Violin Lesson Voice

大人からのバイオリン、なんと再開。。。人生ってどう転ぶかわからない

独習@篠崎教本(2)&左手小指の押さえ方

2014-03-18 | Violin Lesson Voice
お金と時間の都合上、どうしてもレッスンは月に1回程度になってしまうので、

自分でも努力してみようと思い、篠崎教本の独習に取り組んでいます。

と言やぁカッコイイですが、単に「鈴木教本だけでは飽きてしまうっ(;´Д`)」というのが本音だったりして…ナハハ。



独習と言っても、亀の歩み。おいおい、一巻の始めで何をそんなに躓いてるんだよ!と突っ込みを入れたいくらい、苦戦しております。
やっぱり基礎錬、あなどるなかれ、ですねぇ。

だいたい、こうやって(↓)録音してみると、なぁんてヒドイ音を出してるんでしょ、と思うわけです。
バイオリン、本格的に再開してから10年近く経つんですけど…もう40代で「素質」とか言いたくないですけどね。無いのかもしらん。

1-2;いずみ


1-25,26;ピエロの唄、子守歌


というかですね、こういう単純な曲を美しく弾くなんて、高度すぎるんじゃい!!・・・てのは、言い訳です。はい。やっぱり腕の問題です。



只今苦戦しておるのは25ページの小指の練習です。
駆け出しのころを思い出します。やっぱり、小指のタカチで泣いておりました(:_;)

そこをなんとか先生に諦めてもらって(笑)、今に至る、と。

改めて今練習をしていますと、当時よりはやっぱり小指が強くなっているのか、はたまた適当さが身についたのか、当時ほどの苦労はしていませんが、
でもやっぱりきちんと弾くのはむつかしい~!!!!


気になるのは、
①正しい小指の形
②正しい小指の押さえ方

に尽きると思うのでござんす。それを知らねば練習も水泡に帰す、と…。


まずは②に関して。

「当時私が習った先生の説明+各種関連サイトの先生方の説明」を総合すると、一つの回答が見えてきます。

・4の指を押さえるときは123の指も押さえる。曲を弾く時はこれに限りませんが、それでも1指は押さえた方がいいと思います。
・4の指を押さえようと思うとき。意識するのは、手首以上を反重力方向に高くして、4指の付け根を高くする。
・そして「小指の根元」を曲げること。その結果として指が弦に触れる。ここで使う筋肉は、掌の小指の下にあります。
・そうすると結果、指が弦に触れる場所は、小指の薬指寄りの先になりますね。

結果、①はどうなるかというと、(私みたいに)指の短い人は、指をまっすぐにしないと届きません。
けれど、関節が硬くつっぱてはならない…ここもポイントの一つです!!
そしてそうならないためには、小指の付け根を曲げる力を鍛えねばならないのでござんす。かつ、掌を指板からあまり離さない、というのもポイントのようですね。

私の場合、第二関節が突っ張りがちです。
もっとも、ビブラートをかけるときは3指を添えて丸みを持たせながらかけるので、この形にはなりませんが。


小指は弱いからと言って、小指だけを鍛えてもだめなのですねぇ。確かに、腱鞘炎になるだけ、って気がしますよね。
ピアノじゃないので、薬指と小指の間隔を横に広げる、なんてのも、あまり意味がないと思われます。

3指と一緒に4指も鍛える。しかも、音階練習で地道にするしかない、とのこと。

しばらくは(諦めがつくまで?笑)、この25ページで小指の練習に励もうと思っています。




ブログ村にエントリー中です♪応援下さる方、ポチっとお願いします♡
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリン初心者へにほんブログ村

レッスン継続をお願いしてみよう…の決意

2014-03-17 | Violin Lesson Voice
実はここのところ、レッスンについて悩んでいました。
そのモヤモヤを吹っ切るために、今日はこれを書こう、と思っています。



