今日はバスに乗って、お隣の浦添市まで行ってきました
最短ルートだと意外と近くて、所要時間は10分くらい
こっちに来てから、初のバス乗りです
前ネットしてたとき、
「沖縄のバスは前乗り・前払い・後ろ降り」って見たことあったから
ドキドキドキドキしてたんだけど、
普通に後払いでした乗るのも降りるのも前からだったけど。
前払いなのは市内均一区間だけみたい。
それにしても暑かったー
暑いって言うか、じめっぽいって言うか、風強過ぎって言うか、
一言で言うなら、台風前な感じ。
不快指数は超高め
しかも、バス降りたら、
地図で見て想像してた光景と全っ然違ってて(道路が立体交差なとこから想定外)、
半ば八つ当たり気味に桶さんに助けを求めたんだけど(ごめんよ)、
それでも1時間さまよいました・・・
よれよれになりながら何とか目的地に到着するも、
担当者不在で、滞在時間は1、2分
結局、書類だけ渡して帰ってきました。
こんなことなら郵送にすればよかったYO!
那覇市に戻ってきたら体感湿度が下がってたので、
私の中では「浦添市=じめっぽい」とインプットされました
さて。
今日はチョコレートチャンクスコーンを作りました
スタバのまねっこです
あれ、めっちゃ好きやに
スタバには、ドリンクよりもむしろあれ目当てで行きます
「スタバ行こっか」って言われたら、
「やった、チョコスコーン食べれる」って思います
一口食べたら、「う~ん、ホッと一息」ってなります
と言うか、ドリンクなし・スコーンのみでも全然OK
スタバのより若干甘めだけど(牛乳入れたから?)、
外はさくさく・中はしっとり、おいしく出来ました
残りはねここの明日の朝ご飯にしまーす(桶さんは朝はご飯派)
ところで、『幻夜』読み終わりました
『白夜行』と似た感じのゾクゾク感が味わえる作品でした。
伏線や謎が次々出てくるんだけど、
新しい人物の話をいくつか挟んで、
数章後で突然その答えが明かされるから、
「ここでアレか!」みたいな感じで、
ゾクゾク感 数倍増しなんだよね
(今回、解説の人が全く同じこと言ってた)
おもしろかったけど、
この先もずっと、美冬は周囲を欺き続けながら、
誰にも心を許すことなく、
たった一人で生きていくであろうことを想像すると、
なんだかとっても救われない感じで、
読後はテンションどん下がり
でもその切なさがちょっと心地よくもあったり。じわじわくる感じ。
『幻夜』は『白夜行』の続編だって前評判は知っていたものの、
私は最初の方、雪穂に似た女性の、
『白夜行』とは全く別の話だと思いながら読んでました。
(続編って、そのものズバリ続編って意味だとは思ってなかった)
が、最後まで読んでみると、
やっぱり「そのものズバリな続編」だったと思います。
ここからはネタバレ・・・って言うか、
読んだ人にしかわかってもらえないと思うので、
余力のある人だけ頑張って読んでくれたら嬉しいです
て言うか、読んだことある人、
違った解釈があればコメント下さい
では
だらだら行きますけどね
美冬は、はじめの方からちょろちょろ
雪穂と同じ特徴を持ってることが描写されてたけど(うなじにホクロはどうだったんだろ)、
この人の書く話に出てくる美人さんって、
大体似たような描写がなされてるから
(陶器のように肌理の細かい滑らかな肌、白魚のようなor白い手足、
長い睫毛、アーモンド形or猫を思わせるorやや吊り上がり気味の目、
モデルでも通用しそうな体型、で、喫茶店ではロイヤルミルクティーを飲む)、
最初はほんとに2人が同一人物だとは思いませんでした。
が、中に出す出さないの話や、ハーモニーのシュークリームの辺りで、
もしかして・・・?くらいは思い始めて、
その後、笹垣を思わせる刑事を知ってる発言とか、
昼を歩く・夜を歩くの話なんかで、やや確信、
で、ブティックの話(都内3店舗の他、大阪の方にも出店したとか、
前は『ホワイトナイト』と言う名ではなかったとか、後はお店の特徴)で確信。
やっぱり美冬=雪穂でファイナルアンサーだと思うんだけど、
でも、それにしては納得できない点がいくつかあって。
どれもプチ疑問点で、
全く答えを付けられないわけじゃないんだけど・・・。
1.関西弁嫌ってたはずの雪穂が、雅也の前では常に関西弁。
これは、納得できるできない以前に、すんごく違和感あった
この人の作品で、
主役の女がバリバリ関西弁しゃべってるのって
初めてなんじゃなかろうか
男は主役・脇役問わず、関西人結構いるけど。
でも『白夜行』では、亮司と雪穂の会話のシーンって全くないし、
「関西弁キライ」っていうのは他人に対するポーズで、
実際は亮司とも関西弁トークしてたのかなぁ・・・?
