いろんな方のヴァイオリン事情などを見るのが好きで、ついでに私もブログを始めてみます。
プロフィールをどこまで書こうかと思いましたが、現在としましては、プロでもアマでもないその辺のヴァイオリン弾いてる人と言ったところでしょうか。
ちなみに音大も卒業していません。醜いあれこれに耐えられず大学は辞めました。
講師業は少しばかりしているのですが、だからプロと名乗る事が個人的に違和感で。プロかアマかという括りは必要なのかと思う事があります。勿論契約上肩書きが必須であれば必要ですがそれ以外で、どんな経歴でも本人がプライドを持って名乗ることに関してはそれはそれで良いと思いますが、外野があの人はこうだとあれこれ決める事でもなく。
プロ=演奏能力が高い、というわけでもない事を理解していれば、おそらくプロだからアマだからというワードで人を決めつけないのだろうと思います。
プロは相手の要望を出来る限り柔軟に受けたり、環境に合わせ臨機応変に対応したり、短期間で一定以上のものを仕上げる、引き出しの豊富さ、そういった器用さを持ち合わせている人がプロなのではと個人的に思っています。
なので私は自分ではプロと名乗りたくないわけです。自分の出来る事と出来ない事はわかっています。変なプライドもあるでしょう。
演奏に自信がないのかと言われれば、完全否定は出来ないです、一理あるでしょう、でもそれは「自信が無い」だけでは片付けられないことで、演奏とは自分が良いと思ったものが相手にも良いわけではないこと、本当に一流の演奏家として素晴らしい人との違いをわかっていること、キャラクター性やコミュニケーション能力、対応力(1番重要)、いろんな理由があってそれらを踏まえて自分を見ているわけです。
だからと言って、そうでない人や演奏能力に疑問を感じる人がプロと名乗っていても私は特に批判しません。そもそも音楽家の肩書きは資格制でないので誰でも名乗れます。なりたい人がなればいいだけです。
たまに、あの人散々人の事馬鹿にしてたけどあれ?という人が出てくると、自宅で小言が発生するくらいです。笑
地域によってレベルも様々ですから、見えている世界が狭く小さな箱で天狗になることはよくあることです。
プロでないならアマ、アマでないならプロ、コンクールの賞歴の数、どこどこの大学出身、ということじゃなくて、この人はどんな音楽をするのかな?みたいな方に目が向くともっと色んなものが見えてくるのではと思いながら、音楽を続けています。
私はどこにも所属していないので、言っちゃいけない事も言うかもしれません😅まあでも悪口ではないから、大丈夫かな。
正義感が強いというわけではないんですが、相手を陥れるための嘘や嫌がらせに反抗するタイプなので、ブログも誇張無く自分の経験談などを書ければなと思っています。
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