Violin Lesson Voice

大人からのバイオリン、なんと再開。。。人生ってどう転ぶかわからない

男女混声合唱団 「アヌーナ」 による 『イルミネーション』 /アイルランド音楽

2016-02-22 | エトセトラ@音楽
昨日録画していた、「松下奈緒・アイルランド音楽紀行」を観ました。

重宝しております、NHKBSプレミアム♪ ポアロなんかも見ていますよ~(^^)/


さて、「ケルト音楽」という言葉に惹かれて、見てみたわけですが、

やはりエンヤはすごい(゜∀゜)!!

しかしあの音楽は本当に生演奏でできるものなのか???



私が個人的に気に入ったのはアイリッシュハープ。

それと以下で紹介させていただく、アヌーナという合唱団の、透明な美しい歌声です。






この番組では、アイルランドの文化についても詳しく触れられていました。

アイルランドもまた、かつては「万物に神々が宿る」という信仰だったそうです。

日本と同じですね。


5世紀に「聖パトリック」という人が来て布教したそうですが、

キリスト教をただ押し付けるのではなくて、

ケルトに根付いた自然信仰と融合させる形で、改宗を薦めたそうです。

ですので、一人の殉教者もなく、改宗できたそうです。

なので、ケルト独特のキリスト教、とのこと。

私は個人的に、日本もキリスト教が広がるには、

ヨーロッパやアメリカのキリスト教の押しつけでは駄目だろうと常々感じていたので、

とてもアイルランドに親しみを持ちました。


また、もう一つご紹介したい歌は、

「400年前に亡くなった男性の墓石に刻まれた言葉の歌」です。

そうです、私たちはみな、必ず死ぬのです。

『ここを通る人は 誰でもかまいませんから
 これを読み 立ち止まり 涙を流してください
 私はあなたのように生きていました
 そしてあなたはいずれ今の私のようになるのです
 私のために祈って下さい』
 



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