今ついている先生は、以前に記事でも書きましたが、教会の「子羊バイオリン隊」の指導をしてくださっている先生です。

月に一度、30分の個人レッスンをお願いしていました。

が、最近、先生のご都合で、「バイオリン隊の指導を減らすか、辞退を」という話になり、それに合わせて、個人レッスンも基本的には終了、と…。


私は始め、これは一つの機会ではないかと思いました。
私の中で、これまでも個人レッスンについて、いろいろ考えるものがあったからです。

たとえば、月に一度よりももう少し回数を増やした方がいいかな、とか、
鈴木の教本だけじゃなく、エチュードみたいな教本も、きちんと取り入れた方がいいかな、とか…

それで、他の教室に替えようかと考えたこともあります。


…でも。とも、思うのです。


私はこれまで、〇響のバイオリン奏者の奥さんとか、大手のバイオリン教室とか、個人バイオリン教室の先生とか、いろんなプロの先生についてきたけれど、
でも、今の先生が、私の中ではベストな先生だと確信しています。

それは、バイオリンの技術的なことだけでなく、バイオリンについての様々な情報をも、いちばん教えてくれた先生だからです。
その教えて頂いたことは、備忘用に、できるだけこのブログにアップしているつもりですが。

今の先生は、音大を出ていません。子供のころに鈴木の教本を卒業されて、後もレッスンを続けられ、いろんなアマオケでも演奏してこられたそうです。
そこで培われたバイオリンに関する、または音楽に関する知識を、こんなに生徒と共有してくれた先生は、今までに一人もいませんでした。
それは、もしかしたら、先生自身がアマチュアだからという理由もあるのかもしれません。
お値段も良心的で、大人からアマチュアとして習う身には、とてもありがたいです。
レッスン時間も、大手と違い、延長してくださったりもして。

もちろん、プロの先生でもいろいろ教えてくださる先生は、世の中にはたくさんいるのでしょう。
でも、大人からバイオリンを始めてそういう先生に習えるのは、ある意味とてもラッキーなことだと経験的には思います。



もう一つの理由は、これが一番重要な事柄ですが、バイオリンが上手い、ということです。



以前、大手の教室に通っていた頃、先生の演奏会というのがあったのですが、私のレッスンの前に、先生がその練習をしておられました。
曲名は忘れましたが、私の知っている曲で、でも、別に難曲ではなかったと記憶しています。
驚いたのは、その練習で、しょっちゅう先生の音程がくるっていた、ということでした。
私は、驚き、というか、ちょっとショックだったのでしょうね、間もなくその教室をやめました。


今の私のレベルは、今の先生に達するには程遠いものであり、なので、私はまだまだこの先生に教えて頂きたいと思うのです。

でも、これから教えていただくには、自宅に来てもらうか、どこかのレッスン室を借りなくてはならなそうなのです。

それでも、やはり、先生にレッスンして頂きたい。

レッスンの回数や、教本については、これからゆっくり相談していけば良いだけのこと。

祈りつつ、時機を見て、また先生にレッスンをお願いし直そうと思います。





↓ブログ村につながります。応援くださる方、クリックお願いします。
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリン初心者へにほんブログ村



弓の棹の震え

2014-03-14 | Violin Lesson Voice

私、ダウンボウで、弓が震えることがあります。


これ、ずっと気になっていたのですが、まあ、そのうち上達するにつれて直るものなのかなぁ、と思っていました。


しかし、先日の音楽会で「アシタカせっ記」を弾いた時、この震えのせいで「ちくしょー」の出来になってしまって…。無念なり。

これはいよいよどうすればよいのか研究しよう!という気になってきました。

で、ネットで「バイオリン 弓 震え」と検索すると。

いや~出てきますね~。私だけじゃなかったんだぁ、と、ホッとしたりして。ナハハ(*´▽`*)



