東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

東京都、能登の災害ごみ受け入れに鉄道用コンテナを新たに100基新設

2024年09月06日 19時32分48秒 | 東京23区のごみ

東京都は6日、能登半島地震の災害廃棄物を受け入れるため、鉄道用コンテナを新たに100基新設すると発表したそうだ~(参考「東京都、能登の災害ごみ受け入れに鉄道用コンテナ新設」)

2024年度一般会計補正予算案に同事業を盛り込み、来年度以降の支出予定をあらかじめ決める債務負担行為として12億円を計上と、、、

鉄道輸送用のコンテナは横浜、川崎の両市から借りるのではなかったのか?(参考「東京都、能登の災害ごみを9月にも受け入れ 小池百合子知事「早期の復興に協力」 都内の各自治体で焼却」)


災害廃棄物の広域処理、、
鉄道用コンテナが年中フル活用するような災害続きでは困るけど、、
使わないときはそのコンテナは100基もどうするのか?

女川の災害廃棄物受け入れの時のあの白いコンテナは、、、、
セメント原料化事業の焼却灰の輸送に使っているんだったっけ???

それよりも、都内での災害廃棄物受け入れ、施設の同意や割り振りなど進んでいるのだろうか?

いかに都知事の表明があれど、、
東京都が焼却施設を運営しているわけではないので、、、


 

23区で過去に受け入れた広域処理の災害廃棄物
(東京二十三区清掃一部事務組合)

23区の清掃工場での災害廃棄物受け入れ

宮城県大崎市の災害廃棄物の受入処理について

令和元年10月の台風第19号に伴い発生した大崎市の災害廃棄物を、11の清掃工場で受入処理をしてまいりましたが、令和2年10月22日をもって受入れが完了いたしました。

  1. 受入対象廃棄物
    稲わら等
  2. 受入期間
    令和2年2月6日から令和2年10月22日まで
  3. 受入量
    2,981.22トン


大島町の災害廃棄物の受入処理

大島町の場合は、東京都内なので、広域とは言わないのかな?

平成25年10月の台風26号に伴い発生した大島町の災害廃棄物を、7つの清掃工場で受入処理をしてまいりましたが、平成26年10月16日をもって受入れが完了いたしました。

  1. 受入対象廃棄物
    木くず等の可燃性廃棄物
  2. 受入期間
    平成26年1月30日から平成26年10月16日まで
  3. 受入量
    3,630.13トン


宮城県女川町の災害廃棄物の受入処理

東日本大震災で発生し広域的に処理することが必要な宮城県女川町の災害廃棄物を、稼働中の19の清掃工場で受入処理をしてまいりましたが、平成25年3月29日をもって受入が完了いたしました。

1.受入対象廃棄物

木くず等の可燃性廃棄物

2.受入期間

(1)試験焼却
平成23年12月
(2)本格受入期間
平成24年3月2日から平成25年3月29日まで

3.受入量

25,411.75トン

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 容器包装リサイクル協会 令和... | トップ | 容リ協会 令和5年度分の合理... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

東京23区のごみ」カテゴリの最新記事