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福島市における実証事業において、下水汚泥の減容化処理が平成26年10月末に完了しました。(中間報告)

2014年11月07日 17時12分42秒 | 放射性廃棄物など
☆放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト 福島市における実証事業「減容化実証事業の中間報告」より転載
 
福島市の下水汚泥、それにしてもたいへんなセシウム濃度、
乾燥だけで8割減容化・減量化とのこと。
福島県内、今なお、いたるところに放射性物質含む下水汚泥や焼却灰、除染廃棄物、
中間貯蔵施設への搬入時期もまだまだ見通したたず、、、、
すでに3年、どのように保管されているのか、、、
 
乾燥汚泥の放射性セシウム濃度測定結果
○放射性セシウム濃度は、NaIシンチレーションスペクトロメータにより測定した。
○保管下水汚泥の放射性セシウム濃度(平成25年4月1日時点への減衰換算値)は約3,000~334,000Bq/kgであった。
○乾燥汚泥の放射性セシウム濃度は、約13,000~252,000Bq/kg(平均約44,000Bq/kg)であった。
 
 
放射性物質汚染廃棄物処理情報サイトより転載
福島県福島市における実証事業
事業概要等

・事業の概要、乾燥処理の工程と特徴180KB

・乾燥施設の概要437KB

・安全への取組739KB
モニタリングデータについて
・環境放射線測定値(環境省モニタリングポスト)

減容化実証事業の中間報告について
・放射性物質含有下水汚泥(指定廃棄物)の減容化実証事業(減容化処理の完了)989KB

 

● 放射性物質含有下水汚泥(指定廃棄物)の減容化実証事業(減容化処理の完了
(抜粋)
詳細は~

6.乾燥炉の構造・特徴:
ユニット型乾燥施設
●処理能力:30t-脱水汚泥/日
●特徴
①短期間での設計・建設が可能で、狭隘な場所でも設置が可能。
②造粒方式の採用で飛散しにくい粒状の乾燥物を製造。
③脱水汚泥に含まれる水分だけを除去する技術であり、汚泥に接触する空気の最大温度は450°C。セシウム
の沸点より低い温度であるため、セシウムの気化を抑制。

 

 

 

 

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