犯人(?)は、やはり「ダウンボウで現れる」ということが判明。ここがポイントなのであります。

震えるというか跳んでいるような振動が起きる。これ、全弓でなくても私は起こってしまうのである…。


まず見てみたのが「歌姫」先生のYouTube。↓

http://www.youtube.com/watch?v=Q5Mu5Dygh1g

要約しますと、弓先を弾く時に上腕を、反時計回りに1㎝でいいのでゆっくり回す、ということでした。ふむふむ。


次。

いろいろ見て弾いて試した結果、「アッコ先生」のページ →http://kuritiro.blog74.fc2.com/blog-entry-5.html

と、fstrings.comのスレッドから、ブルーさんの書き込み →http://www.fstrings.com/board/index.asp?id=31200&page=15&sort=&t=2007

の記事が効果的かと思いました。



私の理解では、アッコ先生がご指摘の「肘を高く」と、歌姫先生の「上腕を回転」は、結局同じことを言っているのだと思います。

上腕の微回転は、自然、肘の位置がやや高くなるからです。

あと、確かに私は、人差し指を弓に巻き込みがちです。

しかも、随分前に習った先生に、人差し指でしっかり圧力をかけるようにと言われてから、必要以上に、人差し指で弓を押し付けていた感があります。

むしろ人差し指は、腕の重さをかける役目程度で良い、ということなんですよね。


とりあえず、開放弦ボウイングの練習のときには、

①人差し指を曲げない(弓に載せているだけ)。中指からあまり離さない。
②弓元1/3より先は肘をやや高くする(肘が下がらないように気を付ける)。
③小指は今まで通り薬指から指一本分離れたところに。
④弓の形をイメージしながら(軽いU字型に)弾く

に、気を付けて弾いてみたいと思います。何度か弾いてみましたが、何と、効果がすでに出てきております!!

がむしゃらに弾きゃいいってもんでもないんですねぇ…溜息。

あと、親指の爪の当て方もやはり大事みたいで、第一関節の屈伸がしやすいように親指を当てていないと、弓が震えます。

がんばります。



ブログ村に参加してみました(*^_^*)ドキドキ♡ ぽちっとしてみて下さいネ

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリン初心者へ
にほんブログ村

鈴木5巻(3)協奏曲ト短調第1楽章/ビバルディ

2014-03-13 | Violin Lesson Voice
この曲についても、主な注意点を小節を追ってメモを。
小節の数字については、始めのアウフタクトのレの、次の小節を1小節目とします。

・5,6小節;このような音型は右手首を使って
・9小節;真ん中で切る
・36小節;この小節の終わりで小さく切る
・41,42小節;難しい場合は、一小節ずつ練習
・44小節;トリルの前に弓元へもっていく。そのまま次の小節のシへつなげて。
・65~68小節;飛び出ている音符をシッカリ、心もち伸ばすくらいに。
・75小節;クレッシェンド気味に
・78小節;クレッシェンド気味に
・85小節;低音ソをきちんと。次のトリルは心もち早めに弾き始める。この音型は同じように。
・92小節;シのトリルは、「ドシドシドシ~ラシ」。次の小節も同じように。
・94~96小節のf前まで;遅く
・113小節;この小節の終わりで小さく区切る
・114~117小節;初めの音をシッカリ心もち長めに。山形に沿ってクレッシェンド・デクレッシェンド気味に。
・118小節;デクレッシェンド
・119小節;ここからは「歌って」。1を抑えてから3でファのシャープを。レはややビブラート。
・120小節;ソはビブラート。以下も同様に。
・136~138小節のTuttiの前まで;molt rit。しっかり遅く。
・138小節;最後のラはA線で。1指でレを押さえいるので、そのまま3を押さえ、そこに1指を持っていき(5ポジになる)3を押さえる。
・157,159小節;初めの音をシッカリ。
・161~164小節;テヌートやアクセント記号の音はシッカリ、心もち長めに。
・167~169小節;難しければ、一小節ずつ練習を。
・182小節;Tutti以降はなるべく全弓で。
・190小節;f記号だが、あまり強くしない。194小節以降のffで全休&強く。
・197小節;弓元からゆっくり。

