6月11日(火)。朝、雨が降っていた。電車内でのこと。家を出て、ホームに着くと、そんなに暑いというわけではないが、蒸し暑くなり、汗が噴き出してきた。スポーツタオルで汗を拭い、ヘッドホーンを付けて音楽を聴きながら電車を待っていた。朝の8時前なので、電車は混んでいた。一本後にしようと思ったが、一人分のスペースが空いているところを見つけたのでそこに乗り込んだ。後で考えてみると、これは、罠であったと思うのである。
電車に乗り込むと、冷房はあまり効いてなく、蒸し暑かった。乗り込んで、次の次の某駅に着いた時である。ホームには、男性しか、見当たらなかったが、小生はドアの後ろに立っていて、電車のドアの位置の前よりもずれたところ、窓の前当たりに、ぽつんと一人で、目を細めて立っている小太りの女がいた。クリーム色のトレーナーでリブなしで下に垂らしていた。Gパンを穿いていた。髪が肩に掛かりパーマでくるくるにしていた。窓をじっと見つめていたようだった。男性サラリーマンが乗り込んできて、これ以上乗り込んでこないだろうと思ったら、この女と2,3人の男性サラリーマンが乗り込んできた。この女が乗り込んでくるとき、ちょっとイヤだなーという感情が出てきたときだった。後ろ側に立っている乗客に気で圧力をかけられたような感じがした。「ホンタイ」の「外(ほか)の男」がマイクで悪戯したせいかもしれないが。この女は、小生の左斜め前に乗り込んだ。男性サラリーマンの中に女一人だけであった。バックもなにも持っていなかったようだ。
乗客が乗り込んでくる時に起きたのである。電車内は、混んでいたので、後ろへ押さたときに、鞄ではなく、何かかたいものが背中の下に当たり、痛かったのである。また、押され、今度は、背中の方にあたったのである。この時、鞄ではなく、肘であると確認できたのである。ちらっと後ろを見たら、二人ぐらいのサラリーマン風の男が肘を曲げて構えていたのである。人が下がってきたら、肘でブロックしようとしているようだった。それだけでなく、乗客の中に紛れ込んでいた「外の男」の一人が出てきて、肘を構えて立ったりしたのである。小生に目撃されると、乗客の中に隠れたようだった。人が乗り込んでドアが閉まるまでの短い時間の中で起きた出来事である。この男は、紺のスーツを着ていて、目は大きく、頭は、少し薄くなっているようだった。小生と同じぐらいの年齢かもしれない。
混んでいる電車にそれも、小生が汗を掻いているときに、セーターを着た「ウチ」の女が乗ってきたことが、過去にもあったが、忘れた頃に、乗ってくるという感じである。この時は、「あの子達」の一人であった。ちょうど汗をかく季節である。5月頃だったと思う。寒い季節でも、やはり、汗ばんでいる時。
男性サラリーマンが乗り込んだ後に乗り込んできたのは、この女を乗せるためにスペースを空けたのではないかと思われるが、確かに混んでいたが、ちょっと大げさにスペースを開けたようであった。小生の傍に「あの子達むの一人をのせるために。公共の電車内でここまでやるのである。「あの子達」の一人を小生の傍に乗せていったい何の得があるのだろうか?理由は、小生が「あの子達」を嫌がるからだというのであるが、強要しているようなものである。「あの子達」だけでなく、「ウチ」の存在自体に嫌悪感を持っているのに、「あの子達」の事ばかり、こだわるのである。原因は、隣人のようなことを「ホンタイ」のテレパス女の口の代わりが言ってきたが、「おばあちゃん」と仲間内で呼ばれている老女達の意向ではないかと思うが。この老女達は「あの子達」を贔屓にしている。
「外の男」が「これなら暴力にならないだろう?」というのは、後ろに下がってきて、ぶつかったというのである。押され、ぶつかったのである。押して、肘にぶつけられた、ぶつけたとも考えられる。「あの子達」の一人を乗せるためにスペースを空けているように見せかけ、また、そのついでに、後ろに押して、肘にぶつけさせたのではないだろうか。なにしろ、構えていたのだから。前もって、計画されたものなのである。押されて、後ろに下げられているのに、この女を嫌がって逃げているという風に「ホンタイ」のテレパス女の口の代わりがマイクで言っていたが、これは、狂言である。嫌がったのは、確かだが。
この女と乗ってきたサラリーマン風の眼鏡をかけていて、長身の男が、「ホンタイ」にいる「親」と呼ばれている男に「あんた達がしていること分かっているんだから...」とマイクで言われていた。「ホンタイ」のこの男は、乗客のつもりで言ったようだ。もしかしたら、思考盗聴をしているので....
家にいる時の口喧嘩の恨みを晴らすために、巧妙な手口で暴力を振るうようになってきたようだ。
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