友だちと猫と一番くじ の話

久々に、夜通し酒を飲んだ。

３軒くらいハシゴして、懐かしい仲間たちにかわるがわるに会った。

みんな元気そうでなによりだった。

楽しいだけの話をたくさんした。

良い夜だった。

朝５時の帰り道、ひとり雨に打たれながら歩いて帰ったが、久々に晴れやかな気持ちだった。

いやしかし、よく考えたら夕方６時から翌朝５時までず〜〜っと飲んでたことになるんだな。

俺、まだまだタフだな。

記憶だってしっかりしてるし、我ながら大したモンだ。

帰宅後。

スマホのフォルダを確認したら知らないノラネコの写真だけが入っていた。わけわからん。

前言撤回。

全然、記憶 しっかりしてない。

＊

嫁さんとセブンイレブンで買い物していたら、再販されたスプラトゥーン３の一番くじを発見したので、嫁さんに一回だけ！とおねだりして引いてみたら

Ｂ賞のアラームクロックが当たった！

実は俺、「前厄」に入っててさ。

そのせいで熱中症やら腰痛で病院に行くことが連発しているのか…と気持ちがヘコんでてさ、

なので、科学的根拠がない！と かねてよりバカにしていた「厄祓い」にも行こうかしら と弱気になっていたんだが、

Ｂ賞のおかげで「なんだまだまだツイてんじゃん！」と前向きになることができましたよ。

厄祓いなんて行かねぇぜ！

厄祓い って調べたら5000〜10000円くらい必要なんだってな。

高えよ！ ディスクユニオンでパンク、ハードコアのレコードをいっぱい買えるわいや。

つーことで、今週末の3連休は久々に大阪に行ってレコード掘りまくるわいや。

思った 話（改）

仕事場にて、初めて本格的な「熱中症」というものになった。

首から頬のあたりにかけて変な痺れが発生して、意識がフワ〜ッとなりその場にうずくまった。

結果、救急車を呼ぶほどには至らなかったが、嫁さんに車で仕事場まで迎えに来てもらうというカッコ悪い事になってしまった。

自転車に乗って帰るのはムリという判断。

そのまま病院に行き、念の為、診察してもらったがやはり熱中症だった。

フワ〜ッとなっている最中はずっと「熱中症であってくれよ。頼むよ」と何かに祈っていた。

だって 実は熱中症じゃなくて、脳とか、心臓とか、ソッチ系のアレだったらマジでシャレになんないからね。　死んじゃう。

なので、病院で「熱中症やな」と医者に言われた瞬間はホッとした。

と、まあ、そんな気の抜けたエピソードではあるが、それなりに「死」ってモンを意識できたな。

たかが熱中症ではあったが、急になったもんな。

身体の変調って急にくるもんなんだな〜って思った。

人間、死ぬ時は死ぬんだ って思った。

だから、悔いのないように生きないとなって思った。

一瞬 一瞬を大切にしないとなって思った。

大袈裟かもしれんがね。

＊

大好きな石田徹也の本が出てたので買った。

eastern youthで知ったクチではあるが、とにかく誰が見ても「うわっ、なにこれ、すごっ」と思う絵ばかりだと思う。

あとまったく知らんバンドのレコードを300円で買った。 polyvinylから出てるから、アメフトとか、ああいうエモみたいなバンドだったらエエな〜と、思って聴いたら割とそんな感じでニッコリ。

しかし一番、驚いたのがメンバーが元、FRAILのギターなんだな。うわー、なんか運命感じちゃうわ。　驚いた！