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容器包装リサイクル協会 令和6年度下期 PETボトルリサイクルの落札結果<加重平均落札単価 下期 △84,548円/トン> ~23区の再商品化事業者は~

2024年09月06日 19時18分37秒 | 東京23区のごみ

 

容リ協会ホームページで、令和6年度下期のPETボトル落札結果が公表されたので、23区の再商品化事業者と落札単価を一覧表にしてみた。(参考「令和6年度下期 再商品化事業者落札結果(PETボトル)」)

令和6年度 再商品化事業者落札結果(PETボトル)加重平均落札単価
下期 △84,548円/トン、上期 △49,526円/トン、通期 △65,208円/トン
例年、上期と下期の比較、落札単価はおおきく変動している~


23区のペットボトルリサイクル、、、
令和6年度の指定法人ルートは千代田、中央、文京、台東、江東、品川、目黒、世田谷、渋谷、中野、杉並、荒川、板橋、練馬、江戸川の15区。そのうち、杉並、板橋、練馬は、令和4年度の回収総量からみると契約量が少ないので、独自ルートとの併用のようだ、、、

港、新宿、墨田、大田、豊島、北、足立、葛飾の8区は全量独自ルートのリサイクル、
・葛飾区は全国清涼飲料連合会との『ボトルtoボトル取り組み』を表明していた~
・墨田区も「回収PET全量をボトルtoボトルへ アサヒ飲料のPET商品に再利用」)
「ボトルtoボトル」もいいと思う。

容リ協会も「廃ペットボトル争奪戦? メーカーと自治体の「ボトルtoボトル」連携に容リ協「待った」」をかけて、公正取引委員会から独占禁止法上留意すべき事項・問題となるおそれがある行為と実態調査で報告されないように、もっと柔軟な選択ルートを用意すべきなのでは?

23区の再商品化事業者、令和6年度下期はジャパンテックが8区、遠東石塚グリーンが5区で落札となった。

令和6年度下期、全国の再商品化事業者ごとの落札数量は33社で82,793.898トンのうち、遠東石塚グリーンが23,700.512 トン(29%)、ジャパンテックが13,991.225 トン(17%)と単年度契約では、事業者は事業計画も大変なことだ~

 

公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会

令和6年9月6日更新 落札結果一覧
 直近3年の市町村の指定保管施設ごとの落札結果と、年度途中に契約先の再生処理事業者が変更となった保管施設の一覧、および再商品化事業者ごとの落札数量一覧を掲載

令和6年8月30日 令和6年度下期PETボトル落札結果(速報版)

 

 

 

 

PETボトル
例年、上期と下期の比較、落札単価はおおきく変動している~
年度後との差も大きい、、、

容器包装リサイクル協会 令和5年度下期 PETボトルリサイクルの落札結果 ~23区の再商品化事業者は~

 

容器包装リサイクル協会 令和4年度 PETボトルリサイクルの落札結果 ~23区の再商品化事業者は~

 
 
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