うわ~、こう書くといっぱいだぁ。

この曲は今、三楽章を学習中。

以前、白本二巻や三巻をしていたころ、「もうザイツはやだぁ」と思ったものでした。
「財津」という名前にすらアレルギー反応を起こしそうだったほど。

けれど鈴木の教本4,5巻で、ビバルディの協奏曲のイ短調とト短調を全楽章することになって、
いやはや。もう、充分に堪能しております。

ちなみに島村楽器店の音楽コンクールでは、この2曲のレベルは小学校高学年でした。
でも、やっぱり『何を弾いているか』ではなくて、『どう弾けているか』ですよね、大事なのは。
はあ、うまくなりたいな…。バイオリン、好きなので。

教本、フト見ると、今後はビバルディが出てこないのですね~、それはそれで寂しかったりして…ナハハ( ;∀;)

ヘンデルやモーツァルトが代わりに出てくるのですね。



今の段階でどれくらいの出来か、記録のため録音しています。まだまだの出来なので、いつかさらい直したいです。やはり16分音符の連続は難しい…






ブログ村に参加してみました♡ ガッテンの方はポチっとしてみて下さい♪

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリン初心者へにほんブログ村


独学@篠崎教本(1)

2014-03-12 | Violin Lesson Voice
これからも、健康と時間が許す限り、月に1~2回のレッスンは続けたいなぁ、と考えています。

今のレッスンは、鈴木の教本5巻を使っています。副教材は使わず、1曲1曲を丁寧に取り組んでいる感じです。
レッスンとしては、とても満足しています。

でも、日々の練習で、その曲だけでは飽きてしまう( ;∀;)…というのも本音で、
今までも、ちょろちょろとほかの曲を漁って弾いたりしておりました。

そこで、篠崎の教本を独習することにしました。
「どうせ他のを弾くなら、本格的に一からやろう!」との思いに至ったのです。

「なんで?(志村けん風に)」と、自分でも思いますが。


いや~。でも、あらためて篠崎の1巻の始めなんか読むと、勉強になりますねぇ!!
はあ、すっかり忘れていた、というか、習い初めにこんなこと教えてもらったっけ?、というようなこともありますですよ。

いつか読んだサラサーテに、篠崎は独習に一番向いている教本だとか。確かにとても詳しく書いてありますよね。

そしてそして、録音をしてみると、「初歩の初歩の曲でさえ、まともに弾けないんだぁ(T_T)」と、気づく。これが大事なのだ!!
これからは、もっときちんと練習してから録音しようと反省した次第↓。

1-1;パサニヤの唄

自己評価☆★★★★(>_<)



バイオリンの乾燥

2014-03-12 | Violin Lesson Voice
バイオリンって、乾燥しているほうがいい、と聞きますよね。確かに、枯れた音はステキです。

でも、やはり木も生き物、極度の乾燥は禁物!だそうです。

というのも、先生が以前、3時間くらいエアコンの暖房をガンガンつけながらバイオリンの練習をしていたところ、
気が付いたら表板にヒビが入ってしまったとのこと。

修理に持って行ったら、乾燥が原因だったそうです。コワいですね~、乾燥、あなどるべからズ。

特に冬場は、手だってカサカサになるのだもの。そりゃ、バイオリンだって同じですなぁ。


先生から紹介いただいたのは、『ダンピット』という商品。弦楽器用の保湿器です。

水分を含ませてよく拭いてから、f字口に差し込んでおけばよいとのこと。弾く時は外すのだそうです。
ネットで調べると2000円くらいですかね。


先生は、この商品を店頭で見てから、自作したそうです。

見せて頂くと、軟膏を入れるような容器に、水分を含ませて良く絞った綿を入れ、ふたの部分に数か所、穴を開けたもの。
それを薄いガーゼ(だったかな?)でくるんで、楽器をケースに入れるときに駒と指板の間にそっと入れておくだけです。