それか、単に雅也に仲間意識を持たせるための策?
「自分の前でだけ関西弁に戻る」=「自分にだけは心を開いてる」みたいな。
2.「ハーモニー」は雪穂にとってイヤな思い出なのでは?
なんか喜んでシュークリーム食べてたよね・・・。
変態オヤジのことは間違いなくトラウマだと思うんだけど(本人否定してたけどね)、
ハーモニーのお菓子自体には別に負の感情持ってないのかな。
セットでもれなくオヤジが思い出されても、
おいしいものはおいしいみたいな?
そんな食いしん坊じゃないよね、雪穂・・・
ハーモニーオヤジって言う連想が完全に切れてるんだったら、
それはそれで、たくましい雪穂らしい気もするけど。
3.いつから手や口でしてあげるようになったの?
これが一番しっくりこないとこなんだよね
高宮誠にはそんなこと一度もなかったのに、
雅也に対しては頻繁にしてあげてるやん?
雪穂がそういうことしてあげる相手は
亮司だけだと思ってたんだけどなぁ・・・。
この件があったから(亮司にだけって言うのを信じたい気持ちもあって)、
ブティックの話で確信するまではずっと
美冬≠雪穂って気持ちが消えなかったんだよね。
手や口でしないってのは、亮司が生きてる間だけだったとか?
それか、雅也には
亮司に対するのと同じくらいの気持ちを抱いていたとか?
どっちでもちょっとショックだ・・・
まぁ、高宮誠にはしてあげなかっただけで、
篠塚康晴にはしてあげてたんだとしたら、
雅也にしてあげてるのも特に不思議ではないんだけど、
それはあんまり考えられないよね?
高宮にだけしない理由がわからんもん。
「亮司にだけ」してたって言うなら、
亮司は他の人とは別格だったって思えるし、
「実は亮司にも誰にもしてなかった」って言うなら、
単にそういうことするのが昔はキライだったとも思えるけど。
(オヤジにはさせられてそうだし・・・)
ていうかそもそも、
亮司にはしてあげてたって解釈は合ってるのかなぁ
少なくとも、花岡夕子死亡時の偽造工作のときには
途中まで雪穂が手伝ったと思ってるんだけど。
あとは、栗原典子に対する「典子は手が小さい」発言から、
誰か他の女性(多分雪穂)に
出してもらった経験があるんだろうと想像したんだけど。
でも、雪穂の手が大きいって描写はなかったと思うから、
「手が小さい」は、子供のような手ってとこから
父親の性癖を思い出してダメって解釈もできるよね・・・。
・・・だらだら書いたけど、
結局どうなのか自分の中でも答えが出ません
難しいわこりゃ。
それにしても救われないのが雅也だよね・・・
ちょっと好意的に、
「雪穂は元々は雅也のことを亮司に代わるパートナーくらいまで思ってたけど、
雅也が倉田頼江に本名を教えるヘマをしちゃったところで
切り捨てようと決めた」
とか考えてもみたけど、
騙して曽我を殺させたのはヘマより前だもんね。。。
「やっぱり雪穂には生涯亮司だけ」って言うのは
それはそれですごくいいけど、雅也がどうにも不憫だ
でも、暴発するのが分かってて(しかも自分の身を寄せてまで)
加藤に銃を向けたってことは、
憎い憎いと思いながら、
それでも雪穂のことを愛する気持ちはなくならなかった
ってことなのかなぁ。
最後、錯乱しちゃってる感じもしたけど。
切ないね
ここまで読んでくれた人、一体何人いるんだろう
お疲れ様でした~ありがとござまつ
水分少ないといくら言われようとあの口の中がスコーンとチョコでもさもさする感じが充足感を味わわせてくれるんだもーん♪
最近置いてないこともたまにあって悲しい。。
家で同じの作れるんだね、いーなあ★
毎度画像&エピソード楽しみにしております!
私も、何度か売り切れに遭遇して
非常に悲しい思いをしたよ・・・
ていうか、それが原因でミスドに方向転換したこともあったり
あれがないスタバなんてイヤだぁ
作るのは、フードプロセッサー使ったから
超ラクチンだったよ~
すっきりした感じと、なんとなく報われない感じがして、
幻夜も持ってるけど、まだ読んでないんだよねー。
てか、読み始めるのに勇気がいる。
そうこうしているうちに、白夜行の内容も忘れつつある…
東野さんは、やっぱ頭いいよねー。
あんなたくさんの登場人物を絡ませながら、
伏線も取りこぼしのないように、
あんな長文がよく書けるなぁって思う。。。
白夜行は私、実はドラマを見るまで、
最後振り返らないのは雪穂の愛情だって解釈は
全くできなかったクチなんだ
「なんて恐ろしい子
幻夜を読んだら(これがほんとに白夜行の続編だとしたら)、
あれはやっぱり亮司に対する愛情だったのかなぁ・・・って思うんだけど。
幻夜、読んだら感想聞かせてね~