航空自衛隊百里基地で保管されていた「福島第一原子力発電所の事故に起因する放射性物質に汚染された物品(マスク、防護衣等)」を格納した小型コンテナ1個が、基地内で発生した建築廃材等を処分する事業者により、他の廃材等とともに既に基地外に搬出し破砕されたようだ。防衛装備庁の報道発表資料から、、
防衛装備庁なんてあるんですね~
しかし、どれくらいの放射性物質に汚染されていたのかは不明だが、、いつまでも何ら処置しないで保管というのもこういうリスクがある、、東京新聞によると「昨年5月にコンテナ付近で検査した放射線量は最大で1時間当たり15マイクロシーベルトだった。」となっている~
福島第1原発事故による放射能汚染、
帰還困難区域内の解体工事で出た、鉄くずなども作業員が無断で持ち出して換金などというニュースもある、、なんだかね、、、東北や関東の各地、国が責任を持って処理するとした指定廃棄物ですら長年の放置で自然減衰を待っているし、放射性物質に汚染された草木や土壌やシート類など、まだまだあちこちで持てあましているのだろう、、あげくは紛失や誤廃棄となるのか、、福島県内だけは何とか中間貯蔵などと称して集約は進んでいるようだが、、、
長年保管していたPCB廃棄物同様に、
製造禁止から半世紀を経てやっと処理終了に近づいている。しかし、長期保管中にどれだけ多くの廃棄物が紛失や誤廃棄となったものかは???
2024/2/2
航空自衛隊百里基地における福島第一原子力発電所の事故に起因する放射性物質に汚染された物品(マスク、防護衣等)が入ったコンテナの誤搬出について