i Saloniの核である国際家具見本市[Salone Internazionale del Mobile]に突入!中でも伝統のあるHighBrandが並ぶ【design】カテゴリーの5・7番パビリオンから。
1961年の初回からサローネに出展している老舗GIORGETTI。60平米の大ブースで新作を披露。
アースカラーの地色にゴールド(シャンパン色)&サックスブルーが今年の差し色。
左の超幅広一人用(?)ソファも薄いブルー、二客の間にテーブル。 今年の特徴として、フォルムの曲線が女性的で美しい印象。
クオリティの高い素材感たっぷり、織のファブリックが目立った今年(ヘリンボーンの織物に皮を合わせるなど)。
昨年の新作(右)も今年は織生地で登場。(ちなみにジョルジェッティのカバー生地は皮でも織物でも何でも選べる)
展示の目玉は、デザイナーChi Wing Lo氏によるwalnut(クルミ)canalettoのシリーズ。「INO」はBarキャビネット、美しい木目の両扉を回転すると眩いゴールドが現れる。
ご自身の横、ケースに収められているのは、彼の絵画本『TO KARDIZU』のイメージを一つ一つ彫刻として具現化した作品(メイプルとブロンズ)。
天才芸術家の哲学を私の英語力で理解するには無理があったが、様々な現象の二面性を説いておられたような・・・
今回最初の4体が展示され、宛ら美術館の雰囲気が見本市ブースに漂っている。全13のオブジェクト、完成する時を愉しみながら制作に取り組まれている様子のLo氏(香港生まれ、アテネ在)。
そんな天才は、こんな遊び心も!LED照明が回転するボールと共に七色に光る中華テーブル。「二階でスナックでもどう?見せたいものがあるから」とブース二階の商談用Bar(これが毎年素敵!)に招いてくれた・・・
そこで見せて下さったのは、何と‘麻雀パイSet’。大理石とWalnutの滑らかなパイに優しい緑や橙色で描かれた模様に感動~!(麻雀を知る日本人に見せる事ができて嬉しそうなLo氏)20セットまとめ買いの中国人もいらっしゃったとか・・・お値段不明。
続いて、Minottieもブース内は風格漂うファニチャーで彩られ見本市会場である事を忘れる空気が流れる。
こちらではオレンジとグレーが差し色に使われていた。
大きな千鳥格子が新鮮。Minottiでも織り生地が強調されている。
ファッションブランドFENDIは家具FENDI CASAも最高峰ブランド、毎年このブースはドキドキする!
‘シャンパン・イエロー’‘ペール・グレー’‘アイス・グレー’‘ブロンズ’などの繊細な色合いが生活空間を洗練しエレガントに彩る。
中、手前のコーナーカウチは皮のステッチが新鮮。
ミンクやフォックスの毛皮がさりげなく掛けられているのもFENDIの設え。
照明や小物まで全て‘TheFENDI’で仕上がる。
クラッシックなコンテンポラリーからモダンなデザインまで意外と幅広い。 光沢があるタイプはラッカー仕上げの木製(決して樹脂ではありません)
左手前、馬具をモチーフにした腰掛。 TVも内装にインストールする事で(TVメーカー名が見当たらない・・・)空間が俗っぽくならない。クロコ皮のTV台なり。
FENDIと同じグループ企業がKENZOの家具KENZO maisonも持つ。(今年40周年を迎える、現在高田賢三さんはデザインしていないが)
40周年記念展示は、この「RISCIO'」というソファを花車に見立てて。クッションを留める黒いバンドは‘帯'らしい・・・いかにも西洋人が考える東洋。
緑のサイドテーブル「YOKO」も新商品
KENZOでもサックスブルーが見られた。(「GU DUN」オットマン)
華やかな色合いがKENZOらしい展開。重ねると八重の花のようなお皿も素敵。
その他のブランド、写真でダッシュ・・・・
GERVASONIでもオレンジが印象的に使われていた。
FLEXFORMも織りのカバーリングが印象的。
Poliform、カッコイイ収納システム。
alfrex
