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私映画やドラマ、ドキュメンタリーとか、サスペンス系が好きなんですが、いつからか復讐系の話って増えましたよね。ラブコメとかの方が多いイメージだったけど…目についてるだけですかね?
勿論全部は網羅はしてないのですが、今のところダントツで『ザ・グローリー』が好きです。今久々に3週目です。
日本の復讐系ってダラダラしてて生温いというか、シリアス感があんまりないんですよね。演技の問題というのもあるし、脚本構成の問題もあるでしょう。ラブコメが得意ですよね、日本は。アニメ国だからかな。実写でアニメのような創作感が出るとシリアスが減るというか。向き不向きがね。
邦画ってダラダラしてるじゃないですか、無駄なシーンが多いというか。無駄じゃないんだろうけど、日常風景として流してるんだろうけど、なんだかね。フランスもそういうイメージ。(タクシーだけは面白いと思った)
アメリカはテンポが良いものが多いからずっと観れるけど、邦画は余所見する映画が多い。
グローリーは悪役側も全員魅力があるんですよ。登場人物ほぼ全員上手い、モブのようなちょい役であっても、メイン役者より目立たなくとも大根役者がいない。良い感じに馴染んでる。だからのめり込めるというのもあるでしょうね。
そんなにシリアスな映画でなくとも、なんか違和感を感じたりすると「え死んだ?」とかって思うので、フラグ察知能力が高い人からも「すぐ殺し過ぎ」と言われます。
最近見ている佐々木希さん主演の復讐ドラマも見てますが、渋谷凪咲さんの演技が魅力的で。世間でも話題のようですね。階段から落とすシーンの見上げている映像などはおお〜と思いました、美しい。演技に見えない歪さがちゃんと現れているような。素で話しているように見えるのは演技でなくて素が出過ぎなだけだけど、渋谷さんはちょうどいい塩梅な気がします。映画になるとまた違うかもしれないけど、ドラマじゃない彼女もちょっと見てみたいですね。
話自体は面白いのになと、少し飽きてきたところですが、渋谷さんの演技見たさで継続して見てます。
脚本もどうやら韓国人の方らしく納得がいきました。こういう話は韓国人の方が上手く作るのかも。どんでん返しとか好きですもんね。
『ナインルーム』も良かったです。結構泣けた記憶が。
私の中で、途中飽きずに休憩無しでずっと見てしまうドラマは★5です。
泣けると言えば、日本の『流星ワゴン』あれはめちゃくちゃ良かったです。過去を遡って家族関係を修正しようとする話なんですが、御涙頂戴みたいな鬱陶しい感じじゃないところも好きだし、香川照之さんだからこそより映えた話なんだろうなと思いましたね。少し重いから無意識に疲れると思うのか、今のところまた見ようとは思わないんですけど、オススメです。
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