「しないよりはマシだと思う」とのこと。成程。

私も真似をしていろいろ試しているところです。

でもなかなかいい容器が見つからないのですよね…。楽器を濡らしちゃ元も子もないですからね。

今のところは写真のように、マジックチャック付きのビニール袋の片面に数か所穴をあけて、
中に濡らしたティッシュ(もちろんよく絞ります)を入れて置いています。まさに「しないよりはマシ」かな…


まだまだ改良の余地あり、というところです。もちろん、冬場だけで良いのでしょう。

使っていると、わりとすぐに乾いてしまいますよ。


ブログ村に参加してみました(*^_^*)世界が広がりそう…ドキドキ♪ぽちっとしてみて下さいネ

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリン初心者へ
にほんブログ村

鈴木5巻(2)ラルゴ「協奏曲イ短調」から/ビバルディ

2014-03-07 | Violin Lesson Voice
これもまた習った注意点をメモに。小節を追っていきながら。

仕上がったのは半年以上前なので、やや忘れかけていますが、楽譜のメモを頼りにまとめてみます。

全体的には、かけられるところはしっかりとビブラートを。
2小節目;中央のファ・ミ・レは2・2・1指で。
8小節目;後半クレッシェンド9小節目に向かって短くデクレッシェンド。
9小節目;16部休符の次はメゾピアノくらいで始める。クレッシェンドして10小節目に向かって短くデクレッシェンド。
10小節目;16部休符の次はメゾピアノくらいで始め、クレッシェンドし、3拍目にはメゾフォルテくらいに。以降もクレッシェンド。
12小節目;前半のファ・ミ・レは右手首を使ってしっかり。
13小節目;中央以降のファソラソは2343指で。


この曲は、とにかく強弱をきちんとつけられるとよいですよね。

特に使う弓幅で。でも、こういうリズムで弓を大きく使うのは、私はとても苦手…。

個人的には、どうもラルゴって苦手なのです(-_-;)

先日の音楽会で弾いたヘンデルのラルゴも、どちらかというと弾きにくい部類でした。

もう、体質に近いですな。…まあ、好みの問題でもあるのかな。

同じヴィヴァルディなら、この後の協奏曲ト短調のほうが断然弾いてて楽しいです。

只今3楽章に苦戦中。またそれの注意点もアップしたいです。




2014年3月2日教会音楽会

2014-03-04 | Violin Lesson Voice
今週の日曜日に教会音楽会があり、子羊隊も演奏の機会が与えられました。

曲目は、ヘンデルの『ラルゴ』と、フンパーティングのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」から『祈り』の二曲でした。

1stVn4人、2ndVn3人、私は1stでした。

今回から音源をYouTubeにアップすることにしました。
演奏の様子をアップしました↓よかったら聴いてみてくださいね。



音楽会、楽しかったです。どうもハイになる脳内物質が出るらしいですね、演奏会って。

なんか幸せな気分になる。これも神様が下さったお恵みですよね。

ある人が、「音楽は、音を学ぶ、ではなくて、音を楽しむ、と書きますからね」と言っていたそうです。本当、その通り!

音楽ができるお恵みをいただきました。




弓に鉛筆グリップ

2014-02-18 | Violin Lesson Voice
「弓は消耗品」だし、私の場合、さして上手くもないアマチュアなもので、弓は杉藤の中の安いものを長年使っていました。

が、思わぬ向上心から数年前にアルシェのPE1006に替えて、個人的には「奮発してしまったなあ…」の感(この世界ではまだ安物に入るのでしょうが(;'∀'))。

何が気になるかというと、弓を持つときに、親指の爪が弓のサムグリップ(黒い革みたいな所)に当たって、少~しずつ削ってしまうことでした。

何とかならぬものかと試案していたところ、前々から先生の弓に何か巻かれておる!!ことが気になっていて、

訊いてみると、ななんと、鉛筆用のグリップとのこと!