真っ白な空間も健在、Zalf/desiree
1961年の初回からサローネに出展している老舗GIORGETTI。60平米の大ブースで新作を披露。
アースカラーの地色にゴールド(シャンパン色)&サックスブルーが今年の差し色。
左の超幅広一人用(?)ソファも薄いブルー、二客の間にテーブル。 今年の特徴として、フォルムの曲線が女性的で美しい印象。
クオリティの高い素材感たっぷり、織のファブリックが目立った今年(ヘリンボーンの織物に皮を合わせるなど)。
昨年の新作(右)も今年は織生地で登場。(ちなみにジョルジェッティのカバー生地は皮でも織物でも何でも選べる)
展示の目玉は、デザイナーChi Wing Lo氏によるwalnut(クルミ)canalettoのシリーズ。「INO」はBarキャビネット、美しい木目の両扉を回転すると眩いゴールドが現れる。
ご自身の横、ケースに収められているのは、彼の絵画本『TO KARDIZU』のイメージを一つ一つ彫刻として具現化した作品(メイプルとブロンズ)。
天才芸術家の哲学を私の英語力で理解するには無理があったが、様々な現象の二面性を説いておられたような・・・
今回最初の4体が展示され、宛ら美術館の雰囲気が見本市ブースに漂っている。全13のオブジェクト、完成する時を愉しみながら制作に取り組まれている様子のLo氏(香港生まれ、アテネ在)。
そんな天才は、こんな遊び心も!LED照明が回転するボールと共に七色に光る中華テーブル。「二階でスナックでもどう?見せたいものがあるから」とブース二階の商談用Bar(これが毎年素敵!)に招いてくれた・・・
そこで見せて下さったのは、何と‘麻雀パイSet’。大理石とWalnutの滑らかなパイに優しい緑や橙色で描かれた模様に感動~!(麻雀を知る日本人に見せる事ができて嬉しそうなLo氏)20セットまとめ買いの中国人もいらっしゃったとか・・・お値段不明。
続いて、Minottieもブース内は風格漂うファニチャーで彩られ見本市会場である事を忘れる空気が流れる。
こちらではオレンジとグレーが差し色に使われていた。
大きな千鳥格子が新鮮。Minottiでも織り生地が強調されている。
ファッションブランドFENDIは家具FENDI CASAも最高峰ブランド、毎年このブースはドキドキする!
‘シャンパン・イエロー’‘ペール・グレー’‘アイス・グレー’‘ブロンズ’などの繊細な色合いが生活空間を洗練しエレガントに彩る。
中、手前のコーナーカウチは皮のステッチが新鮮。
ミンクやフォックスの毛皮がさりげなく掛けられているのもFENDIの設え。
照明や小物まで全て‘TheFENDI’で仕上がる。
クラッシックなコンテンポラリーからモダンなデザインまで意外と幅広い。 光沢があるタイプはラッカー仕上げの木製(決して樹脂ではありません)
左手前、馬具をモチーフにした腰掛。 TVも内装にインストールする事で(TVメーカー名が見当たらない・・・)空間が俗っぽくならない。クロコ皮のTV台なり。
FENDIと同じグループ企業がKENZOの家具KENZO maisonも持つ。(今年40周年を迎える、現在高田賢三さんはデザインしていないが)
40周年記念展示は、この「RISCIO'」というソファを花車に見立てて。クッションを留める黒いバンドは‘帯'らしい・・・いかにも西洋人が考える東洋。
緑のサイドテーブル「YOKO」も新商品
KENZOでもサックスブルーが見られた。(「GU DUN」オットマン)
華やかな色合いがKENZOらしい展開。重ねると八重の花のようなお皿も素敵。
その他のブランド、写真でダッシュ・・・・
GERVASONIでもオレンジが印象的に使われていた。
FLEXFORMも織りのカバーリングが印象的。
Poliform、カッコイイ収納システム。
alfrex
真っ白な空間も健在、Zalf/desiree
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