以前、古いノートPC(NECのLL550/RG3E、WinVista )にRaspberry Pi OS for Desktopをインストールし、その後あんまり使っていなかったのだが、
ちょっと最近PC-FREEDOMさんのブログ(https://pc-freedom.net/)やYouTube(https://www.youtube.com/channel/UC8EJY6pwIKp2rN-E6RSMaRA)で、
色々なLinuxのディストリビューションが紹介されているのをみて、
ちょっと色々試してみたくなった。
今回はその中で一番気になった、Emmabuntüs DE 4というものをインストールしてみた。
https://www.youtube.com/watch?v=eET5Js1cZlM
なんでもこのディストリビューションは、
オフラインでもある程度使えるように、
最初からたくさんのアプリケーションがインストールされた状態になっているらしい。
基本的に、インストール方法は、上記のPC-FREEDOMさんのYouTubeを参考にした。
つまり、ライブ環境で起動し、そこからインストールする方法だ。
ただ、やはり前回同様、起動時に、コマンドでacpi=off を追加する必要があった。
具体的には、まず、作成したUSBメモリからブートして、
・Try Emmabuntus without installing
のところで、Tabキーを押して、下の方に出てくるコマンドラインの最後に、
acpi=offを追加して起動する。
ちなみに、最初からインストールするのであれば、
・Install Emmabuntus in Graphic mode
で同じ操作をすればいいのであるが、
こちらのインストールだと、PC-FREEDOMさんのYouTubeで紹介されているような
ライブ環境からのインストールとは若干ウィザードが違うようなので、
たぶんライブ環境からインストールした方がわかりやすいかな。
そして、ライブ環境からインストールして再起動し、
GRUBで
・Debian GNU/Linux 11 - Emmabuntus Debian Edition 4 GNU/Linux
を選択してブートしても、途中で止まってしまった。
このときもライブ環境のブート時と同じように、acpi=offオプションを付けなければならないのだが、
eキーを押してeditモードに入り、
最後から3行目にある
linux /boot/vmlinuz-5.10.0.11-amd64 ~
とある行の最後の方にacpi=offを付けて、F10を押すと、
無事ブートすることができた。
起動する度にこれを行うのは面倒なので、
このブートで読み込まれるファイルを書き換えた方が良さそうだ。