う~むその手があったか。

先生のはやや硬いものですが、私の場合はそれだと弓にはめにくくて、アマゾンで「プニュグリップ」というのがあって、それにしてみました。

それを適当な長さ(1cmくらいか?)に切って、サムグリップが少し隠れるくらいの所まではめます。

私は下のネジを自分で外してはめました。できれば弓の張替時に職人さんにしてもらうのが良いかもです。

先生の場合、鉛筆グリップは、職人さんにアドヴァイスをもらったそうですので、頼めばきっとしてもらえるかと。

弾くのに初めはちょっと違和感がありますが、割とすぐに慣れてしまいます。


ブログ村に参加してみました(*^_^*)。ぽちっとして下さると嬉しいです♪
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリン初心者へ
にほんブログ村

弓の張替&楽器メンテナンス

2014-02-17 | Violin Lesson Voice
これもまた、備忘用にメモを。

先週末に雪の中、バイオリンの弓の毛の張替に行ってきました。弓はアルシェのPE1006。
職人さんの工房に伺うのは、これが初めて。

弓の張替というと、「楽器店に弓を持っていって預けて、新しい毛が貼り替わって帰ってくるのは、二週間後」
それで\5000、という感覚でした。

先日伺った工房は、うちからドアtoドアで45分くらい。近場というのも魅力です。

毛の種類は\5000と\6000のとがあって、\6000は、毛の産地や質が違い、使う馬の尻尾の毛の長さが長いので、毛の良い部分を使用するとのこと。
\6000のをお願いしました。

弾いてみると、心なしか良い音が鳴っているように思われる。ナハハ…(;'∀')

新しい楽器、パウちゃんも診てもらうことに。

言われたことには「駒のA線部分が低い」とのこと。そして「他の部分が高い」ので、
左手のハイポジションをおさえにくいだろう、
A線を弾いていると隣の弦も鳴ってしまうだろう、
とのことで、その通り!

実はここのところ、ボーイングが下手になったわあ、と思いながら一生懸命ボーイングの練習をしていました。

で、駒の高さの調節をしてもらったところ、弾きやすい!!!

全然ほかの弦と触れないです。そうかぁ。腕のせいではなかったかあぁ…と、ホッとしました。

いやぁ、楽器のメンテって、ほんと大事ですね。
今回は結局トータルで\10000くらい、時間で言うと1時間半かな、でした。

うちのピアノもいい加減に調律しないと…と改めて反省しました。


鈴木5巻(1)ガボット/J.S.バッハ

2014-01-31 | Violin Lesson Voice
長らくこのブログを放置している間に、教本は5巻に進んでいます。
今は、ヴィヴァルディのコンチェルト3楽章を習っているところです。
月に一回の超スローなレッスンですが、ここまで弾けるようになって本当に感謝。

備忘用に、それぞれの曲の注意点をここにまとめようと思っています。
今回は、教本5巻一曲目の、バッハのガボット。

小節については、リピート記号があっても4/4小節を1小節と数えています(リピート記号では小節を分けない)。

・曲全体としては、使う弓幅の大小を使って、強弱をしっかりつけること。
・1小節目;最初の重音、アクセントをつけてしっかりと
・5小節目;途中の重音は1小節目と同じ弾き方で良い
・7小節目;レの音しっかりピアノに。
・11小節目;ピアノの部分は弓を小さく使って
・15小節目;後半はデクレッシェンド
・16小節目;ピアノで
・17小節目;しるしのところでしっかり切って。そのあとピアノで。
・21小節目;装飾音符のファはしっかり。そのあとのミはテヌート。ややrit。
・29小節目;重音からの音はフォルテでもよい(急に音を小さくするのが難しい場合)。
・30小節目;元弓でピアノ
・29,38,40小節目;テヌート忘れず、しっかり弾く。弓元へ
・39,41小節;始めのラの前に一瞬切り、できるだけ小さく弾く
・43小節;元弓の中くらいで引き始める。上の旋律を引き立たせるように。
・特に43小節目の最初のファ、43小節目のラの音はシッカリ。小さくビブラートしてもよいくらい。
・47小節目;弓先で一音一音短く


ペグがかたい!

