GPIO.cleanup()

前回のブログの最後で触れたが、GPIO Schemeは、GPIO.BCMではなく、GPIO.BOARDを使った方が良いとのことだったので、以下のように修正。

Examples/buzzer.py(修正後)
buzzer_pin = 12

GPIO.setmode(GPIO.BOARD)


修正前後で同じように動作することを確認した。
小太り兄ちゃんのLessonVideoでは、修正後のスクリプトになってるようだな。
time.sleep()関数の引数を0.5から2に変えて実行するデモも紹介されている。
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CrowPiレッスン0:Basic Python and Linux usage(事前準備)

2020-11-06 11:15:58 | CrowPi

Basic Python and Linux usage

PythonとLinuxの基本的な使い方
※ またラズパイ4のメモリ4GB版に戻して、付属のSDで起動した環境で以下を試した。今度改めて8GBでも試してみたいと思う。

Cloning the git repository

付属のmicroSDに入っているOSであれば、DesktopやユーザのhomeディレクトリにCrowPiというフォルダがあるので、gitレポジトリを複製する必要はない。

もし自分でOSを用意したり、新しくフォルダを作成したりしたい場合は、以下のコマンドでgitのクローンを作成する。

git clone https://github.com/Elecrow-keen/CrowPi.git

上記のコマンドで問題なくクローンは作成できるようだが、githubのURLが変わったらしく、現在は以下にレポジトリが存在する。


従って、現在のURLを使ってクローンを作成するなら、以下のコマンドとなる。

git clone https://github.com/Elecrow-RD/CrowPi.git

ただ、どちらのURLを使ってクローニングしても、同じレポジトリが作成されるようだ。

Executing Python scripts

CrowPiフォルダのExamplesサブフォルダへ移動して、以下のコマンドにより、Pythonスクリプトを実行する。

sudo python buzzer.py

するとCrowPiボードに取り付けられたブザーが鳴り、ちゃんと動作することが確認できた。

ちなみに、sudoを付けて管理者権限で実行しなければならないのは、GPIOライブラリを実行するのにその権限が必要だかららしい。

以上でチュートリアルのスタートラインに着くことができた。

以降のレッスンも基本的には用意されたPythonスクリプトを実行するだけでいろんなことができるのだろう。

GPIO Usage introduction

Basics of GPIO and how to use GPIO Input/Output

どうやらRaspberry PiのGPIO Schemeには、GPIO.BOARDとGPIO.BCMがあるらしく、指定するポート番号が違ってくるらしい。
GPIO.BOARDを使うことが推奨されている。
というのもGPIO.BCMの番号はラスパイ1Bから変更されたとのことで、BOARDを使った方がより安全とのことだ。

ただ、そう推奨しているにも関わらず、Examplesに入っているスクリプトには、BCMを使ったものもあるようで、注意が必要だ。
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念願のCrowPiが遂に届いた!

2020-11-05 16:14:22 | CrowPi
念願のCrowPiがようやく手元に!

ずっと品切れが続いてて、再入荷のお知らせ来たから即購入😍

上記のサイトで32,000円くらいで購入。
(Amazonだと出品者からの購入となり5万くらいなので避けた方が良い)

今CrowPi2の開発がクラウドファンディングで進んでいるらしいけど、日本じゃ支援できないそうだし、現状で買えるのはコレ☝


箱にはCrowPi All-in-one Kitとあり、
Quick Start GuideにRaspberry Pi Development boardと書かれているように
Raspberry Piを使った開発がオールインワンで楽しめるというもの🥳

とは言うものの何ができるかはまだよく分かっていない😅

何はともあれ早速開封

右の名刺みたいなのにメール送ったらたら21個のビデオレッスンを見れるらしい
後で送っておこう
ってか普通にYoutubeにあがってるけど🤔

(↑ちょっと小デブなお兄さんが解説している)

まずこれが開発ボード本体

↑閉じた状態と開けた状態↓
上記のサイトでスパイグッズっぽいって書いてあったのも頷ける🤔


そして電源ケーブルと部品類


マニュアル見ながら初期設定してみるか

ちなみに、Raspberry Pi本体は付いていないので、自分で用意する必要がある。

マニュアルには3か4が使えると書いてあるけど
接続コネクタはマイクロHDMIになっているから今回は4を使用。
(ただ、ボードには2-3と書いてあるから2もいけるのかな?🤔持ってないけど)
ラズパイ3で組むときは付属のHDMIコネクタに差し替えるっぽい


microSD(32GB)は付属していたので、それを挿入。
OSも既に書き込み済みだったので手間が省けて良かった。

ちなみにラズパイ4でも8GBメモリ版だと付属のSDではOSが起動しなかったので4GB版を使用した(後に8GB版に入れ替え)
ただ8GB用OSを自分で用意すれば問題無く使えそう

とりあえずラズパイ4を仮組みで起動してみるとちゃんとOSが立ち上がり初期設定画面となったので設定をしていく

NEXTをクリックすると言語等の設定

パスワードの設定

WiFiの設定をするとソフトウェアのアップデートが始まったのでしばらく放置

なにやらエラーが出た模様

まだ日本語に対応してないのがあるよ
って言う感じのエラーかな?
とりあえず無視してOKボタンをクリック

そして再起動

再起動後、文字が日本語になっているのを確認

起動が確認できたからネジ止めしていこう

奥のIDEケーブルみたいなの(Rainbow Cable)が固くて結構大変
手前のUSBケーブルもUSB2のソケットに干渉するから1個しか使えないな😥

結局、ラズパイ4の8GB版に入れ替えて、
今回はこんな感じでセッティング↓


SDは以前作成していたものを使って起動した


↑メモリが8GB弱あるのが確認できる

これで問題なさそうだから8GB版でいこう

なお、Quick Start GuideとCrowPi-lessonsのPDFは以下からダウンロードできる

CrowPi-lessonsの21のレッスンは以下の通り

Lesson 1 - Using the Buzzer for alert sound or notification.
Lesson 2 - Get input from button to control the Buzzer.
Lesson 3 - How Relay works and how to control it.
Lesson 4 - Send vibration signal to the vibration sensor.
Lesson 5 - Detect sound using the sound sensor.
Lesson 6 - Detect low or bright light using the Light sensor.
Lesson 7 - Detect room temperature and humidity using the DHT11 sensor.
Lesson 8 - Detect motion using the motion sensor.
Lesson 9 - Getting distance information using the Ultrasonic sensor.
Lesson 10 - Controlling the LCD Display.
Lesson 11 - Read / Write RFID card using the NFC module.
Lesson 12 - Using the step motor and making step movements.
Lesson 13 - Controlling servos motors using the servo interfaces.
Lesson 14 - Controlling the 8x8 Matrix LED.
Lesson 15 - Controlling the 7 Segment Display.
Lesson 16 - Detecting touch using the Touch Sensor.
Lesson 17 - Detecting tilt using the Tilt Sensor.
Lesson 18 - Using and controlling the Button Array.
Lesson 19 - Using and controlling the IR sensor
Lesson 20 - Making your own circuit board using the Bread Board
Lesson 21 - Using the CrowPi Camera

また、次のブログから1つ1つレッスンをこなしていこう。
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