2014-01-30 | Violin Lesson Voice
新しく来たバイオリンのパウルス、
来た当初、ペグ、糸巻きがですね、とっても硬かったのです!

どれくらいかというと、顎に載せた姿勢ではとてもとても動かず、抱え込んでキリキリと両手を使って回す始末。
当然、微妙~な音程は合わないわけですよ。

こういう時、ものの本ではたいがい「ペグにチョークを塗るとよい」と出ています。
そこで、中学生の長女に
「学校からチョークをちょろまかしてきてくれないかな。一本でいいから」
と言ったら、「そんなことできるわけないでしょ」と一蹴されてしまいました。

するとバイオリンの先生が、「ベビーパウダーでもいいんだよ」とのこと。

ベビーパウダー!
それならウチにあります!肌の弱い子が二人もいるので!

早速、ピジョンのベビーパウダーを引き出しの奥から取り出し(夏以来使っていない)、
一本一本、弦を取り外し+取り付けながら、ペグにベビーパウダーをつけてみました。

ベビーパウダーに差し込んでつければよい、とのことなので、
サクッと差し込み、抜くと、パウダーがやや多めにくっ付いてくるので、
それをやさしく指で撫でながら適量落とし、元に戻しました。

さて、ペグの周り具合はどうか。

…良いです🎶合格🎶
片手でできますし、調節しやすくなりました。ぜひ、お試しあれ。


ブログ村に参加してみました(*^_^*)ガッテンされた方、ポチっと下さると嬉しいです♡
にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリン初心者へ
にほんブログ村

弦を変えたゾ、と。

2014-01-28 | Violin Lesson Voice
そろそろ弦を取り換えねばなぁ、と思うとき、
たいがい「ハテ、この前はどれくらい前に取り換えたのかしらん」と思うので、
備忘用にここにメモすることにいたしました。

またいつものドミナントでいいかぁ、と考えていながら先生に
「そろそろ弦換えます」と言ったら、ピアストロのクロムコアを試すことを薦められて、そうしてみました。

クロムコアとドミナント、コアが違うのですね。
ドミナントはナイロン?でしたっけ。クロムコアはその名の通りクロム(金属)なのかな?
ナイロンはやはり劣化が気になるとのこと。

先生のお話では、弦のもち、音の狂い、音の響き、が良く、音色も好みとのこと。
張り替えたばかりなので、これからどんな音になるかな。パウルスとの相性はどんなか、楽しみです。

弦の張替
GDA線;PIASTRO CHROMCOR
E線;Lenzner Goldbrokat 0.27

R.M.Paulus v-5

2014-01-28 | Violin Lesson Voice
昨年末、楽器を変えました。一週間そればかり考えた末の大英断(?)でした。

それまでのsuzuki360、運命の出会いで格格安で手に入れ、愛着があったのですが。
弾きやすくて、わりと響いてくれていたので、私の腕では充分でした。はい。
…なのに。つまり、あの、「出来心」というものかもしれませぬ。お恥ずかしい。

新しいバイオリンちゃんは、あまり日本では有名ではないみたい。
ネットで調べてもなかなか情報が出てこないのであります。
名前は「R.M.パウルス」v-5と書かれています。

二か所ばかりネット上でお店を見つけたので、紹介します。

①クレスコ楽器オンラインショップ
 R.M.パウルスについては、
 「ローコストながら実質本位の本格ドイツバイオリン」
 「パウルス全モデルとも手塗りのオイルフィニッシュ仕上げ。
 音色、バランス、遠達性のすべてに評判の高いジャーマンです」とのこと。嬉しい♬
 v-5のお値段は\189000

②鈴木弦楽器店(大阪)では、パウちゃんのことは
 「R.M.パウルスは日本のプレーヤーの皆様にいつまでもご愛用いただけるように、
 細部の仕様に至るまで綿密に打ち合わせて製作された楽器です。
 材料は十分に自然乾燥されたものを使用し、指板やナット、駒についても適切なセットアップが施されています。
 さらに日本に到着後、厳正な検品を行なって出荷されています」とのこと。成程♬
 v-5のお値段は\210000。

なんとなくレイトスターターにはもったいない値段…

私はなんとこれを、ネットオークションで、送料込み\50000で手に入れたです。ああ、何という冒険。何というチャレンジャー。
とあるリサイクルショップが出したオークションで(だいぶ入札がなかったと思われる)落札しましたです。

クリスマス前の運命の出会いでした。またも運命。
この喜びにはオマケがついておりまして、セットで送られてきたケースの中には、
アルシェの格安ですが、店頭なら新品で2万する弓も付属で付いておりました。ラッキー🎶

パウちゃんはどんな音を出してくれるのかしら?
私の腕では違いは分からないのかしら?
それとも前のアンさん(suzuki360のこと。赤毛のアンから拝借)と変わらないのかな?

見た目は、アンよりも前に使っていたアリョーシャ(suzuki300。カラマーゾフの兄弟から拝借)に似ていて、キレイな焦げ茶。
なんと付いていた傷の位置まで同じなのですよ!運命だ、これは。一瞬、本当にアリョーシャに見えてしまう時がある。

先日のレッスンでは、「G線の音が鳴っているけど、バイオリンが変わったせいかな、腕が上がったのかな?」
と先生に言われましたが、いやいや、この1か月、練習をさぼっていた私。
これはきっとパウちゃんのなせる技だろう!と期待🎶

レッスン14、15、16回目

2012-08-29 | Violin Lesson Voice
5、6、7、8月とレッスンしていた、ドッペルコンチェルトのセカンドがあがりました。

先回のレッスン時に録音したものです↓。

http://www.voiceblog.jp/violinlessonvoice/1784486.html

先生が1stを弾いてくださるのですが、頭の中が、超混乱をきたしています!!
追いかけっこのように、ニゲロニゲロ、の感じで、
アタフタともがきながら弾いておりました。。。
2つのヴァイオリンのための曲おそるべし。


でもたま~に、気持ちよく弾けてる所もごくたま~にありまして、嬉しかったです♪


今回のレッスンでは、レコーダーの電池切れで録音ができませんでした。。。無念

というわけで、レッスン後、家で単独で録音したのですが、
なんとも、いやはや、いかんです(泣;)。。。↓
ミュートつけているのでいっそう音が悪いです。。。

http://www.voiceblog.jp/violinlessonvoice/1784487.html


でも、まあ、今はこんなところかな、と思います。この曲をここまで弾けた事だけで、感謝だ!!


新たな注意点を以下に

・7小節目の中央は3ポジで
・1ポジの音程が定まっていない。特にキーになる音は音程を正しくする事
・28小節目にみられるような音形では、1拍目にアクセント
・60小節目の頭の1の指は、G,Dと移動して押さえ続ける。
・65小節などの低い音をガンガン弾く事で低い音の響きが良くなる。
・50小節めは拍の頭の音にテヌート
今回、低音が良く響いていると言われました。
低音は聞こえにくいので、ピアノの指示でもメゾピアノくらいで弾いてちょうどいいくらいだそうです。

それから、7月頃、先生の昔の教本をお借りできました。
そこには今の教本には書いていない指示(スタカートとかテヌートとか)が結構あって、とてもためになりました。
他の教本を見てみるのもためになるのですね。


そしてさらにうれしい事には、次は2楽章に挑戦です。
とてもキレイな旋律なので、楽しみです♪